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【高評価】仕事仲間でお姉さんで・・・8(朝の修羅場と、理子さん)(1/2ページ目)

投稿:2025-02-26 08:33:04

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IT社畜◆IBeJZ3k(北海道/20代)
最初の話

私は宮崎といいます。地方国立大卒、地方のIT企業の技術職、社会人3年目の25歳です。学生時代はラグビーをしていて、身長も180センチと体の大きさと頑丈さが取り柄です。大学時代にはじめて彼女ができて、有頂天になっていたら、ラグビーの合宿で離れている間に、彼女の寂しさの相談に乗るフリをして近寄った後…

前回の話

「宮崎くんっ!!宮崎くん~っ!!」#オレンジ福島さんの声で目が覚めると、露天風呂で、岩に寄りかかっていました。「あれ・・・福島さん、どうしたの?お風呂に入るなら、浴衣脱がないと。」#ブルーそう言うと、「良かった~!お母さん!宮崎くん、目を覚ましたよ!!」#オレンジと愛美さんを呼びます。バ…

次に目を覚ましたのは、まだ夜が明ける前でした。

昨日出し過ぎたせいか、体がだるく、頭もぼ~っとします。目を開けるのも怠いです。そして夢のような昨日のことを夢の続きを見ている感じで、まだ彼女たちに入れていた時の感触が、私のモノに残っているようで、ムズムズします。ちゅぱ、と音も聞こえた気がしました。

福島さんにされたことを思い出しながら、夢うつつの中の快感に体をゆだねます。

「ああ、福島さん・・・きもちいいよ・・・」

そう言うと、さらに刺激が激しくなってきました。こんな気持ちのいい夢なら、毎朝みたいものですが、平日はまずいかもしれない・・・などと妙に冷めたことを思いながら、夢の中なら、なんでもありだな、と思っていると、今度は騎乗位に変わりました。奥まで入ったかと思うと、「くっ」という声が聞こえた気がします。

「福島さん・・・締まる・・・すごい・・・気持ちいい・・・」そう言うと、腰を前後に動かしたり、腰をグラインドしたり、動きが激しくなってきます。そういえば、福島さんに、以前そうやって攻められたのを思い出しました。

「福島さんっ、それ、すごいっ、気持ちいいよっ!!あああ!」

気持よすぎてすぐにも出そうでしたが、その快感を少しでも感じていたくて、我慢していましたが、それも限界が来て、腰を掴んで下から突き上げるようにして、「福島さん、出すよっ!!」そう言って、放出しました。

「んん!!!!イッくぅぅぅぅ!!!!!」

私の上では痙攣するのを感じ、そのあと、私にしがみつくように前に倒れてきました。やわらかい胸が押し付けられます。その感触に、またダメ押しのように出るのを感じました。

2人で荒い息を整えていると、ガチャ、と静かにドアが開く音が聞こえました。

え?だれ?そういえば鍵かけてなかったのか・・・と思いながらドアのほうを向くと、そこに立っていたのは、福島さんでした。え?!なんでそこにも福島さんが?!

「お、お母さんっ!!」

「さ、里美!!ち、ちがうの、あの、あのね、」

その声に驚いて自分の上を見ると、私の上にいたのは、愛美さんでした。

「愛美さんっ!」

「ご、ごめんなさいっ!」

慌てて愛美さんが私の上から動こうとしますが、抜こうとすると中がこすれて「ひあっ!」と声を上げて力が抜けてまた奥まで入ってしまいます。その拍子に、「あああっ!!イクイクっ!!」とまたイッてしまいました。

さすがにまずい、と思って起き上がり、逆に愛美さんを寝かせる形にして、抜きます。

中から、今出したばかりのものが、こぽり、とあふれ出てきました。

「宮崎くん・・・これはどういうこと・・・?」

さすがに、福島さんの声が、いつもより硬いというか、低いです。

「い、いや、俺も寝ぼけてたから、てっきり福島さんだと思ってて・・・」

「中に入れてもわからないとか、ある?」

「ホントなんだって。昨日、彩ちゃんをおぶって部屋に連れて行ったあと、さすがに疲れて、部屋に戻ったら鍵もかけずに寝ちゃってさ・・・今朝、股間が気持ちよくて、夢見心地で快感に身を任せてたら、こんなことに・・・。」

