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道流と亜樹と杏花と誠一……ワンスアゲイン・サマーホリデー[完] 〜いつまでも変わらぬ性癖で〜(後編)(1/9ページ目)

投稿:2021-12-13 15:23:21

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本文(1/9ページ目)

スカートの中の通り道◆EZlzVVY
最初の話

初めての投稿です。読みにくかったらすいません。長いので、時間がある時にゆっくり読んでいただければと思います。そんなに遠くない、最近の思い出です。僕は初めての恋で自分の性癖を知る事になりました。小、中、高校とずっと机に向かっていた為、友達もかなり少なかったのです。そ…

前回の話

【前書き】こちらのお話は、『体験談』ではなく『小説』となりますのでご注意ください。投稿する際には『小説』を選択していますが、『体験談』として表示されるのはサイトの仕様なのでご理解ください。ーーーーーーーーー【16】翌朝。島に到着したのが十時頃だ…

【前書き】

こちらのお話は、『体験談』ではなく『小説』となりますのでご注意ください。

投稿する際には『小説』を選択していますが、『体験談』として表示されるのはサイトの仕様なのでご理解ください。

ーーー

ーーー

ーーー

運命のざわめきによって解けていた二本の糸は、またお互いを求め、惹かれ、絡み合う。

たとえ気づかないうちに別々の道を歩んでいたとしても、またいずれ、二人は同じ目的地へと辿り着く。

だってその場所が、二人のはじまった場所なのだから……。

【25】

時刻は朝の六時。すでに外では、夏の陽光が島全体を眩しく覆っていた。

光は、ピンクのカーテンの隙間から零れ落ち、下着姿で眠っている杏花の身体を包み込みながら、ほんのりと、しっとりとした感触を肌に与え、額には汗の粒を滲ませた。

杏花はそんな感触を嫌うようにして、ゆっくりと目を覚ました。

無意識に腫れぼったい瞼を手で擦ると、そこには涙を流した後のような不快な余韻が残っていた。

杏花は大きなため息を吐いた。昨晩のことが脳裏に映し出されたからだ。思い出したくもない、消え去って欲しい記憶。

心が沈んで行く。目を瞑れば、暗くて深い海の底へそこへ、嫌悪という重りで縛られた身体と共に沈んでいく感じがあった。

杏花はすぐに邪念を振り払うかのように首を左右に振った。『らしくない』。こんな考え方をするなんてどうかしている。

後悔したのも束の間、杏花は自分の頬を叩いて喝を入れた。不器用なやり方だといつも思うけれど、これがもっとも慣れ親しんだ方法であるのも事実だった。

そしてもう一つ……。杏花は起き上がり、光が射す窓際に立ってカーテンと窓を勢い良く開いた。

入り込んで来たのは、風に乗る潮の匂いと砂浜の熱気だった。

鼻先が風に触れたとき、逃すまいと大きな胸をますます膨らませて思い切り吸い込んだのち、続いて今度は負けないように思い切り吹き返した。

杏花はこの瞬間がたまらなく好きだった。

毎年この時期になると、杏花は心身ともに疲弊していた。仕事、家事、さらに誠一のお守りと、嫌気が差す三重苦、投げ出したくもなりし、泣きたくなることもあった。

一方で、先日の道流宅での日々はまさに安息であった。

自分が招いたことの罰であったはずの日々が、終わってみれば嬉しいことや楽しいことばかり。

帰ってきた時の反動は、めまいが起こるほど凄まじかった。

でもそんな憂鬱にも負けずへこたれず、前へ前へと邁進(まいしん)出来るのは、この瞬間があったからこそで、杏花は知っていたのだ。この島にある不思議な力のことを。それは自然の力。

どんなに辛いことであっても、悲しいことであっても、はたまた仕事で落ち込むようなことがあったとしても、この風を吸い込むとどんな悩みも自然の壮大さに圧倒され、小さく呆気なく思えた。

