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【高評価】異動先は天国な地獄・・・11(朝の福島さんと、旅館の行方)(1/2ページ目)
投稿:2024-12-20 17:43:40
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私は宮崎といいます。地方国立大卒、地方のIT企業の技術職、社会人3年目の25歳です。学生時代はラグビーをしていて、身長も180センチと体の大きさと頑丈さが取り柄です。大学時代にはじめて彼女ができて、有頂天になっていたら、ラグビーの合宿で離れている間に、彼女の寂しさの相談に乗るフリをして近寄った後…
いろんな意味でのぼせ気味になったので、部屋に戻ることにしました。私はすぐ上がり、しばらくして女性2人が戻ってきたところで、あらためて乾杯です。さやかさんの部屋に布団を2枚敷いておき、いつでも寝られるようにして、私の部屋で呑むことにしました。食事は皿数が多いので、2人分を3人で食べても、充分あ…
翌朝、日曜は朝からいい天気でした。
目覚めると、すでにさやかさんの姿はなく、裸のままの福島さんが、私に絡みつくように抱き着いて眠っていました。なにかむにゃむにゃ寝言を言っていますが、よく聞き取れません。
かわいいな、と思いながら見ていましたが、ふと口をあけたかと想うと、よだれが流れてきたので、思わず指ですくうと、福島さんも、舌をだして、私の指をちゅぱ・・と舐めはじめました。
「ん・・・みや・・くん・・・おっき・・ね・・・・おいし・・・・」と寝言のように言いながら、舌を絡ませるように舐め始めたので、
「俺の、おいしい?」
「うん・・・み・・きくん・・の・・おち・・・ん・・・・すき・・・」
「いっぱい舐めていいよ」
「う・・しい・・・や・・きくん・・・すき・・・」
なにか、夢を見ているのでしょうか。
「福島さんも、かわいいよ」というと
「んふふ・・」と笑って、また指を強く吸いました。そして、薄く目を開けると、
「・・・ん・・・んん?!」
私の指を咥えたまま、大きく目を開けました。
「み、宮崎くん?!」
「おはよ、福島さん」
というと、あわてて指から口を離して、手で口を隠し、
「わ、私、なんか言ってた?!」というので
「いろいろ。楽しそうだったよ」と言うと
「え?!私、なに言ってたの?!教えて!?」と聞いてきます。
「いや、聞かなかったことにするから、大丈夫だよ」とにっこり笑ってあげると、
「あ”~!!まさか、あの、ぜんぶ口に出してた?!」
「全部って、どこからが全部なのかわからないけど・・・いろいろ言ってたよ♪」
「いやー!宮崎くん!!忘れて!今の全部忘れてー!!!」
「うん、大丈夫!忘れたから♪」
「きっと違うー!忘れてない~!!やーん!」
そう言いながら、うつぶせになって布団引っ張ってをかぶってしまいました。
かけてあった布団が大きく上にずれたので、きれいな足が布団からでてきて、それはそれで眼福です。
「頭隠して尻隠さず、っていうのはこういう状態かな?」と言いながら、福島さんの足元に回り込んで、布団をまくりあげてお尻を露出させて、そこに舌を這わせました。
「はううう!!!」
「不思議だね、何もしてないのに、すでにすごく濡れてるね。なにか想像したのかな」
「ち、ちがうから!ヘンな夢なんて見てないから!」
「そっか、ヘンじゃない夢を見てたんだね。」
「そうじゃなくて、あああ!!ちがうのおお!!」
そんなことをしていたら、
「おはようございま・・・あっ・・おじゃまでした・・?」
とさやかさんが顔を出しました。
「福島さんがね、頭隠して尻隠さず、の実演をしてくれてたんだ。」
「だからお礼に、舐めさせてもらってたトコ」
福島さんを舐めながら話しましたが、福島さんは、さやかさんに気づいていないようで、
「ああ!イク、いくううう!」とお尻をピクピクさせてくれました。
「じゃあ、キリのいいところで、朝ごはんに来てくださいね」
そう言って、さやかさんはにっこり笑って戻っていきました。すると福島さんが顔を出して、
「さ、さやかさんに見られてた~!」
「大丈夫だよ、お尻でイッてるところだけだから。」
「大丈夫じゃないよ~!恥ずかしすぎる~!!」と言ってまた布団をかぶろうとするので、「また舐めてほしいの?」と聞くと
「ちが・・!ちがわないけど、舐められるとうれしいけど、今はだめ!!」
そういって、布団から出てきました。