「昨日の夜福島さんが、明日の朝来れたら来るかも、って言ってたから、てっきり福島さんかと・・・。まさか、愛美さんが来るなんて、想像もしてなかったし・・・。」

「・・・お母さんのこと、愛美、って名前で呼んでるのね。」

「私のことは、いつまでも名字呼び、なのに・・・」

そういえば、そうでした。

「あ、あのね、里美、聞いて・・・」

「宮崎さんが言ってるのはホントよ・・・私が、宮崎さんが寝てるところに勝手に入ってきて、寝てる彼ので・・・してたの・・・。宮崎さん、さっき、ずっと私のこと、福島さん、って呼んでたわ。だから、悪いのはお母さんなの、宮崎さんは悪くないから。名前呼びも、私がそう呼んで、ってお願いしたからだから・・・。」

「じゃあ・・・宮崎くんはお母さんとしてる、って気づいてなかった、ってことなの?でも、お母さん・・・お母さんが、なんで宮崎くんに・・・それに、名前呼びのお願いなんて、いつしたのよ・・・」

それに対して、しばらく黙っていた愛美さんでしたが、

「昨日・・・昨日の、宮崎さんのが、忘れられなくて・・・」語尾が聞き取れない小さな声で、答えました。愛美さんっ!それは話したらダメなヤツです!!

「昨日・・・?え?!昨日もなの?!」

愛美さんが、あっ、という表情をしたあと、観念したように、こくん、と頷きました。そして、

「お母さんね・・・、お父さんと、ずっとしてないの。お父さん、できなくなっちゃってるのよ。お父さん、優しくはしてくれるけど、・・・やっぱり寂しくて・・・物足りなくて・・・。そんな時に宮崎さんの、立派なの、見ちゃって・・・」

「お父さんと・・・それって、ずっと、そうだったの・・・?」

「1年くらい・・・かな・・・。一緒に、いろいろ試してみたりもしたんだけどね・・・」

「1年って・・・。単身赴任とか、そんなの普通にあるじゃない!逆だって、女の人の妊娠中と妊娠後とか、1年近くできないこと、あるよね?!病気で入院する人だっているし。おかあさん、そんなの、そんなの!理由にならないよ!」

「それに・・・宮崎くん、可愛そうだったら、してあげちゃうの?これって不倫だよね?しかも、昨日もお父さんにも会ってるよね?!私のお母さんだよ?!どうしてそんなことできるの?!」

「山口家のことは、さやかさんを助けるためだったと思うし、相手もそれ相応のことをしてるんだから、悪いこととは思わなかったよ。だけど、それとこれとは、違うよね?全然、ちがうよね?!」

そこまで一気に話した福島さん、そして、一呼吸置いて、低い声でこう言いました。

「私は・・・私はいいよ、別に彼女でもなんでもないし。でも、今の宮崎くんは、信じられないし、このままなかったことにもできない。ごめん、ちょっと、しばらく距離をおかせて。今日からしばらく会わないから。」

そう断言すると、今度は愛美さんのほうを向いて「お母さん。私はお母さんもお父さんも大好き。2人とも仲がいいと信じてるよ。昨日のことも、今日のことも、一時の気の迷い、だと信じてる。お父さんには言わないから、安心して。」

福島さんは、そう言うと、きびすをかえして、黙って部屋を出ていきました。

残された愛美さんと私は、顔を見合わせて、お互いに謝りました。

「ごめんなさい・・・私が軽率だったわ・・・。」

「愛美さん、こちらこそ、すみません・・・俺がもう少し考えるべきでした。せっかく仲の良いご家族を、壊してしまいそうなこと、してしまって・・・。」

といっても、本当に謝るべき相手は、別かもしれません。

「俺は、とりあえず、このまま帰ります。みなさんに合わせる顔もないですし。」

「そうね・・・。あとで里美と顔を合わせると、かえって逆効果になりそうだし。私は、部屋に戻るわ。宮崎さん、気をつけて帰ってね。」

「はい、愛美さん、ありがとうございます。」

愛美さんが出ていったあと荷物をまとめ、宿のロビーでチェックアウトをしていると、「あれ?おにいちゃん?おはよう!荷物持って、どうしたの?」と声をかけられました。彩ちゃんです。お父さんもいます。朝風呂帰りでしょうか。