もちろん昨晩のことであっても、そこに例外はないと信じている。たしかに腹は立つ。痴漢男にも誠一の態度にも。しかし自然を感じれば、それもまた『らしくない』と思うことが出来る。

杏花「よし、朝飯でも作るか」

そう呟き振り返った杏花の表情には、またいつもの、自信に満ちた輝きが戻っていた。

【26】

肌の湿りが気になった杏花は先にシャワーを浴びようと思い、寝室を出てすぐ横にある階段を下りた。

一階でふと台所のガラス戸が閉まっていることに気がついた杏花は、あれ?と疑わしげに眉をひそめた。

この家では普段からエアコンを使用していない。杏花も誠一も乾燥するのを嫌うからだ。そのため夏場の夜では常に部屋の戸や襖を開けっ放しにして風通しをよくしておくのが、この家の決まりであった。

こんな早朝に戸が閉まっていることなんて普段なら考えられない。もちろん誠一が閉め忘れたという可能性もあるけれど、今までそんなことは一度もなかった。

さらに言うなら、誠一は日頃から寝坊するのが『日課』だとでもいうくらい朝が弱い。それは休みの日でも仕事の日であっても関係なく、杏花が叩き起こさなければいつまで経っても起きて来ないほどだった。

だから今日にかぎって、わざわざ起きて来て戸を閉めるだろうか?

杏花は次々と思考を巡らせていった。

しかしすぐに、まさか泥棒?と不安がよぎった。

数ある選択肢の中で、一番可能性は低いけれど、もっともあり得りえそうな考えだったからだ。

この家には誠一と杏花の二人しかいない。こんな朝早くに誠一が起きていたことがないとするならーーー少なくとも結婚してからはないーーーそして不自然に閉まっている戸。現行を見られるわけにはいかない泥棒が、わざと閉めた……?

私の家で、泥棒だと?杏花の腸は煮えくり返っていた。拳に力が入る。

とはいえ、相手がどんな奴なのか定かではない以上ここは冷静にならなければいけないと自分に言い聞かせ、杏花は一度、深呼吸をして頭を冷やした。

忍び足でその場を離れた杏花は、玄関へと向かい用心のためにと傘立てに差しておいた木刀を取り出すと、再度、台所のガラス戸に近づいた。

曇りガラスになっているため中は見えないが、泥棒は今頃、きっとしめしめと犯行に及んでいるはず。しかも台所にあるテーブルには、よく財布などを置きっぱなしにしてしまう癖が二人にはあるから、尚のこと急がなければ大変なことになる。

杏花は焦るように、把手に指をかけた。

よくよく耳をそばだてると、中から物音が聞こえて来た。

こいつ、絶対ボコボコにして警察につき出してやるから!と、心中で決意したときだった。

次の瞬間、戸が音を立てて勢いよく開いた。

不意のことに、杏花はその場から跳び退いた。

杏花「きゃっ!」

か弱い声が響いた。しかし、開いた戸の向こうにいたのは、

道流「あっごめんごめん!驚かせちゃったね。おはよう杏花ちゃん」

なんと道流だった。

道流は柔らかい物腰で、笑顔を浮かべて立っている。けれどすぐに目を大きく見開いて、慌てた様子で顔を背けた。

杏花が唖然としていると、

道流「もう杏花ちゃん、服着てよ」

突然そう言われ、一瞬なんのことがわからなかったが、あっ、と自分の姿を思い出した。しかしそんなこと、今の杏花にはどうでもよかった。

杏花「いや、じゃなくて!なんで道流君がここに……こんな朝早くにいるのよ?」

無意識に口調が強くなる。

道流「それは……」

道流は杏花の気持ちを察してはいたが、何かを気にするような素振りを見せたあと一度言葉を切った。そして自分の後ろにいる誠一を見やる。

杏花がその視線を追うように身体を傾かせ、誠一の姿を見つけたとき、

道流「実はね、誠一さんに頼まれたんだよ」

意外な言葉に、杏花は、え?とすっとんきょうな声を上げる。

道流「誠一さんはね……昨晩のことを後悔していてね、どうしても謝りたいって言ったんだよ。でもね、今までのことを考えると、それだけじゃ駄目なんじゃないかって僕は思ったんだ。言葉だけでは絶対伝わらものじゃないし、心の底から謝っているかなんて、今までのことを考えたら信用出来ないでしょ?」

