官能小説・エロ小説(約 53 分で読了)
道流と亜樹と杏花と誠一……ワンスアゲイン サマーホリデー 〜いつまでも変わらぬ性癖で〜(中編)(6/6ページ目)
投稿:2021-10-01 18:12:11
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そこで言葉に詰まると、亜樹は間を置かずに、
亜樹「なら、私の可愛い妹なんだから、しっかり責任を持って慰めて来て。大人っぽい感じでいいから」
と言ってくれた。
道流は、ありがとう、と言い残し部屋を出た。
しかし優衣花と美雪がいる部屋の前で、どう切り出せばいいのか迷ってしまった。さきほどの校舎での美雪は、明らかに元気がなかった。その理由は後悔だということはわかっている。
反対に優衣花は、幾分か満足していた。だからその二人の温度差の中で、部屋に入って美雪を慰めるのは、なかなかに気を遣ってしまう。
まあ優衣花のことだから美雪の雰囲気に感づいているはずだけれど……。
道流はあれやこれやと余計に頭を悩ませた。
と、ちょうどそのときだった。廊下の向こうから浴衣姿の美雪が歩いて来るのが見えた。おそらく銭湯の帰りなのだろう。
美雪もこちらに気が付いた様子で、そして察したように歩み寄って来た。
美雪「……道流さん」
ここしかないな、と道流は今しがたの悩みを全て取っ払った。
道流「美雪、良かったら散歩に行かない?」
美雪「え?」
旅館を出て、砂浜をしばらく歩いた。
頭上には眩しいほどに月が輝いている。夜も遅いというのに、空は明るかった。波の音と、砂をサンダルが擦る音が、身体にあった疲れを癒やしてくれた。
ただ、道流は最初の一言をどう切り出そうかずっと考えていた。妙案も思い浮かばなかったので、結局は真っ直ぐ問いかけることになった。
道流「美雪、帰って来てから元気がないようだけど、何かあったの?」
顔色を伺うように、道流はしきりと横顔を覗く。
その視線に気づいているのかいないのか、美雪は苦笑して、
美雪「……あんまり、嬉しいことではないですね」
それは素直な返答だったと思う。
嘘をつくことも、隠すことも出来るのに、美雪は自分の気持ちの断片を見せてくれた。
だが、道流は悩んだ。ここから先を伝えるべきなのかと……。
まるで詐欺師にでもなった気分だった。道流はわけを知っている、校舎での出来事を。美雪はあの和夫という男に弄ばれて、あまつさえカメラにその記録を残されてしまった。
しかも危険な交わりを、優衣花同様に何度も続けていた。
でも事実を話すべきなのか、黙っているべきなのか、道流にはそれがわからなかった。もし知らなかったとしたら……サイトに載るかもしれないという事実を聞いたら、それは相当なダメージになってしまうのも明白だったからで、いくら顔にはモザイクをかける、声はぼかす、そう言っていたとしてももちろんそれが正当化されるわけはない。
ここで話すということは、さらに追い打ちをかけてしまうきっかけになりかねない。
沈黙が続いた。
しばらくすると、海の家までやって来ていた。
ふと思い出したように、道流はポツリと言った。
道流「……美雪の水着姿、見たかったな」
それは言ったというより、無意識にこぼれたという表現が正しかった気がする。
美雪「なんでですか。見たいのは亜樹さんのじゃないんですか?」
道流「そりゃ亜樹も見たいけど、美雪だってきっと素敵だよ。色っぽくて、おっぱい大きくて、触り心地がいいし」
美雪「後半は水着の話しじゃなくなってますよ。本当にエッチですね」
道流「おっと、いけないいけない」
そう言って、二人は笑った。
不思議と空気が軽く、柔らかくなった感じがした。
美雪「……校舎でセックスしました」
つぶやくように、美雪は告げた。
道流「……そっか。ごめん、助けられなくて」
美雪「あ、いえ。違うんです。結局最後は、自分から求めてしまったんです。……本当に変態女ですよね」
自分を咎めているようだった。
道流「ううん。そんなことないよ。僕はとても素敵なことだと思うし」
美雪「道流さんだったら、きっとそう言うだろうなって思ってました」
美雪は失笑する。
でも、それは道流から見た客観的なことで、本人はかなり辛い思いをしているはず。美雪は優しいからそう言ってくれたけれど、無責任な一言でもあったと思う。
道流はどう慰めていいのか、だんだんわからなくなっていた。
道流「ちょっと座ろうか」
海の家には、砂浜にむかってウッドデッキが飛び出している。二人はそこに腰掛けて、海を眺めた。
道流「あんまりこう言うのもなんだけどさ、亜樹だって優衣花だって、自分の性癖に正直に向き合っている気がするんだよね。それってとても難しいことだけど、必要なことでもあると思うんだ。美雪だってそうでしょ?」
進む方向に違和感を感じながらも、顔色を窺いつつ突っ走ってみることにした。
道流「それに変態って美雪は言うけどさ、そもそも性癖って人それぞれ、普通なんてないんだから、だったら変態の定義なんて曖昧なものなんだよ。だから自分を、さも残念そうに変態って決め付ける必要なんてない」
これでどうだ!とばかりに、道流は胸を張ってドヤ顔をした。
美雪はそんな満足げな道流を見て、また失笑する。
美雪「道流さんて、普段の仕事ではまったく自信なさげなのに、こういうエッチな話しだと人が変わりますよね」
道流「いいの。仕事は生活のため。でもエッチは愛のためなんだから」
勢いに任せて言ってみたが、自分でも何の解決にもなっていないことを身に沁みていた。