2人で着替えて食堂に行くと、普段より少し片付いている気がします。
「おはようございます」「おはようございます~!」
厨房に声をかけると、さやかさんが、ごはんを持ってきてくれました。
「おはよ、福島さん」
「お、おはようございます・・・さっきはお見苦しいものを・・・お見せしちゃって・・」福島さんが、真っ赤になっています。
「大丈夫、私も宮崎さんに翻弄された後は、たぶんあんな感じだと思うから」と、にっこり笑います。
「ところで、今日はどうする?」と2人に聞いてみると、
「私はお昼の電車で帰ればいいから、午前中、宮崎くんがヒマだったらどこかに連れて行ってもらえたらうれしいけど。ダメなら早い電車で帰るよ」
「うん、俺は大丈夫だよ。さやかさんも行く?」と聞くと
「私も行きたいトコだけど、今日、旅館にお客さんが来るみたいで、それが、ここを買い取りたいって話らしいの。」
「おじいちゃんは、たぶん断るけどな、と言ってたけど、どんな人がくるか気になるから、私も同席しようかと思ってて。福島さんをお見送りしたかったけど、ごめんね。2人でデート楽しんできて。」とのこと。
さやかさんもこの旅館を大事に思ってるようだから、一緒に話が聞けるのはいいことだね、と話して、食事のあと、少ししたら出かけることにしました。
食事を済ませて福島さんと部屋に戻り、
「このあとどうする?ドライブするにも少し早いよね?」と言うと、
「もう一回あの岩風呂に、宮崎くんと入りたい・・・」といいます。たしかに、昨日も今朝も、少しドロドロになってるわけだし、流したいか、と思って、一緒にお風呂に行きました。
私は内湯で軽く流して岩風呂に行くと、まもなく福島さんも来ました。
そして、座っている私に抱きついてきました。
「昨日から・・・エッチなこといっぱいしたのに、宮崎くんの、入れてもらってない・・・これ・・・欲しかったの・・・ください・・・これ・・・」
そう言って、自分で私のモノを、自分の中に入れていきました。
「はああっ・・入ってきた・・宮崎くんが、私の中でいっぱいになってるうう・・・!」
苦しそうに眉をしかめながら、奥へと導いていきます。
「くううっ!!こ、これで全部・・・宮崎くんがぜんぶ私のなか・・うれしい・・」
「このままで・・・このままで宮崎くんを感じさせて・・」というのであえて動かず、
「福島さん、福島さんの中、キモチいいよ・・・」そう言いながら、抱きしめました。
「ホント・・・??私、宮崎くんを気持ちよくできてる・・?」
「いつも私ばっかり気持ちよくされてて・・・こうしてると安心する・・・」
そう言いながらも、じわじわと腰が動き出しています。
「はああっ・・きっとしててもキモチいいのに・・腰が動いてダメになっちゃいそう・・」
「ダメになってもいいじゃない・・・感じてる福島さん、かわいいよ」というと、
「だって・・ホントにダメになっちゃったら、私、困っちゃう・・・ああん・・宮崎くんにも迷惑かけるし・・」
福島さんの言いたいことが、私にもわかりました。彼女は自制してくれてるし、私も彼女のキモチに応えられずにいるこの状態が、限りなくズルい状態なのはわかってるものの、決断ができない自分が情けなくなります。
「ごめん、俺も、こんなことしてるのに、まだ自分自身、よくわかんないんだ・・・」
「いいの・・今・・・今だけは・・んあっ・・私を見ててくれればいいから・・・」
「わかった・・ありがとう・・」
健気な福島さんを愛おしく感じながら、福島さんの腰の動きでこすられる先っぽが、そろそろ耐えられなくなってきました。
「福島さん・・・そろそろ出そうだ・・・出ちゃうから、抜いて・・」そう言うと、
「ああん・・今日は・・今日は大丈夫だから、お願い、宮崎くんの、そのまま下さい・・・あああ!」
そういって、強くしがみついてきました。そして、奥が一段と強く締まり、
「ああああ!!宮崎くんっ・・いいっ!!」
「福島さんっ、もし、もし万が一できちゃったら、その時は俺、責任取るからっ!!出すよっっ!!」
「おおおお!出るよ、福島さんの中に、出すよっ!!くあっっ!出るっ!!」
私も福島さんを強く抱きしめて、その一番奥に、放出しました。
「あああっ!うれしいっ!!熱いの出てるぅ!!あああ!イクっ!!!」
そうして、2人でしばらく何も言わずに抱き合っていましたが、どちらからともなくキスをして、息がおちついたところで、風呂から出ることにしました。。
「ホントにお世話になりました。無理なお願いを聞いてくださってありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ、はじめ杓子定規なことを言ってすみませんでした」