杏花は頷く。

道流「だからさ、まずははじめてみませんかって、誠一さんに提案してみたんだ」

杏花「何を?」

道流「行動で示すってことをさ。まずは、杏花ちゃんが日頃やっていることの大変さを知る。それこそ、最初の一歩目だと思ったんだよね。もちろん、謝罪ーーー」

と言いかけたとき、気恥ずかしいのか、誠一が頭を掻きながら声を割り込ませた。

誠一「ま、まあとりあえず……出来上がるまでには時間がかかるから、その間に杏花は風呂でも入って来なよ。汗かいてるでしょ?」

そう言われて、杏花は思い出したかのように自分の身体に見る。

何が何だかわからなかったけれど、杏花はひとまず言われた通りに脱衣場に向かうことにした。

道流はそんな杏花の背中を眺めつつ、大丈夫かなあ、という不安をため息に乗せた。

【27】

脱衣場にやって来た杏花はお揃いの白いブラとパンティを脱いで、木製のバスケットへ放り込んだ。裸になると、湿った肌を撫でる風が心地よく、でも少しだけひんやりと感じた。

先ほどよりも強い光が窓から射し込んでいる。それを眺めながら、今日は暑くなりそう、と杏花が思ったときだった。

ふと視界の端、隣にある民家で人影が動いた気がした。それは窓辺に立っていた影だった。

はあ、とまたため息が漏れた。その影の正体に心当たりがあったからだ。

また、今日もやって来る。一年前の今頃のように。

ただなんでそいつの素性を知っているにもかかわらず、今のいままで隠すことをしなかったのか、とあらためて考えてはみたけれど、その理由は自分でもわからなかった。

期待しているから?いや、そんなはずはない。そいつはこの世でもっとも嫌悪する種類の男なのだから。

それでも杏花は、一糸纏わぬ姿で浴室に入った。

浴室は、壁も浴槽も桶から椅子にいたるまで全て檜で作られていた。先祖のこだわりである。

密封されている空間なのに開放感を感じるのは、きっと檜の匂いのおかげ。この匂いは、昔から変わらず好きだった。

この空間にも、自然が満ちている。

縦長の、長方形の鏡の前に立ち蛇口をひねる。鏡の上にあるシャワーヘッドから注がれる湯に打たれながら、髪の毛の隙間へと湯を巡らせていく。絡み付いていた汗の感触が消えて、すっきりとした心地よい気分に満たされた。

ところが、突然空が機嫌を損ねるみたいに、胸の奥が厚い曇に覆われるのを感じた。

背後に気配があった。その気配から放たれる泥臭くねっとりとした視線が、背中と尻に向けられているのがハッキリと伝わって来た。

杏花は大きく息を吐いて、気怠く振り返った。

そこには窓が取り付けられているのだが、その窓の外には頭一つ分ほど小さい初老の男が、無様な表情で立っていた。丸顔で、ヨレヨレの白い肌着にベージュのチノパンを着ている。

合図するかのように、男が窓ガラスを中指の背でコンコンと叩くと、杏花は裸体を隠すことなく窓に近寄った。

窓は縦すべり出しの二段窓になっている。ちょうど杏花の臍辺りに仕切りがあり、上下に分かれている構造だ。窓枠のサイズは同じで、仕切りがなければひと一人簡単に通れる窓であった。

