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【超高評価】いつのまにか◯だくさん!?・・・18(お父さんにいろいろバレて、新しい家族の形に。)(1/3ページ目)
投稿:2025-04-29 00:02:03
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私は宮崎といいます。地方国立大卒、地方のIT企業の技術職、社会人3年目の25歳です。学生時代はラグビーをしていて、身長も180センチと体の大きさと頑丈さが取り柄です。大学時代にはじめて彼女ができて、有頂天になっていたら、ラグビーの合宿で離れている間に、彼女の寂しさの相談に乗るフリをして近寄った後…
翌日は、女性チームの赤ちゃん訪問です。少し遅めの朝食後、電話をすると面会オッケーとのことで、私は3人を乗せて病院まで行き、そのまま車の中で待機していました。1時間弱で戻ってきた3人は、口をそろえて「おおきかったね・・・」と言いました。理子さんは双子出産だったし、あみさんも華奢なので、比較的長…
翌朝は気持ちのいい目覚めでした。特に股間が・・・と思ってみると、彩ちゃんが私のものを頬張っていました。
「あ、彩ちゃん?!」
彩ちゃんはにっこり笑って口の動きを早めました。あわてて左右を見ると、理子さんもあみさんもいません。
彩ちゃん、並行してアナルやタマも攻めてきて、学習能力、高すぎです!無防備な状態でさわやかな笑顔のかわいい彩ちゃんに攻められるギャップにやられて、あっという間に高められてしまい、「彩ちゃんっ!!出るよっ!」そう言うと、彩ちゃんの口の中に放出してしまいました。
彩ちゃん、朝一番の濃い大量の白濁をちゃんと口で全部受け止めてくれたうえ、お掃除フェラまでしてくれました。
「またおにいちゃん成分補給しちゃった・・・♪だんだん飲み慣れてきたよ♪」
「彩ちゃん・・・すごく気持ちよかったしうれしいけど・・・朝からどうしたの?」と聞くと、
「理子ねぇに、おにいちゃんを起こしてきて、って頼まれたの。声をかけても起きないから布団をめくったら、大っきくなってたから、気持ちの良い目覚めのために、出してあげたほうがいいかな、と思って、しちゃった♪えへへ♪」
小首をかしげてにっこり笑う彩ちゃん、天使みたいでほんとに愛らしいですが、唇の端に精子がついてます・・・ヤバい・・・汗。
そのギャップに、私のモノがまた反応しそうになったので、「と、トイレ行ってくるよっ!」そう言って起き上がって、出すものを出して鎮めてから、キッチンに行くと、もう彩ちゃんも戻っていて、理子さんとあみさんと一緒に、朝食の準備の手伝いをしていました。
「お、おはよう・・・。」
「あ、ゆうくん、起きたのね、おはよ~♪」
「ゆうくん、おはよ~♪彩、起こしてくれてありがとね。」
「彩ちゃんに気持ちよく起こしてもらえた・・・」
そこへ、愛美さんも起きてきました。
「あら、みんなもう起きてたのね。おはよう。」
「おかあさんおはよ~」「愛美さん、おはようございます・・・」
「ゆうくん?朝からなんか疲れてる?昨夜頑張りすぎちゃった?」
昨夜だけでなく朝から搾り取られたとも言えず、「そ、そんなトコです・・・」と返事をしましたが、愛美さん、彩ちゃんを見て「彩、口の端になんかついてるわよ?ゆうくんの?」と言いました。
「え”っ!」彩ちゃん、焦って洗面所に確認しに行きました。愛美さんにはお見通しでした・・・汗。洗面所に行く彩ちゃんとすれ違いでお父さんが起きてきました。やばかった・・・。
そしてその日は彩ちゃんがこちらにいる最終日、ちょっと贅沢な夕食会をして、夜は彩ちゃんのリクエストで客間で彩ちゃんとなにもせずに抱きしめて添い寝しました。
自分の部屋で添い寝して欲しいとは言わないあたり、彩ちゃんなりに理子さんやあみさんへの気配りをしているようです。この姉妹、お互いの距離感、想像以上にちゃんとわかっているように見えます。
そして翌日昼前には彩ちゃんは元気に帰っていきました。
そしてその週の後半、里美さんも退院です。帝王切開だったので、結局入院は1週間でした。千葉さんと3人で福島家に里帰りしてきました。