「福島さん、もう友達なんだから、また遊びに来てね」
「ありがとう、さやかさん。うん、また来るね。」
「じゃあ行きますか。たぶん夕方には戻ります。」
「宮崎さんも、行ってらっしゃい」
そんな会話をして、車に乗り込み、ドライブがてら、福島さんと出かけました。
「お昼は食べてからで大丈夫なの?」
「うん、14時頃だったかな。16時のでも大丈夫だったはずだけど、前回みたいなことになると困るしね」
「確かに・・・またお世話になります~、って舞い戻ったら笑われそうだ。」
そう言って笑いました。
今朝のことは、お互いしばらく忘れておくことにしました。というか、決断が必要なのは、私のほうなのですが。
そんなことを考えていると、気づくと無口になっているようで、福島さんに
「ほら、また余計なこと考えてるでしょ。もう、私も言うの恥ずかしかったんだから、寝言も含めて、とりあえず今は忘れて~!」
と半分茶化してくれました。
例の峠の展望台に行ってみると、今回は何台か車があり、人も何人か出ているのが見えました。中に、見覚えのあるBMWがありました。もしかして、また山口課長が他の女の子とよからぬことを・・・と思いつつ、さやかさんから離れてくれるなら、もう関係ないか、と思い直して、車を降りて、福島さんと展望台に登ってみました。
高さの差はそれほどでもないのに、上から見る景色は、格別です。下からは見えなかったものまで見えているような気がします。
右手に、なにか当たった、と思ったら、福島さんの手でした。思わず顔を見合わせたあと、ふっと笑って、手を繋ぎました。知ってる人もいないし、今を楽しもう、そう思いました。
そのまま手を繋いで、2人で展望台を降りようとすると、後ろから「おにいちゃん?!」という声が聞こえて、振り返ると、亜美でした。見ると、奥さんと山口課長も一緒です。
「あら・・・お久しぶりね!」「おっ、お前!」三人三様の声の掛け方に笑えましたが、
「こんにちは、おひさしぶり・・・でもないですかね。ご家族でドライブですか?」と言うと、
「そうなのー。お天気がいいから、受験勉強の気分転換に、ドライブ行きたい!って言ったら、お母さんが、お父さんにここに連れてきてもらおう、って言ってくれて。」
「で、おにいちゃんは?もしかして、彼女さんとデート?!いいなぁ!!」と言ってきます。
「そうだったんだ、家族ドライブ、いいね!俺のほうは、まあ、そんな感じです。」と言うと、福島さんが、少しびっくりした顔でこちらを見ていますが、手はつないだままでした。
「そっかぁ、お兄ちゃん彼女いたんだー。残念~。いなかったら立候補したかったのになぁ」
「亜美っ!だっ、ダメだ、こんなヤツは!!」
「あら、いいじゃない、やさしいし、頭もいいし、かっこいいし、いろいろ強そうだし、こんな人、そんなにいないわよ。」
「あの・・・宮崎くん、こちらは?」福島さんに紹介するのを忘れてました。
「あ、ごめん、えっとね、こちらの方が、別会社だけど同じ現場にいる山口課長、それに山口課長の奥さんと、お嬢さんの亜美ちゃん。」
「亜美ちゃんには、たまたまちょっと数学とかいろいろ教えたことがあったのと、奥さんはこっちもたまたまなんだけど、通りがかりで具合悪そうにしてたのを見かけて、家まで送ったことがあってさ、みなさん、それぞれご縁があったんだよね」
「そうなんだ!こっちでも宮崎くん、仕事以外にもがんばってたのね。あの、私、宮崎くんと同じ会社の同期の福島といいます。昨日からこっちに遊びに来てるんです。宮崎くんがお世話になってます」と挨拶してくれました。
「こちらこそ。宮崎さんというのね、この前はお名前、伺いそびれちゃったから。こんなステキな彼女がいたなんて。私、ちょっと残念だわぁ。もう少し若かったら、って思ったのに。」
「おい!ざ、残念って、お前、なに言ってるんだ!」
「そういえば、私も名前、言ってなかったわよね。聡美です、聡明の聡に美しい、今となってはちょっと恥ずかしいけど。」
「え、さとみさんなんですか?!私もさとみです!里帰りの里に美しい、です。田舎の村っぽいですけど笑」
「すみません、せっかくの時間が限られたデートの時間に声をかけておじゃましてしまって。宮崎さん、また今度、ゆっくりウチに遊びに来てくださいね。亜美も喜びますから。」と聡美さんがにっこり笑って言います。
「来て来て!!お菓子焼いて待ってるから!あと、数学とか、いろいろまた教えてほしいなぁ・・・」亜美からも、上目がちにお願いされて、イヤとは言えず、