杏花は最初、窓の用途がわからなかった。万が一、緊急の時にすぐ外に出られるようにということで取り付けたのか。それとも庭園にアクセスするためなのか……。

だが庭園に行くためには、ここから出ても家をぐるっと迂回しなければならずかなり面倒だった。

その後も色々考えてみたけれど、次第にどうでも良くなり最後は設計ミスとして決めつけて、いつの間にか気にすることもなくなっていた。

けれどそんな考えが、今この瞬間の憂鬱へと繋がってしまう。

実はこの窓の表面には、目隠しになるようなものが何もない。下心があれば誰であれ、なんの苦労もせず外から覗けてしまうのだ。

一応、家の周りには石垣の塀はあるが、背の高さほどしかなく心許ない。つま先立ちでもしようものなら、上半身はおろか下半身まであっさりと丸見えになってしまうほどだ。

隣家は二階建てで、二年前の春まで品の良い老婆が一人で住んでいた。杏花も顔見知りで、よく挨拶を交わす仲だった。だから杏花も、同性になら見えてもいいか、と軽く考えていたのだ。

しかしその年の夏、老婆が亡くなっていたことを知る。その時にはすでに葬儀が終わっていて、遺品などの整理も済み、家の中には何も無くなっていたそうだ。

杏花と誠一は後日、たまたま老婆の家族と会う機会があったので、その時に別れの言葉を伝えた。そこまで深い仲ではなかったけれど、でも顔馴染みの人がいなくなるというのも、やはり寂しい気持ちになる。

それから家は売りに出され、一年が経った。現在から数えるとこれは去年の話になるのだけれど、夏のこの頃、帰省した杏花は知らなかった。その家に棲み着いていた男の存在に。

杏花は知らず知らずのうちに、男の眼前で痴態を晒してしまっていたのだ。開放的だからと言って下着姿で、時にはトップレスで。夜には裸で、何も疑わず浴室にも入った。

男はそんな杏花の姿を覗いていたのだ。血走った目を向け、熱く滾った身体で、幾度となくその人妻の裸体でマスタベーションに浸っていたのだ。

数日が経ち、男の存在に気づいた時にはもう遅かった。その時にはすでに、男の魔の手が肌に触れられる距離まで近付いていたのだから。

杏花は留め具を外し、上の窓を押し開いた。

「へへ、相変わらずいい身体してるねえ杏花ちゃん」

男は痰が絡んだような掠れた声を出す。

杏花「いい加減、覗くのやめてくれる?」

耳障りな声を聞き流し、杏花は冷たく言い放つ。しかし男は、当然意に返さない。

「まあまあ怒んなよ。俺とお前の仲だろ?それに去年は、乳を揉ませてくれたじゃーーー」

杏花「あんたがしつこいからよ!」

杏花は男の声をかき消すほどの怒号を飛ばしてしまった。男はすぐに、余裕綽々で、

「おいおい、そんな声を出すと周りに聞かれちまうぞ?」そう言った。

杏花は顔を背けて、口をつぐんだ。

その瞬間男は窓の仕切り越しに手を伸ばし、杏花の腰を自分の方へ引き寄せた。

咄嗟のことに驚く杏花は抵抗しようとして、両の手の平を外枠の壁に付いた。けれどそれは悪手で、二つの乳房だけが外にハミ出す格好となってしまった。

羞恥を感じて、身体がかっとなる。

男はそんな姿を嘲笑いながら、

「随分とサービスがいいじゃねえか。ええ?乳をこんな風に突き出してくれるなんて」

勘違いも甚だしい。杏花は顔を真っ赤にしながら否定するが、男は笑みを止めなかった。

「さてそろそろ、いいよな?」

目前にある乳房に、男は舌舐めずりをする。

杏花「いや。ダメ……」

「ふん、なにがダメだ。今までさんざん見せつけておいて。俺が知らないのは、お前さんのキスの味と、下半身にある二つの穴の締まり具合だけで、それ以外は全部知ってるんだぞ?あと、下着の趣味もな」