「あ、おはようございます。急用ができちゃいまして、先に失礼させてもらうことにしました。さっき、お母さんに会ったのでお伝えしたんですけど、まだ皆さん起きてるかわからなかったので、部屋には寄らずに、失礼しようと思ってたトコでした。」

「そうか、今回はほんとにありがとう。おかげで、いい週末にできたよ。」

「え~!1人で帰るの?!私もおにいちゃんと一緒に帰りたかったな~。」

「あはは、今回は彩ちゃんのお祝いだよね。主役がいないとはじまらないよ?家に帰るまででが温泉旅行だからね?」

「そっか。それもそうだね~。あの、おにいちゃん、もし、もし機会があったら、また遊んでね」

「そうだね。連絡先は、お姉さんたちにでも聞いてくれれば。」

「は~い!でも、おにいちゃん、ちょっと顔色悪いけど、大丈夫?昨日、無理しすぎたとか、ない?」

「いや、大丈夫だよ。ちょっと寝不足なだけかな。」

「そう?それならいいけど・・・じゃあ、おにいちゃん、またね!ありがとう!」

「宮崎くん、今回はありがとうな。あの話も、試してみるよ。昨日、愛美と2人になったときに少し話してみたんだが、乗り気になってくれそうでな。もしかしたら、また相談させてもらうこと、あるかもしれないから、そのときはまた、よろしくな。」

お父さんのうれしそうな表情に、心が痛みます。福島さんの言う通りです。

「そ、そうなんですね。それは、よかったです。うまくいくといいですね。」

そう答えつつ、うまくいって、愛美さんがお父さんと絡み合って喘ぐ姿を想像すると、それも、なにか心に刺さるものがあります。自分が、とんでもなくわがままであることに気づきました。

「理子にも、宮崎くんみたいないい男性がはやく見つかるといいんだけどなぁ。」

「理子さんも、優しい人ですしね、きっといい人、みつかると思いますよ。」

そう言った後、2人に改めて帰る挨拶して、車に荷物を後部座席に放り込んで運転席に乗り込み、帰りはどこにも寄らずに自分の家に戻り、そのままベッドに倒れこんでしばらく眠っていました。

夕方に目を覚ましましたが、食欲もなく買い出しに行く気力も出ず、つまみもナシにソファで酒を飲んでいると、インターフォンが鳴りました。

福島さん?!と思ってモニターを見ると、山縣さんでした。

「私、ちょっといいかな・・・。」

「散らかってるけど、どうぞ・・・」そう言って部屋に入れると「おじゃまします・・・」と入ってきました。

「うわ、もう飲んでたのね・・・っていうか、ずいぶん飲んだのね。」

「山縣さん、コーヒーでも飲む?」と言うと、「ううん、これ、買ってきたの。宮崎くんと一緒に飲もうと思って。」と言い、ワインやら焼酎やら日本酒やらの酒と、エコバッグから出してきました。

「じゃあ・・・せっかくだから、ワイン、もらおうかな。」そう言ってグラスを取りに行こうとすると、

「宮崎くんは座ってて。この前来た時にいろいろ見て、だいぶ覚えてるから、私がするよ。」

そういって、山縣さんが準備してくれました。そして私の隣に座り、

「かんぱい。」山縣さんがそう言い、かちん、とグラスを鳴らしました。

渋みのある赤ワインでした。今の私にはぴったりかもしれません。

しばらく無言で飲んでいましたが、山縣さんが、口を開きました。

「里美と、ケンカしたの?」

「ん・・・そんな感じ・・・かな。俺が悪いんだけど。」

「そうなんだ・・・。里美には、謝ったの?」

「そりゃね、自分が悪いってわかってるから。でも謝って許されることじゃないな、って」

「そっかぁ。。。それって・・・お母さんのこと?」

「え”!!や、山縣さん?!」や、山縣さん、どうしてそれを?!