「お誘いありがとうございます。日曜なら時間があると思うので、亜美ちゃん、わからないとこ、まとめておいてくれたら教えやすいから、準備できたら呼んでね。」
「おい、こんなとこでいつまでも世間話してないで、もう行くぞ!」
山口課長がイラついたように言い車に向かいました。聡美さんは軽く会釈して、ご主人のあとに続き、亜美は
「じゃあおにいちゃん、またね!連絡するからね!!」と言って車に向かいかけたあと、戻ってきて、私に小声で言いました。
「彼氏と、別れたよ。なんか、あのあと、妙に私にベタベタしてくるようになってヘンだったけど、もう無理だから、って、強引に別れちゃった。」
「あと、お母さんも、あのおにいちゃんがお母さんを送ってくれた日のあと、夜に出かけなくなったの。もしかしてそれもおにいちゃんのおかげ?ほんとにありがと!またね!」
そう言って、手を振りながら車に走っていきました。
山口家族と別れたあと、福島さんと展望台の風景を楽しみ、駅に向かう途中のレストランでランチをしました。その間、福島さんはずっとご機嫌のようで、楽しんでもらえたならよかった、と思いながら、食事をしていました。
「・・・宮崎くんって、すぐにいろんな人と仲良くなれるのね。すごいなぁ。」
「いや、今回は、たまたまだよ。」と言いましたが、今回は、むしろ無理やりだった気もして、結果オーライではあったものの、違う結果になっていたかもしれないと思うと、冷や汗が出てきました。
「・・・なんかね、宮崎くんって、私が知ってる宮崎くんと、そうじゃない宮崎くんがいるような気がするの。」
「え、俺はいつも同じ俺だよ?」
「宮崎くんにとってはそうなんだろうけど・・・。宿のさやかさんとも、短期間で親密になってるし、」
「さっきの山口さんだっけ、亜美ちゃんも、聡美さんも、別々に知り合ったんでしょ?なのに、2人からの宮崎くんに対する視線も、普通の知り合い以上に親密というか、距離感の近さというか、そういうのを感じて。」
「なんか、私の知らない宮崎くんが、どこかにいる気がして・・・」
確かに、ただの体育会系男子だった新人研修で福島さんと一緒だった時の俺からは考えられない状況だし、その前の、藤原課長とのできごとの前までは、女っ気なんてまったくない生活をしていたことを思うと、自分でも不思議です。
そもそも、福島さんとこうなっていること自体も、自分でもよくわからない感じです。
「今朝ね・・・中に・・もらったでしょ?できたら責任とる、って言われて、うれしかったの。」
「でもほんとは、先週からピルを飲み始めてるから、大丈夫なの。騙しちゃったみたいで、ごめんなさい」
「でも、宮崎くんはたとえ勢いでしちゃっても、そう言ってくれると思ってたから、逆に、それを利用して責任取らせるみたいな卑怯なことはしちゃダメだなって思って」
「いや、こっちこそ、はっきりしなくてごめん、自分でもまだ先のこと、考えられなくて」はっきりさせないこっちこそ卑怯だなと思いつつ謝ると、
「私も、宮崎くんのこと、もっとちゃんと知ってからじゃないとダメだなと思ってるし、宮崎くんも、いつも優しいけど、私のこと、それほど知らないよね。」
「もっといろいろ知り合えたらうれしいけど、今は、私もこれで充分だから。宮崎くん、ありがとう」
そんな話をしながら食後のコーヒーを飲んでいると、そろそろ電車の時間です。私も入場券を買って一緒にホームまで行くと、まもなく電車が入ってきました。
福島さんが私のほうを向いて、言いました。
「宮崎くんは、相変わらず仕事も忙しいみたいだし、とりあえず、体を壊さないように、無事に帰ってきてくれることを最優先してね。私も時々メールするね。できるときでいいから、お返事くれたら、うれしいな。」
「わかった、またメールするよ。今回は来てくれてありがとう」
「うん、急に来ちゃってごめんね、でも会えてうれしかったよ。」
「じゃ、またね。」
「それじゃ、気をつけて。」
福島さんが電車に乗ってまもなく、ドアが閉まって電車が走りだし、手を振る福島さんも、すぐに見えなくなりました。
私はすぐに宿に戻る気分になれず、駅前の本屋で少し本を買って喫茶店に入って読みながら時間をつぶし、スーパーで夜に飲む箱入りビールと乾物系おつまみを買い、夕方に宿に戻ると、ちょうど見知らぬ年配の人が出てくるところでした。
軽く会釈をして、宿に入ると、「あ、宮崎さん、おかえりなさい!」とさやかさんが出て来てくれました。いつものことながら、癒される笑顔です。