そう言って笑い、Fカップの二つの果実に指を食い込ませた。杏花が払い退けようと手を動かしたとき、

「いいのか?お前さんだって本意じゃないだろう。変な噂を広められたら。この家の人妻の身体は絶品で、上手くいけば、でっけい乳も拝めるぞってな。そんなの御免だろ?」

ゲスな言葉だった。吐き気がする。

杏花が無言のまま俯くと、男はそれを良しと捉えた。

「ならさっそく……」

男はゆっくりと、気色悪い息を吹きかけながら乳首を口に含んだ。生温かい感触が、乳首の先端から全身に広がる。

杏花「ん……」

舌がぬるぬると乳首を転がした。ときおり強く吸われ、なんとも言えない刺激が流れてきた。。

不快なことに、腹が立つほど男の舌技は上手かった。さらに、空いている手で反対の乳房を揉む。

乳房全体を包み込む男の手の平は絶妙な力加減で、そこに追い打ちをかけるように、人差し指の腹が乳首をこする。

杏花「んッ!」

杏花はすかさず口に手を当てて、声が漏れるのを防いだつもりだった。

でも、男にはわかっていた。杏花という女の扱い方を。

男は杏花の隠れた性癖が露出だと前々から決めつけていた。露出をする女は、大概M気質である。

だから、こうやって破廉恥な姿にさせるほど、誰かに見られるかもしれないという状況にさせるほど、杏花は背徳感から下半身を濡らせるのだ。本人が自覚してようがしていまいが、全く問題にならないくらいに。

「ここに越して来たときは、本当に驚いたぞ?」

すかさず男は、言葉で責めはじめる。

「隣家の人妻が、家ん中を下着で歩き回ってるんだからよ。しかもパンティはティーバックときてる。あの日の衝撃はすごかったなあ。尻はプルンプルン。腰はキュッとしてて、ティーバックがこれまた映えるんだよなあ」

杏花はその言葉に恥じらいを感じて、身体をよじらせた。男はニヤリと笑う。

不快。杏花はそう感じながらも、毅然と反抗心を表し男を睨みつけるが、それすらも意に返さない。

乳房を弄ぶ男の手と舌は、一向に止まらない。

杏花は無言のまま、男の卑劣な行為を必死に耐えてはいたが、秘部に感じる滴りはますます多くなるばかりだった。そんなつもりはまったくないのに。

でも認めたくないという気持ちは身体を焦らせ、より敏感に神経を昂らせてしまい、それが結果的に身体の熱を高めていくことに繋がっていることに、杏花は気づいていなかった。

「たまによ、お前さんが寝てるときに近づいて、じっくり眺めたこともあるんだぜ?間近でその身体をよ。そこでのオナニーは快感だったなあ」

男はその光景を思い出したのか、身体を小刻みに震わせた。と、次の瞬間。乳房を揉んでいた男の左手が杏花の腰に回った。その手は、ゆっくり這うようにして下がって行き、尻を揉みだした。

「へへ、ここは初めてだな。なかなかの感触じゃねえか」

下品な声で、男は耐える杏花の顔を見上げる。

そこからさらに男は、中指を尻の割れ目に上から滑り込ませていった。

杏花は身体をビクッと驚かせた。

杏花「つッ……そこはやめて」

言葉では拒絶するけれど、男のゴツゴツとした指の汗と尻の割れ目に滲んでいる汗が混ざり合い、やけに生々しい感触があった。それは胸を見られるより、尻を揉まれるよりも、なぜか羞恥を感じてしまい、ジワリとしたヌメリが秘部に現れた。