「ただいまぁ!帰ってきたよ~!!」
「おかえり、里美、おつかれさま。」
「里美おかえり。つかさ、いらっしゃい!じいちゃんだよ!」
里美さんの赤ちゃんは、千葉さんと里美さんによって「つかさ」と名付けられました。理由は聞いていません。以前、福島家で千葉さんと2人で飲んでたときにAVの話になったときに、千葉さんが「葵つかさってかわいいよなぁ」と言ってたのは関係ないと信じたいです・・・汗。
そして、あみさんと千葉さんも、初対面です。ここでは、ですが。
あみさんが、ゆうとを抱っこして客間から出てきました。
「倉田あみです。千葉くん、会社ではお世話になったわね。今度は親戚だけど、よろしくね。」と言うと、普段は物静かな千葉さんも、パニックです。
「ふ、藤原課長?!お、おつかれさまですっ!ってか、課長がどうしてここに?!え?新しいお姉さんって、藤原課長だったんですか?!なんでそんなことに?!」
「その、なんだ、説明するから、そこに座ってくれ。宮崎くんも後半、説明頼むぞ。」
そう言ってソファに座るように促されました。女性たちも出てきて思い思いに座っています。
お父さんが口を開き、例によって彩ちゃんにも説明した話をしました。そして私とあみさんとの関係については私からざっくり説明。そして同居するに至った経緯も話しました。
「そういうわけでな、間違いなく、あみは俺の子、長女になるし、ゆうとは俺の孫なんだよ。」
「それで、この先なんですが、あみさんは再婚しない、と言ってますし、ゆうとは俺の子なので、この先も、俺達と一緒に暮らすことにしたんです。理子さんも納得してくれています。」
「それで、ゆうとは、実際には俺の子ですが、世間的にめんどくさいことになりますので、あくまでも亡くなったご主人の子、ということにすることにしました。」
「ゆうとにも、俺と理子さんは、ゆうとのおじさんおばさん、ということにしますので、里美さんと千葉さんにもお願いなんですが、ゆうとに、俺の子であることは絶対言わないでください。タイミングを見て、あみさんから話すことに決めていますから。」
「・・・少し前に、里美さんから、お姉さんが増えたって聞いたんですが、まるで意味が分からなかったんだけど、そういうことだったんですか・・・。藤原課長、いや、あみさん、ですね。里美さんに結婚して頂いた総務の千葉です。あらためまして、よ、よろしくお願いいたします。」
「千葉くん、そんな堅くならなくてもいいわよ?もう課長じゃないんだから。私が会社の中でコワイ課長だったのがバレちゃうじゃない。笑」
「え?!コワイ課長だったんですか?女性には優しかったですよね?私の印象じゃ、藤原課長って、美人でキリっとして仕事ができてやさしくて、あこがれでしたよ!!」
「コワイ、っていうのは微妙に違うんだよね。厳しい課長ではあったけどね。俺が体育会系だからかもしれないけど、俺は藤原課長が目標で、藤原課長みたいになりたい、って思って、必死だったよ?」
「そ、それにしても、宮崎くんがあの美人の藤原課長と・・・会社の男性たちが知ったら、大変なことになりそうです・・。それに、なんてうらやま・・痛い痛い、里美さん!ごめん!冗談、冗談だってば!ごめんなさい!!もう言いませんっ!」
「あはは・・・。千葉くん、里美さんの尻に敷かれてるのね、いいことだわ。がんばってね。あと、私とゆうくんのことは、秘密だからね。わかってるわよね?」
「わ、わかってますっ!大丈夫です!!」
そんなわけで、全員の顔合わせと、お願いしたかったことも伝えられました。
ふう、と一息ついたところで、問題が発覚。つかさの寝かせる場所と、つかさ用のオムツセット置き場を確保したら、客間には布団を3枚しか敷けません。今までなら、なんとかもう1枚敷くことはできそうだったので、大丈夫な気がしていましたが、ここに布団を4枚敷くのは無理そうです。
それに布団を4枚敷けたとして、夜のつかさの面倒を千葉さんもみるとなると、理子さんやあみさんが一緒に千葉さんも寝ることになり、3枚の布団に一緒に寝るとなると、なおさら、私自身にも抵抗があります。かといって、女性だけに夜を任せる、というのも抵抗があります。