「もう少しで夕食です。またみんな一緒でいいですか?」
「もちろん、そうしてください。」
そんな会話をして、部屋に戻って、荷物を置きました。
いろいろあった一週間だったなぁ、と思い、のんびりしていると、「宮崎さ~ん、夕食準備できましたよ~」という声が聞こえたので、食堂に行きました。
「福島さんは、無事お帰りになったんですか?」
「おかげさまで、午前中ドライブして、お昼を一緒に食べてから、帰っていきましたよ。」
「そういえば、福島さんと峠の展望台に行ったら、山口一家と会いましたよ。山口課長、奥さんと娘さんにいい感じで尻に敷かれながら使われてる感じでした。だから、これからも大丈夫だと思いますよ」
「そうなんですね。じゃあ、明日からも大丈夫でしょうか。まだちょっと不安はあるけど、宮崎さんがそう言うなら、きっと大丈夫なんですね。ありがとうございます。」
「え、さやか、職場でなにかあったのかい?」
「ちょっとね、セクハラしてくる上司がいて困ってたんだけど、宮崎さんが話をつけてくれたの」
「そんなことあったのかい・・・宮崎さん、そんなことまで、さやかがお世話になってたなんて、ほんとにありがとうございます」
「いえいえ、成り行きでしたし、そういうの、男としても許せないですよね。たまたまですけど、対処できたみたいで、よかったです。」
「そういえば、さっき俺が帰ってきたとき、すれ違った人がいたけど、あの人が、買いたいって人なんですか?」
余計なお世話と思いつつ、聞いてみました。
「ああ、そうなんだよ。会社名で連絡が来たから、知らない人かと思ってたら、来たのが娘の婿さんだったんだよ。さやかの母親の、姉の連れ合いでね。」
「なんでも、ホテル業もやってる会社の営業だそうだけど、今回は、別会社の形で、娘婿が主導して、ここを旅館として立て直したい、ってことらしくてね。」
「そうだったんですか。それはびっくりですね。でも、身内なら、少し安心ですかね。」
「あのね、私が理解した感じだと、その会社が株主になって、この旅館を会社の形にして、娘婿が代表になって、株主の会社が出したざっくりした方針に沿って、基本は別会社として独立して、もしかしたら身内も含め回すことになるかもしれない、って言ってたの」
「それって、おじさんたちから見て、どうなんですか?」
「そうだねぇ、まったく知らない人の手に渡るわけじゃないから、悪い話じゃない気もするんだけどね。私らにも、できたら少し手伝ってほしい、って言ってくれてるから、関わりがなくなるわけでもないみたいだし。」
「じゃあ、もしかしたら、この旅館が継続できるかもしれないんですね。」
「そうだねぇ、そうなるかもしれないねぇ」
「来週、また他の人も連れてくるかもって言ってましたね」
「じゃあ、この先、ちょっと楽しみですね」
「まだわかんないけどねぇ、そうなるといいねぇ」
さやかさんが大事に思ってるこの旅館が残ってくれるなら、なによりです。
食事を済ませて部屋に戻り、隣の部屋のさやかさんに「俺はお風呂に行ってくるよ。」と声をかけると、「私ももうすぐ行きます~!」という返事があり、私は先に風呂で汗を流しました。
例によって岩風呂に入っていると、さやかさんが来ました。
並んでビールを飲みながら、
「旅館が残せそうな道筋が見えてきて、よかったね」というと
「うん・・・もし可能だったら、私もここで働かせてもらえたらうれしいんだけどな・・・」
「そうだね、少なくとも中のことをよく知ってるさやかさんがいると、きっと助かるんじゃないかな」
「来週来る人次第、なのかなぁ。代表はおじさんになっても、体制は会社になるから、身内といっても従業員、って形だろうし、余計なことできないかもしれないですけど。」
「でも、心配ばっかりしてても仕方ないから、今は素直に喜んでおくことにしたの。」
「そうなんだ。でもちょっと安心したよ」
「ありがとう、宮崎さんにそう言ってもらえて、うれしいです。」
そう言って、私の方を向き、キスしてきました。
「昨日は福島さんもいたから、ちょっと遠慮しちゃった・・・ごめんね、福島さんとの2人の時間、邪魔しちゃって。」キスをしながら抱きついて、胸を私に押し付けてきます。
「んっ・・・宮崎さんの・・・だんだん固くなってきた・・・」
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(2020年05月28日)
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