なんで?なんで感じているの?あり得ない!理解できない身体の異変を杏花はすぐに否定する。が、少し遅れて気づく。男の中指がアナルを探っていることに。

杏花「ちょっ……ふざけないで」

「おうそうか。ならもう一つの穴にするか?俺は構わないぞ?」

もう一つ……。

それは絶対に……。

男の手が尻から離れた。その手の行き着く先を理解したとき、杏花はゾッとした。

指先が、恥丘の黒い茂みに到達する。

杏花「わかった。だから、そっちはやめて」

観念するしかなかった。

「なっ、そうだろ。お前さんのような聞き分けの良い女が、俺は大好きだぞ?」

男は満足気に、また指を割れ目に戻した。そしてアナルに中指の先端を押し込んだ。

杏花「んぐっ……あっ……あん……」

味わったことのない感覚に戸惑いながらも、杏花は甘い声を出してしまった。

男はすぐさま反応する。ズボンと下着を下ろして、両足を強く踏みしめながら、いきり立つ肉棒を右手でしごき出した。

不意に男は、乳首を噛む。

杏花「アっ!……アッん……」

その刺激の余韻が、意思とは裏腹に口から甘美に零れ落ちた。

男は中指でアナルを弄り、舌で乳首を舐め回した。乳房には男の証のように唾液がべっとり着いている。

やがて、男は我慢できなくなったのか、

「はあ……はあ……キス……キスだ、キスさせろ」

右手で杏花の頭を引き寄せ、強引に唇を重ねた。

舌が口内に入って来る。舌が舌を押し上げて舌の裏を刺激してくると、男の舌の動きになぜか自分の舌を合わせてしまい、アナルに入る指が、強く、深く、中を掻き回すたびに、知らないもう一人の自分が現るような気がして、脳が痺れていく。

次第に、男の動きがだんだんと速くなっていった。限界が近づいているようだった。

杏花「んッ……んっん……」

強引に、乱暴になるキスと指。杏花ももうそのときには、男の行為を受け入れていて、その快感に没入していた。

男が唇を離すと、肉棒をしごく手がスパートをかけた。

杏花は無意識に、さらに胸を突き出していた。男はそれを見て勃起している乳首に貪り付いた。

杏花「アん……あっん……ハアん」

あまりの気持ち良さに、杏花は恥じらいがなくなっていた。

「うっ……ああ……出る!」

その瞬間、肉棒から白い液体が下の窓ガラスに放たれた。液体はドロドロと、ガラスを伝い垂れていった。

「おう、悪い悪い、汚しちまったな。あとでちゃんと綺麗に拭いとくからよ、へへへ」

その声は、杏花には聞こえていなかった。

杏花の表情は、まるで夢でも見ているかのように呆然としていて、ただじっと虚空を眺めていた。

「これで俺が知らないのは、お前さんのおマンコだけになったな」

杏花がハッとして、視線を泳がせた。

「へへへ、次はおマンコ頼むぞ?いいな?」

そう言って、男は帰って行った。

感情の整理が全く追いつかない。私はいったい何をやっているの?頭の中に流れるのは、その言葉だけだった。

杏花はその後、男の痕跡を落とすように身体を洗い流した。脱衣場に戻って来ると、壁に掛かっている時計を見上げた。

あれほど長く永遠に続くかと思った瞬間が、ただの十分ほどだったことに、なぜか少しだけ安堵した。

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話の感想(18件)

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  • 18: スカート中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    中年さん
    待ってました。楽しみにしています。

     中年さん

     コメントありがとうございます。
     本当にお待たせしてしまって申し訳ないです。

     以前の書き方を忘れてしまったので、かなり苦戦してました。汗汗
     でもとりあえず、今はもう書き終えて、これから修正したり誤字を直したりするところです。
     遅くても、おそらく明日(6日)の午後一には投稿出来ると思いますので、もう少々お待ちください。

     これまた稚拙な小説ではありますが、お時間のある時にでも読んでいただけましたら幸いです。よろしくお願いします。

    0

    2024-05-05 14:56:01

  • 17: 中年さん#JZKHaDA [通報] [コメント禁止] [削除]