けれど、そんなよくわからない開き直りに、美雪はフゥと大きく息を吐いた。
美雪「道流さん、少しだけいいですか?」
道流「ん?」
すると突然、美雪は道流の手を引いた。
どこに行くのかと思っていたら、美雪は隣にあるシャワー室に入った。
てっきり鍵がかかっているのかと思ったけれど、どうやら開放されているらしい。
美雪?と道流が尋ねると、美雪は振り返り浴衣の帯を解いた。
浴衣が開き、美雪の肌が現れる。乳首は見えないけれど、豊かな谷間と、縦に丸い可愛いいへそと、そしてリボンが付いている白いパンティが一直線に露わになった。
道流はゴクリと唾を飲んだ。久しぶりに生で見る美雪の身体は、以前より、また一層色気が増していた。
さらに浴衣を脱ぎ、壁に取り付けてあるフックにかけた。
美雪はパンティ一枚だけを残して裸になってしまった。
道流には、美雪が何を求めているのかわからなかった。
美雪「道流さん、私……撮られちゃったんです」
道流「え?」
そう言って、美雪は道流の胸に飛び込んで来た。咄嗟に抱きしめる。
美雪の髪の毛からは、ラベンダーのような匂いがした。ふくよかな胸の感触が心地良い。背中に回した手の平から、美雪の体温が伝わってくる。
道流はよりギュッと抱き締めた。頭に顔を乗せて鼻を擦り付けた。
美雪「勃ってますよ」
道流「仕方ないよ。こんな魅力的な女の子と一緒なんだから」
美雪「……校舎で、和夫さんの目の前で私は服を脱いで裸を晒しました」
道流の心臓がドクンと鳴った。
美雪「その様子をあの人はカメラで撮ったんです。それからこう言いました。これをネットに上げるって。私、その言葉を想像したら、興奮して変になっちゃったんです」
美雪の息が荒くなる。
美雪「それから愛撫をされて、だんだんと気持ちよくなってしまって。そうしたら和夫さんが……言ったんです」
道流「……何を?」
美雪はうつむき、赤面させながら、
美雪「美雪ちゃんのおしっこが飲みたいって……言ったんです」
道流は、身体が海に沈んでいくような気分になった。
美雪「最初は拒んだんですけど、行為が終わったあとにはもう自分を抑えられなくなってしまって……。和夫さんが私のおマンコに口を付けたので……だから……ちょっと……ですけど」
けれど、そんな気分とは裏腹に、股間はギンギンに勃起していた。
美雪は道流の浴衣を開いて、その大きくなった肉棒を取り出して、前後に動かした。
美雪「はじめてでした。こんなに恥ずかしい思いをしたのは。でも、凄く興奮して……それからはもう何をされてもいいってなって……おマンコやお尻もいっぱい撮られて……」
美雪はさらに早く、手を動かす。
道流「あっ……美雪っ……あっ、気持ちいいよ」
美雪「この映像が色んな人に観られるって思ったら、もうわけがわからなくなって……それから頭が真っ白になって……」
すると、美雪はしゃがみ込み肉棒を口に含んだ。
道流「あっ……」
舌先で亀頭を転がされる。電気の波が、頭の方まで上ってくる。
美雪「道流さん……私、いっぱい汚されてしまいました」
美雪は頭を前後させ、肉棒の裏筋から先端まで包み込むように吸い続けた。
唾液と我慢汁が絡み合う。美雪が卑猥な音を立てる。
ジュプジュプ……プッ……ププッ……ジュル……ププ……。
道流「もう……あっ……美雪……出ちゃうよ」
しかし美雪は、上目遣いに微笑んだあと、そっと口を離した。
そして姿勢を変えた。両膝をつき胸を突き出すと、ゆっくり道流の肉棒を谷間に埋めていった。
道流「凄い……美雪のおっぱい」
美雪のパイズリなんて、久しぶりの体験だった。こんなにも強烈なのかと、道流は改めて感動を覚えた。
そろそろ辛抱たまらなくなってきた。絶頂が近付いている。
美雪は躊躇することなく、胸を両手で支え上げながら、肉棒を挟み込み上下に動かしている。
しかも愛らしい瞳で見上げてくれる。道流にはたまらない、至高の瞬間だった。
道流「美雪……もうダメだよ……出る」
道流は背筋を伸ばし、天井を仰いだ。
美雪「いっぱい出してくださいね」
美雪は手の動きを早めた。乳房か激しく弾む。
道流「あっ!……もう出る!」
その瞬間、道流はガクガクと膝を震わせた。
美雪が肉棒を口に含むと、勢いよく精子が飛び出して来た。
美雪は最後の一滴まで絞り取るようにして、ゴクリと喉を鳴らした。
道流「美雪……本当に素敵だよ」
そう言って頭を撫でながら、ニコリと笑って立ち上がる美雪を、道流はまた抱きしめてあげた。
旅館に戻った道流は、亜樹に美雪とのことを一切合切話した。
慰めるつもりだったのに、美雪にフェラしてもらってつい嬉しくなってしまったことや、パイズリが感動的に気持ちよかったこと、上目遣いがこの世のものとは信じられないほど可愛かったことなど。
亜樹は、おいおい、と呆れた様子だったけれど、道流があまりに勢いよく話すものだから、結局最後まで微笑みながら聞いてくれた。
当初の目的は美雪を慰めることだったはずなのに、道流はそのことをすっかり忘れ、いつもの変態に戻ってしまったのだった。
ーーー
ーーー
ーーー
後書き。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
後編につきましては、またしばらく時間がかかると思います。
ですが、引き続き頑張って書き進めて行きますので、申し訳ありませんが、完成までもう少しだけお待ちください。
よろしければ、続編希望の評価をお願いいたします。
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