「やっぱりね・・・。今朝とか、里美にバレちゃったのかな?」・・・見てたんですか?というくらい、図星です・・・。私が口を開けたまま山縣さんを見ていると、

「宮崎くん、早朝に帰ってたでしょ?わたし、玄関出る時の宮崎くん、ちらっと見たの。死にそうな顔してたわよ。そのあと、里美とお母さんの間のやりとりとか距離感とか、態度とか、見てたらわかるわよ・・・。」

「逆にね、昨日の夜のお母さんの様子を見てると、宮崎くんを見る目、完全に女としての目だったわよ?」

「そっか・・・山縣さんにはお見通しだったんだね。」

「そうね・・・。私も、いろいろ経験しちゃってるし、以前よりは敏感かもしれないね。」

「それで、この先、どうするの?」

「どうする、って?」

「里美とのこと。」

「俺からは、どうにもできないよ。距離をおきたい、って言われたし。」

「そっかぁ。だとしたら、里美、本気かもしれない・・・」

「・・・本気って・・・」

「距離をおく、って、いろいろあると思うの。たとえば、元に戻るために、少し冷静に考える時間が欲しい場合とか、よく使うよね。」

「あの子ね、なにか自分ではどうしようもない理由でうまくいかなかった時とか、しばらくおとなしくしてたと思ったら、別のことを始めたりすることが何回かあったの。」

「それって、それまでのことに対する気持ちを冷めさせて、別のことに意識を振り向けるための時間なんじゃないかな、って、前から思ってて。」

「そうなんですか。」

「だから、もし宮崎くんが里美とよりを戻したいんだったら、今の付き合いを維持しようとするより、一度振られたと思って、新たに付き合う相手として里美を見られるかどうか、って考えたほうが、いいかもしれないわね。」

「そっかぁ・・・でも、そうですよね。」

「福島さんのことは、どちらにしてもしばらく会わない、って言われてるので、当面、できることはないと思ってます。ただ、今後の福島家とのお付き合い、どうしたものかと思ってて。」

「彩ちゃんからはまた会いたいって言われてるし、お父さんからも、相談したいかも、って話をされたから、また連絡とかあるかもだし。」

「そっか・・・お父さんと、どんな話があるのかはわからないけど、それはいいとして、彩は、これ以上は距離感縮めたり、ましてやエッチなんかしちゃダメだよ。あの子、宮崎くんに、ぞっこんになりかけてるから。」

「初めてをあげた人がかっこよくて、誠実そうで、優しくて、初めてなのに何度もイカせてくれたりしたら、みんな、落ちちゃうって。」

「そ、そうなんですか?」

「でも、宮崎くんは、彩と真剣に付き合うつもりって、ないでしょ?」

「う、そうですね・・・。頼まれなければ、しなかったですし。」

「宮崎くん、自覚ないの?天性の女たらしかもしれないわね・・・。しかも・・・おっきいし、絶倫だし・・・」なんか、最後のほうが小声でよく聞き取れませんでした。

「女たらし、って・・・。い、いや、俺、女の子にモテてた過去ってないから・・・」

「きっと、気づいてなかっただけなんじゃない?高校大学と、部活で忙しかったとか、男とばっかりつるんでたとか。」

「それは・・・そうかもしれないです・・・」

「女の子にモテようとか、本気で思ったこともないんでしょ?」

「そういえば・・・そうですね・・・。部活で忙しい時期、就活で忙しい時期、就職したら仕事で忙しい時期って、ずっと続いてたし。」

「じゃあ、こっちの・・・処理とかどうしてたの?」そう言って、私のものをズボンの上から撫でてきます。

「うっ、や、山縣さん・・・あの、大学時代の短期間、彼女がいた時に数回、したことがあっただけで、あとは、自分で・・・就職してからも基本はそうで、数ヶ月に1回くらい、気が向いたら風俗行ったりとか・・・」