どうしましょう?ということになり、あらためて話し合いとなりました。
「無理して3枚の布団に4人も寝るのはどうかと思うぞ。そもそも産後は疲れを取るのも大事なことだしな。やっぱり、理子や里美や彩の部屋も使ったほうがいいような気がするな。」
「そもそも、千葉さんの育休ってどうなってるんですか?」
「それがね、ひどいの。2週間だって~。ぷんぷん!」
「短いですね・・・。それ以上は厳しかったんですか?」
「うん、実は総務の若い子で、少し前から夫婦で育休とってたメンバーがいてさ、すでに2人減ってるところに、里美さんも産休からの育休で、戦力ガタ落ちなんだよ。」
「総務ってさ、ルーチンワークがメインだし、書類仕事が多くて、確実に1つ1つの処理に時間を割く必要があるのに、かけられる時間もに限られてるから、コンスタントに物理的な人手が要るんだよね。」
「だからすでに回らなくなってきててさ、そこに里美さんの産休でで忙しくなったのがイヤで辞めるっていう派遣の子が1人現れて、来週からさらに減るんだ。」
「今から募集しても戦力にならないし、前から上司には言ってたんだけど、なんとかなると思ってたみたいで補強してもらえなくてさ。さすがに主任の俺がこれ以上休むって言えなくてさ・・・。」
「ほんとはせめて1か月取りたかったんだけど、辞める子がいなくなる来週には復帰しないと、ホントにヤバいんだよ。それに合わせて復帰する前提で、出産後1週間休んでるから、あと1週間、で2週間なんだ。ほんとに、申し訳ない。」
「まぁ、こっちは大人の目が多いし、ゆうくんもいるからなんとかなるんじゃない?」
「そうね。私も一緒にいるし。」
「ありがとう!理子ねぇ。あみさん!頼りにしてます~!」
「じゃあ、千葉さんは、せめて育休中の今週、優先的に夜の世話をしてもらったほうがいい感じですかね。」「それでいいよ。がんばるよ。代わりに昼寝させてもらえると助かるけど。」
「じゃあ、千葉さんと、俺と、あとはどうしようか。里美さんは、極力今週は夜はしっかり寝てもらったほうがいいと思うんだけど。」と言うと、
「千葉くんがつかさ、ゆうくんが双子を見るなら、あとはゆうとだから、私じゃない?」
「・・・ごめん、俺のワガママなんだけど、あみさんの寝顔を他の男性に見られるのって、ちょっと抵抗があります・・・」と言うと、理子さんが吹き出しました。だってさ・・・心が狭いと言われるかもしれないけど、イヤなんだもん。
「じゃあ俺がみようか。」とお父さんが名乗り出ました。
「ゆうとの世話ができればいいんだろう?もう新生児でもないし、一番面倒を見慣れてる子だ。あみが生まれたときに世話できなかった分を、少しでも取り返したいんだ。あみ、俺にさせてくれないか?」と言います。
「え・・・!いいんですか?!お父さん・・・ありがとう!」あみさんはそう言って立ち上がり、お父さんに抱きつきました。お父さん、うれしそうです。こんな美人に抱きつかれたら、そりゃうれしいですよね~。愛美さんが、生暖かい目で見ています。
「あれ?そういえばお父さん、仕事は?最近、いつも家にいる気がするんだけど。退職したわけじゃないよね?」
「おう、それがな、先月から役員待遇になったんだが、ほとんどはリモートワークできるのと、勤務時間に縛りがなくなったんだよ。ちょうどみんなが里帰りする直前でバタバタしてたから、愛美にしか言ってなかったかな。」
「たまに出勤は必要だが、今週は大丈夫なんだ。仕事は合間合間でするから、昼間に時々書斎にこもるかもしれないが、夜は大丈夫だ。だから、とりあえず参加させてくれ。」
「お父さん、ありがとうございます!じゃあ、夜はそれでいいかな?もちろん、女性たちも気になったらいつでも来てくれていいからね。あと、辛かったり、気になることがあったら、都度相談ってことで。」
「広さんに任せるから大丈夫~!ゆっくり寝られるのうれしい!!」
「私も、久しぶりにベッドで寝られるの、うれしいな。」
「わ、私も、ホントにいいの?お任せしちゃって・・・。」
「うん、俺とお父さんはいままでもやってるし、とりあえず今週の話だからね。一週間くらい、多少寝不足になっても死なないでしょ。来週からのことは、また状況を見ながら、考えようよ。」