    スカート中の通り道さん
     投稿者のスカートの中の通り道です。 次回作(短編ですが)なんとかGW中に投稿したいと思って進めています。 4ヶ月もあって短編かよ、と少し情けない感じではありますが……。 ちょっとした空き時間にでも、…


    待ってました。楽しみにしています。

    1

    2024-05-04 08:51:24

  • 16: スカート中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    スカート中の通り道さん
     投稿者のスカート中の通り道です。 大変おまたせしてしまい申し訳ありません。 この三ヶ月の間、身の回りで色々なことがありましてかなり落ち込んでいました。そのため、投稿しようと思っていた小説は、まだ完成…

     投稿者のスカートの中の通り道です。

     次回作(短編ですが)なんとかGW中に投稿したいと思って進めています。
     4ヶ月もあって短編かよ、と少し情けない感じではありますが……。
     ちょっとした空き時間にでも、読んでいただけましたら幸いです。
     投稿までもう少々お待ちください。

    1

    2024-05-02 09:57:36

  • 15: スカート中の通り道さん 作者 [通報] [削除]
     投稿者のスカート中の通り道です。

     大変おまたせしてしまい申し訳ありません。
     この三ヶ月の間、身の回りで色々なことがありましてかなり落ち込んでいました。そのため、投稿しようと思っていた小説は、まだ完成まで程遠い状態です。
     本当にすいません。
     
     のろのろ運転ですが、小説の進捗がありましたらまたご報告させていただきます。

    1

    2024-04-16 14:16:16

  • 14: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]
     申し訳ありません。
     次回作ですが、少々滞っています。

     隙間時間で進めていますので、今しばらくお待ち下さい。

    6

    2024-01-19 11:31:34

  • 13: 中年さん#JZKHaDA [通報] [コメント禁止] [削除]

    スカートの中の通り道さん
     中年さん そうだったんですね。チェックしていただきありがとうございます。 次の作品はまったく別物になる予定でしたが、道流と亜樹の短編も一つありますので、完成次第投稿させていただきます。 ご期待に応え…


    返信ありがとうございます。
    亜樹が他の男に堕ちていく姿が楽しみです。
    新作も楽しみにしております。

    4

    2023-12-20 09:14:15

  • 12: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    中年さん
    楽しみにしています。いつかコメント欄が更新されるかもと、時々覗きにきていました。ちなみに予定されているのは亜樹の話でしょうか?個人的には亜樹のもっとエッチな部分が見れることを楽しみにしていますw…

     中年さん

     そうだったんですね。チェックしていただきありがとうございます。
     次の作品はまったく別物になる予定でしたが、道流と亜樹の短編も一つありますので、完成次第投稿させていただきます。
     ご期待に応えられるように頑張りますw

    1

    2023-12-20 08:20:33

  • 11: 中年さん#JZKHaDA [通報] [コメント禁止] [削除]

    スカートの中の通り道さん
     中年さんお久しぶりです。コメントしていただきありがとうございます。心配していたのでよかったです。少し時間がかかるかもしれませんが、また投稿出来た際にはぜひよろしくお願いします。


    楽しみにしています。
    いつかコメント欄が更新されるかもと、時々覗きにきていました。
    ちなみに予定されているのは亜樹の話でしょうか?
    個人的には亜樹のもっとエッチな部分が見れることを楽しみにしていますw

    2

    2023-12-19 16:25:58

  • 10: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    中年さん
    ご無沙汰してます。2ページ目以降閲覧できますよ。新しい話楽しみにしています。

     中年さん

    お久しぶりです。
    コメントしていただきありがとうございます。心配していたのでよかったです。

    少し時間がかかるかもしれませんが、また投稿出来た際にはぜひよろしくお願いします。

    1

    2023-12-18 12:26:20

  • 9: 中年さん#JZKHaDA [通報] [コメント禁止] [削除]

    スカートの中の通り道さん
    投稿者のスカートの中の通り道です。こちらの作品ですが、2ページ目以降は表示されておりますでしょうか?僕の方では次のページのリンクが無く、1ページのみの表示となっています。もし次のページへ進むことが出来…


    ご無沙汰してます。
    2ページ目以降閲覧できますよ。
    新しい話楽しみにしています。

    2

    2023-12-17 12:24:00

  • 8: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]
    投稿者のスカートの中の通り道です。

    こちらの作品ですが、2ページ目以降は表示されておりますでしょうか?