「じゃあ、ちゃんとした恋って、したことないの?」

「そう・・・です・・・はぅぅ・・・」

「それがダメなのかもしれないわね・・・」

「は、はい・・・今も、ダメになりそうです・・・」

「そもそも、コレが節操なさすぎなのよね・・・私に撫でられただけでこんなに大きくなるし・・・」

「す、すみません・・・で、でも、山縣さんの手が、気持ち良すぎて・・・」

「ねぇ、提案があるんだけど」

「な、なんでしょう??はうぅっ」

「エッチなしで、女の子と暮らすって、やってみない?」

「はい?ああっ!」

「私、ココから通ってもいい?」

「は、はぁ・・・んああ!」

「今の宮崎くん、ケダモノ過ぎて、いい子がいても、紹介するのを躊躇しちゃうのよね」

「け、ケダモノだなんて、心外・・・ひあっ・・・そこ・・・っ」

「だからね、宮崎くんからは、一切私に触っちゃダメ、でも私は触っていい、っていうルールで、一緒に暮らすの。とりあえず、一ヶ月とか。どお?」

そう言うと、片手で私のモノを握ってしごきながら、もう片手で先を刺激してきます。

「ああっ、山縣さんっ、それっ、いいっ!いいですっ!!」

「いいの?じゃあ、今日から、でもいいかな?」

「ちが、ああっ、ダメ、出るっ、山縣さんっ、スボンに、くぅぅぅ!!!」

・・・直接触れられていないのに、スボンとパンツを履いたままで、中で出してしまいました。

中学の頃に夢精して以来のような気がします。

「え、ダメなの?出ちゃうって、これから?じゃあ、明日からならいい?あれ?あったかい・・・」

「山縣さん・・・中で、出ちゃいました・・・。」

「えっ!ご、ごめんっ!あんな鬼畜な宮崎くんが、そんな簡単に出しちゃうと思わなかったよっ!」

「あ、あの、とりあえず、シャワー浴びてきて、着替えていいですか・・・?」

「う、うん、ホント、ごめんね・・・」

とりあえず、濡れて気持ちが悪いズボンとパンツを脱ぎ、ティッシュで拭いたうえで他の着ていた服も一緒に洗濯機に入れ洗濯を開始し、シャワーを浴びました。

シャンプーをして頭からお湯をかぶっていると、ガチャ、と浴室のドアが開く音がして、

「私も、軽くシャワー浴びさせて。」という声とともに山縣さんが入ってきました。

「うん、はい、シャワー。」自分にかけていたシャワーのお湯を、山縣さんにかけます。

髪を濡らさないようにまとめているので首から下にかけます。

山縣さん、スリムで華奢に見えますが、相対的に胸がしっかり主張していて、ヒップはなだらかに曲線を描いていて、美しいです。

「ん、ありがと。」お湯を全身に浴びるように、私の前でぐるん、と回ります。そしてボディソープを手に出すと、私の体を洗ってくれます。私も同じように山縣さんを洗いました。

股間もお互い、洗いました。普段なら、ここでいろいろいたずらをしたくなるところですが、今朝のことを引きずっているうえ、賢者タイムになっていたこともあり、お互い黙々と体を洗っていきました。

そして最後のシャワーを一緒に浴びて、終了です。

「2人でシャワー浴びると、早いね!」山縣さんがバスタオルで体を拭きながら、私の方を向いてにっこり笑います。かわいいです。

背中に水滴がついていたので、「ここ濡れてますよ。」と拭いてあげると「ありがとう。あ、宮崎くんも、ここ濡れてる」と腰回りを拭いてくれました。

そして、ほぼ全裸で2人でいるのに、すごく落ち着いた、穏やかない気持ちになっているのが不思議です。

「山縣さん、お願いがあるんですけど。」

「どうしたの?宮崎くん。」

「理子さん、って呼んでいいですか。」

「ん、いいわよ?どうしたの?急に。」

「いま、2人でシャワー浴びて、2人でバスタオルで拭き合って。普通だったら、すごく興奮するシチュエーションだと思うんですけど、すごく落ち着いた穏やかな気持ちになれていて。」

「うん、なんか、わたしもそう。」

「理子さんとだったら、男女として、とは別に、人として、向き合える気がして。」

「だから、もう一歩、自分の方から近づきたいな、と思ったんです。」

「そうなんだ、それ、うれしいな。ありがとう。」

「女子高女子大だったせいもあって、男性を前にすると、どうしても緊張するし、男、を意識しちゃったり緊張しちゃったりすることが多いんだけど、宮崎くんは、最初に打ち合わせで会ったときからあんまりそうでもなくて。ごついし、男っぽいのにね。雰囲気なのかな。」