「愛美さん、あみさんは、彩ちゃんの部屋をお借りしてもいいですか?せっかくなので、ゆっくりベッドで寝てもらいたくて。」
「いいわよ。じゃあ、今客間で使ってるシーツとかタオルケットとか枕を彩の部屋に持って行って、続けて使ってもらえばいいかしら?彩が帰ってきたときに使ったヤツは洗濯するから。」
「はい、そうします。お母さん、ありがとう。」
「あ、千葉さんは、来週から仕事復帰だから、寝不足分は昼間にしっかり昼寝してくださいね。里美さんの部屋で寝られると思うんで。」
「ありがとう。そうさせてもらうよ。宮崎くんのこういう仕切り方をみてると、頼もしいな。仕事ができるって聞いてたけど、わかる気がするよ。」
「ふふふ、だって、私がいちばん本気で育てた部下だもん。あたりまえじゃない。ね、ゆうくん♪」
「そ、そうですね。課長に鍛えられましたよ・・・それこそビシビシと・・・。あ、ありがたいと思ってます・・・。汗」
「ゆうくんさ、あみさんが課長の雰囲気を出した途端に、いつも敬語モードに戻るよね!おもしろ~い!」
「い、いや、わかるよ、宮崎くん、逆に、普段は普通に話せてることがすごいと思うんだけど・・・。ましてやエッチなんて・・・」
「千葉くん、なにか言った?」
「い、いえ、なんでもないです!」
ちょうどそのとき、電話が鳴りました。見ると、加奈ちゃんです。千葉さんがホッとした顔をしています。
「加奈ちゃん?宮崎だよ。元気だった?」
受話器を押さえて、まわりのみんなに、彩ちゃんの友達の加奈ちゃんであることを伝えました。
「はい、元気です!あの!おかげさまで、解決しました!!」
「え、あ、あれ?教授の話?そうなの?よかったね!!具体的にはどうなったの?」
良い話のようなので、スピーカーモードにしました。
「はい!えっと、教授と、助手と、事務の人、懲戒解雇になりました!」
「すごいなそれは。完全に、解決したんだね。よかったね!」
「はい!それだけじゃなくて芋づる式にいろいろ出てきたって噂なんですけど、処分的には3人ですけど、でも同時に、退職した職員がいっぱいでたらしくて・・・。」
「噂ですけど、辞めた職員は、自分から辞めないなら解雇、って言われて、経歴に傷をつけないように自分から辞めたとかって。」
「あ~、それはありそうだね。もしかしたら、直接は関与してなくても、取り入って甘い汁を吸わせてもらってた人達かもしれないね。」
「はい・・・。先生もだいぶ減ったので、立て直しとか授業の編成とか、いろいろ組み直しで大変らしいですけど、私、助かりました。おにいさんのおかげです!」
「よかったよ。俺は何もしてないけどね。ちょっと伝手があって話をしただけだからさ。でも、彩ちゃんの大事な友達の加奈ちゃんが助かって、ほんとによかったよ。」
「親にも相談できなかったことなのに、おにいさんが、親身になって話を聞いてくれて、話したことがこんなことに繋がるなんて思ってもみませんでした。」
「ね、相談してみるって大事だって、感じてもらえたならよかったよ。いつもそううまくいくとは限らないけどさ。相談すれば、頭もネットワークもその分増えるからね。解決策も出てくる可能性が高まるんだよ。それだけのことだよ?」
「あの、あの、それでなんですけど・・・。」
「うん?どうしたの?まだなにか心配なこと、ある?」
「おにいさんに、どうしてもお礼がしたくて・・・」
「さっきも言ったけど、俺はなにもしてないよ?っていうか、ほら、見てたでしょ?あの日電話してたの。あれしかしてないから。お礼されることなんて、なにもないから。」
「でもでも、それじゃぁ私の気が済まないんです!お礼させてください!」
「う~ん、そう言われてもなぁ・・・」
「あ、あの!お、お礼に、私のはじめて、もらってもらえませんか?!」
ぶっ!と千葉さんがお茶を吹き出しました。理子さんは頭に手を当てています。愛美さんは、笑っています。ってか、わくわくして見てません?娘の夫が女子大生に誘惑されてるんですよ?いいんですか?
千葉さん、今度は鼻押さえてますけど、大丈夫ですか?まさか鼻血出してないですよね?!