「今回一緒に温泉に行って、余計にそんな気持ちになったの。エッチもしてるのに、不思議だよね。」

そんなことを離しながらも、お互い、下着をつけたりパジャマを着たりする手は止まりません。私もそうでした。着替えが終わって、ソファに戻ります。

「あのね、私、宮崎くんとは、彼氏とか彼女とか、そういうの、ちょっと脇に置いておいて、居心地がいい同居人になれそうな気がしてるんだけど、宮崎くん、どうかな。」と言います。私も同感でした。

「俺も、同じこと思ってました。距離感の近い義理のお姉さん、みたいな感じもあるし。もちろんドキドキもするんだけど、居心地がいい身内感に近いものもあるみたいな感じで。」

「なので、さっき理子さんが言っていた、同居の話、俺は歓迎です。よろしくお願いします。」

「よかった、ありがとう。じゃあさ、宮崎くん、ウチに来ない?ここより広いよ?たぶん、宮崎くんの会社に通勤するのも、それほど不便じゃないと思うよ?それにここだと、里美と顔を合わせることあるかもしれないし、それも辛いよね?」

「え、いいんですか?場所ってドコですか?」

「◯◯駅から徒歩5分なんだけど。」

「なつかしい・・・」それは、藤原課長のマンションの最寄り駅でした。

「え、住んだことあるの?」

「いや、知り合いがいて、よく行ってた時期があったんです。そこなら、たしかに通いやすいですね。」

「でしょ?それにね、ここからだと、私の会社がちょっと遠いのよね。私のところからだと、宮崎くんも、遠くはならないでしょ?」

「たしかに、そうですね。」

「じゃあ、今日は私、ココに泊めてもらっていい?明日の夜から、ウチに来てよ。帰りに駅で待ち合わせればいいかな?あ、駐車スペースもあるよ。」

「元々旦那と住んでたとこで、旦那のほうが出ていって、私がそこに残ってる感じで、もう車もないのに、借りたままになってたの。無駄に広いし、引っ越そうと思ってたんだけど、そのままになってて。」

「じゃあ、お言葉に甘えて、そうさせてください。明日は一度家に帰ってきて、車で向かいます。場所を教えて下さい。」というと、

「それよりさ、明日も私、一旦ココに来るよ。それでさ、一緒に行けばいいじゃない。」というので、それもお言葉に甘えることにしました。

そして、あらためて、乾杯しました。

そのあとは、ゆっくり酒を飲みながら、とりあえず1週間分の着替えを準備します。藤原課長のところに転がり込んだときもそうだったな、と思いましたが、不思議と、思い出しても以前のように暗い気持ちになることはなく、懐かしい気持ちになりました。

そして日付が変わる少し前に、2人でベッドに入りました。並んで横になると、理子さんが手を伸ばしてきて私の手を握り、私も握り返して、手を繋いだまま眠りにつきました。

隣の福島さんの部屋からは、音が聞こえることはありませんでした。

翌朝は少し早めに一緒に起きて、理子さんが化粧などしている間に私が朝食を作りました。

いつもと同じ時間に部屋を出ましたが、隣から福島さんが出てくることはありませんでした。今朝も隣からの音は聞こえず、不在なのかもしれません。

出社しても、部署が違うのでよくわかりません。

とりあえずいろいろ引っかかる気持ちを振り払いながら、夕方まで仕事し、今日は残業少な目で上がることにしました。部屋にたどりついて、隣を見ましたが、まだ帰っていないようです。

冷蔵庫の生モノ、ビールなどは、保冷バッグに移します。とりあえず一週間、離れても大丈夫そうです。

バッグに詰めた荷物を車に積んでいると、理子さんが来ました。

「宮崎くん、準備できてる?じゃあ、いこっか。」と言われ、理子さんは助手席に、私は運転席に乗りこんで、スーパーを経由して、理子さんの部屋に向かいました。

理子さんのナビで着いてみると、藤原課長のマンションのすぐそばでした。なつかしい。

今日も、落ち着いた気持ちで思い出すことができました。もしかしたら、なにがきっかけだったかわからないけど、藤原課長の記憶が、消化できつつあるのかもしれません。

「入って入って~。」「お、おじゃまします・・・」と言いつつ中に入ると、意外と中は、シンプルでした。

今日はシンプルに、スーパーで買ってきたお惣菜など並べて夕食です。

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