「だから、あの時も話したよね、それはできない、って。」
「でもでも!今回はお礼ですから!他に、私にできるお礼なんて、それくらいしかないですし!」
「そこ、堂々巡りしてるよ?加奈ちゃん、冷静になってよ。」
「冷静ですっ!!」
「それとも、私じゃダメなんですか?彩ちゃんならいいのに、私、子供っぽいから、ダメですか?」
えっ!彩ちゃんならってどういうこと?という小さな声が聞こえたのは無視です・・・汗。
「そんなことないって、加奈ちゃんは十分魅力的な女の子だと思ってるよ?」
「じゃあ、どうしてもらってくれないんですか?!もしかして、また奥さんに遠慮してるんですか?!」
「そんなの、おにいさんの心の中だけに秘めておいてもらえれば、済むことじゃないですか!」
加奈ちゃん、こっちで誰が聞いてるか、想像できていないようです・・・。
すると、さっきまで頭を押さえていた理子さんが、顔を上げ私の方を見て、私の腕をとんとん、と叩きました。話してもいい?という視線です。私は、うん、と頷きました。
「加奈ちゃん、はじめまして。彩の姉の理子です。宮崎の妻です。加奈ちゃん、ホントに大変だったね。」
「お、おにいさんの、奥さん・・・?」
「加奈ちゃんの話、先日のことから、全部、夫の宮崎から聞いてるよ。宮崎が電話した相手も、私も知ってる仲のいい人なのよ?宮崎が、伝手をうまく思い出して、加奈ちゃんのトラブルが解決できてよかった、って、いま、みんなで思ってるところよ。」
「加奈ちゃんはまだ大学1年生でしょ?これから先、いろんな人と関わって、いろんな人にお世話になって、いろんな経験をしていくと思うの。でも、自分を大事にすることも、忘れちゃダメよ。」
「それはそうですけど、でも・・・!」
「今回のことは、もしかしたら加奈ちゃんにとっては、命と天秤にかけたくなるほどのことだったかもしれないわね。それを救ってくれた宮崎が、命の恩人にも匹敵する、とてつもなく感謝したくなってるのかもしれないわね。」
「えっ・・・ど、どうしてそれを・・・」
「でも、あるのよ?そういうことって。私もね、暴漢に襲われたことが2回もあって、どっちのときも、宮崎が駆けつけてくれて、助けてくれたの。感謝してもしきれないほどなのよ?」
「でもね、私はそれで宮崎との結婚を決めたわけじゃないの。そういうのって、何かでお返しして、それで終わり、ってできるようなものじゃないと思うのよ。」
「加奈ちゃんにとって、というか、女の子にとって、自分のはじめてって、すごい価値がある大事なものでしょ?でも、相手にとってもそうなのか、っていうのはまた別なのよ?」
「というかね、同じ価値で相手にお返ししようと思うことが、そもそも無理だと思ったほうがいいの。だからね、お返しは、何回かにわけて、次の子たち、困ってる子を見つけたときに、助けてあげることに使ってあげて?」
「そしたらね、いま加奈ちゃんが宮崎にお返しして終わるより、もっとたくさんの人たちが、助かるから。」
「そもそもね、もし加奈ちゃんが今回宮崎を頼らずに泣き寝入りしていたら、次にまた被害に遭う子たちが何人もいたはずなのよ?加奈ちゃんが思い切って宮崎を頼ってくれたことで、間接的にその子達を全員助けたのよ?すごいことだと思わない?」
「加奈ちゃんが宮崎にお礼をしたいと思う気持ちは、宮崎には十分伝わってるし、宮崎はその気持ちは十分受け取ってるよ?だから、そこはもういいから、前を向いて頑張ってくれることと、他の人のことも、今まで以上に気を配れる姿を見せてくれたら、宮崎も、私も、うれしいと思うわ。」
「加奈ちゃん、俺が思っててうまく伝えられなかったこと、いま奥さんが全部言っちゃった。俺が言いたかったのもまさにそういうことなんだよ。俺は、加奈ちゃんが喜んでる姿を想像するだけで、ほんとにうれしいから。」
「そしてそれが無駄にならないように、ちゃんと勉強して、資格も取得してくれたら、それが一番うれしいよ?」
「それでもまだなにか俺にも返したい、って言うんだったら、次のホワイトデーに手作りケーキ作ってよ。楽しみにしてるからさ。」
「あ、いいなぁ!私ケーキ作り苦手だから、うらやましい!私も食べたいっ!」
「・・・おにいさん、奥さん、ありがとうございます・・・。私、奥さんをないがしろにするようなこと、言ったのに・・・。そんなに私のこと、心配してくださって・・・。」
「私、ちゃんと勉強します!ホワイトデーのケーキも、がんばります!待っててくださいね!」
「うん、ありがとう。楽しみにしてるからね!」
「はい!ほんとに、ありがとうございました!!奥さんもありがとうございました!失礼します!」
そして電話が切れました。
「ふう、理子さん、ありがとう。助かったよ。」
「理子、すごいな、相手が受け取れる言葉を選んだうえで、立て板に水のように・・・」
「ちゃんときっぱり誘惑を断れる宮崎くんもすごいね・・・女子大生の誘惑ですよ・・・普通だったら・・・え、痛い痛い!ちがうってば!ごめん!里美さん、そうじゃなくて!一般論だから!つぅっ!!!」
千葉さんは里美さんにつねられています。またですか。千葉さんは不用意な言葉が多い気がします・・・気をつけてくださいね。
「彩ちゃんの仲がいい友達だからさ、不幸になってほしくないだけなんだけどね。彩ちゃんが悲しむってことは、理子さんが悲しむことでもあるからね。」
「やっぱりそこなのねぇ。ゆうくん、常に理子ねぇファーストで、ブレないよね。それ、すごいと思うよ!」
「だってさ、大好きでたまらなくてずっと一緒にいてくれるようにお願いしたら、結婚してくれたんだよ?これで理子さんを幸せにできないと、俺、不幸だもん。だから、俺のためなんだけど。」
「ゆうくんったら・・・」
「はいはい。惚気はそのくらいで。あ、つかさが泣いてる!広さん!出番です!」
「はいはい。とりあえずオムツかな。」
「あ、つられたみたいにみんな泣き出したね。そっか、そろそろな時間ね。」
「じゃあみんなで行きますか。」
さっきの「彩ちゃんなら・・」という言葉を蒸し返されずに終わってよかったです・・・。
結局、全員、オムツタイム、ミルクタイムになりました。母乳タイムは、「男性陣はミルク作ってきて」と言われながら、理子さんに、「ゆうくんはオムツお願い、母さん、双子のミルクをお願い」、と言われ、あみさんにはお父さんが、「ゆうとは何ミリだ?」と聞き、ミルクを作ってくれるようです。
結局私ひとりで3人の授乳風景を見せてもらいました。何度見てもほっこりする、幸せな眼福タイムでした♪
母乳が終了して、呼びに行くとミルクを作った千葉さんと愛美さんとお父さんがスタンバイしてました。
「せっかくだから、ミルク作ってくれた人にミルクあげるのお願いしていい?ゆりは俺がするよ。」
そう言って、今度はミルクです。みんな、いい飲みっぷりです。そしてやっぱり、ゆうととつかさの飲みっぷりにはうちの双子はかないません。うちはうちでマイペースで、と思うけど、ちょっぴり気になります。がんばれ双子たち!
ゲップもさせると、みなご機嫌そうに寝ています。そしてまた大人の時間です。
「す、すみません、ちょっと昨夜もあまり眠れてなくて、仮眠してきていいですか?」
と千葉さんがいうので、里美さんの部屋に寝に行ってもらいました。
「広さん!部屋のモノあんまり見ちゃだめだよ~!」と里美さんが言っていますが、それは、見ちゃダメなものがあるってことでしょうか。気になります・・・。
残りのメンバーで、居間でお茶をしながら、
「理子さんとあみさんも、夜中の授乳とかで眠くなってない?今のうちに寝ておかなくて大丈夫?」と聞くと、
「ゆうくんさ、彩が来てたときは別として、それ以外はいつも夜中に最初に目を覚ましてオムツ替えしてるの、ゆうくんじゃない。朝もお母さんと朝ごはん作ってるしさ、一番寝てないの、ゆうくんだと思うよ?」と言われました。
「あれ?そうだっけ。別にそれほど眠くはないんだけどな・・・。普通に、大丈夫だよ?」
「そうなの?大丈夫?じゃあさ、さっきの加奈ちゃんの話、聡美さんにもお礼の電話しなくちゃだよね。今かけてみたら?」
「そっか、そうだね。忘れてたよ。ありがとう、理子さん。」
そう言って、今度は聡美さんに電話をしてみました。理子さんにも聞こえるように、スピーカーモードです。
「こんにちは、宮崎です。聡美さん、お元気でした?ゆうたろうくんも元気?」
「あら、宮崎さんじゃない!電話ありがとう。おかげさまで元気よ。ゆうたろうもミルクをよく飲んでくれるし、すごく元気よ。亜美も元気に大学に通ってるわ。」
「そうなんですね。皆さんお元気でよかったです。ついさっき、先日お願いした、△△女子短大の教授の件、被害に遭いそうだった女の子から、解決したって連絡がありまして。該当教授と助手と事務員が、懲戒解雇になったって聞きました。」
「そうだったのね。実家のそっち関係の人に、連絡して、徹底的にやって、って言っておいたから、ちゃんと対応したみたいね。よかったわ。」
「その他にも、解雇ではなく自主退職者も結構出たらしくて、もしかしたら、直接手は下してないけど甘い汁の恩恵に預かったような人が切られる前に退職したのかなと思ってます。」
「主犯じゃなくても関わったヤツも残しちゃダメよ、って言っておいたから、そのせいかな。ああいう体質って、なかなか払拭できなくて難しいんだけど、宮崎くんのおかげでだいぶすっきりできたのかな。その子も、泣き寝入りしないでくれてよかったわ。」
「ですよね。その子、お礼したいってずいぶん言ってたんだけど、むしろその子が言ってくれたから、次々繋がる被害者がみんな助かったと思えば、その子、お手柄ですよね。」
「そういうことよね。ちゃんと言ってくれて、ホントによかったと思ってるわ。」
「そうだ、お礼で思い出したけど、今度ね、温泉で一緒にエッチした岡山さんがね、ウチに遊びに来るって言ってるの。なにか相談があるらしいんだけどね。それで、宮崎さんにも会いたい、って言ってるんだけど、来れたりする?」
う、聡美さん、一緒にエッチした、とか余計です・・・汗。
「岡山さんですか。懐かしいですね。都合が合えば大丈夫ですよ?理子さんも一緒でいいですか?」
「いいと思うわよ?宮崎さんは理子さんと一緒がいいんだもんね。機会があったら、また一緒にエッチしたいわ。岡山さんもきっと一緒にできたら喜ぶと思うわよ?」
「は、はい、じゃあ、日程が決まったら、教えて下さい。理子さんと相談してみます。」
理子さんが、私の腕をとんとん、と叩きました。話してもいいか、というサインです。
スマホを理子さんのほうにずらしました。
「聡美さん、こんにちは、理子です。前回はお世話になりました。今回は私の妹の彩の親友のことでして、他人事じゃなかったもので、ほんとに助かりました。ありがとうございました。」
「あら、理子さん!おひさしぶり!今回は少しはお役に立てたみたいで、よかったわ。」リーン
「いま、里帰りで実家におりまして、家族全員で、スピーカーモードで聞いてます。妹の親友のことだったので、私の両親も心配していたもので。ええと、いまは白鳥さんでしたっけ。」理子さんは、そこでお父さんのほうを見ました。え?お父さん?!
「白鳥さん、はじめまして、理子の父です。娘たちが何度もお世話になってたようで、ありがとうございます。特に今回は、末娘の親友のことでお力をお借りしたみたいで、ほんとにありがとうございました。あらためて私からも、お礼を言わせてください。」
「ま、まぁ、理子さんのご両親もご一緒だったのね。ご、ごめんなさい、はじめまして、白鳥と申します。宮崎さんにはすごくお世話になりまして、ウチの家族内のトラブルや、娘の勉強の面倒まで見てくださって、いろいろお世話になったんです。」
「そのあと理子さんにもお会いして、娘ともども、もてなして頂いたんですよ。今回は、そのほんの御礼みたいなものですから。お気になさらないでください。」
「それじゃ、岡山さんの件、日程が決まったら教えて下さいね。双子連れなので身動き取りにくいのはありますけど、なるべくお会いしに行きたいと思ってますので、よろしくお願いします。」
「わかったわ、また連絡するわね。宮崎さん、電話ありがとう。それじゃね。」
電話が切れました。ふう。
そこで、お父さんが居住まいを正して、コッチをみました。ドキッ!
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