    僕の方では次のページのリンクが無く、1ページのみの表示となっています。

    もし次のページへ進むことが出来ない、続きが読めない、というようでしたら、管理者様に問い合わせしますので、コメントで教えて下さい。

    以前の投稿作品も同様ですので、不都合ありましたら、ご遠慮なくコメントして下さい。よろしくお願いします。

    また近いうちに、機会があればですが、新しい作品を投稿したいと思っていますので、そちらもよろしくお願いします。

    3

    2023-11-09 10:17:03

  • 7: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    翁さん
    こんばんは、通り道さん連続の長編大作の投稿ありがとうございましたm(__)m。色々な次回作の計画も有るみたいですが楽しみにお待ちしていますね、本年もいよいよですが本当にお疲れ様でした、良いお年を御迎え…

     翁さん

     こんばんは。こちらこそ、いつも翁さんのコメントには励ましをいただいております。本当にありがとうございましたm(_ _)m

     おそらく作品は別のサイトに投稿することになると思いますが、そのときはこちらにコメントさせていただくと思いますので、ぜひご縁がありましたらよろしくお願いします。

     残りわずかとなった本年ですが、翁さんも良いお年をお迎え下さい。

    1

    2021-12-31 21:42:48

  • 6: 翁さん#M3UXI3U [通報] [コメント禁止] [削除]
    こんばんは、通り道さん連続の長編大作の投稿ありがとうございましたm(__)m。
    色々な次回作の計画も有るみたいですが楽しみにお待ちしていますね、
    本年もいよいよですが本当にお疲れ様でした、
    良いお年を御迎え下さい。

    2

    2021-12-31 18:21:06

  • 5: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    翁さん
    こんばんは、長編大作お疲れ様でしたm(__)m。 道流君達が初期に出合い育てられた初老夫婦、今やそれを次の夫婦へと継承、今作品のみならず全話通しての一大大作でした。杏花ちゃんも隣の男に食べられ引き返せ…

     翁さん

     いつもコメントをありがとうございます。

     こちらこそ、今まで本当にありがとうございました。いつも翁さんのコメントに励まされております。

     最初はまったくそんなつもりはなかったんですけど、いつの間にか道流達と同様に杏花達も染まってました。まさに継承でしたね(笑)

     いえいえとんでもないありません。こちらこそ甘えさせてください(笑)
     短編小説はこれからも投稿させていただこうと思っていますので、過去に描けなかったシーンを選んで書いてもいいかもしれませんね。機会があれば、チャレンジしたいと思います。

     重ねてになりますが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

    3

    2021-12-14 12:02:44

  • 4: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]

    名無しさん
     お疲れ様でした。楽しかったですよ! またいつか気が向いたら投稿してください。

     名無しさん

     いつもコメントをありがとうございます。

     こちらこそ、道流と亜樹のお話を読んでいただきありがとうございました。
     実は、一つだけ頭に浮かんでいるお話があるので、年内にもしかしたら投稿するかもしれません。
     またコメントでもお伝えさせていただきますが、そのときには是非、またよろしくお願いします。

     重ねてになりますが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

    2

    2021-12-14 12:00:12

  • 3: 翁さん#M3UXI3U [通報] [コメント禁止] [削除]
    こんばんは、長編大作お疲れ様でしたm(__)m。
    道流君達が初期に出合い育てられた初老夫婦、今やそれを次の夫婦へと継承、
    今作品のみならず全話通しての一大大作でした。
    杏花ちゃんも隣の男に食べられ引き返せ無い所に入ったみたいですね、
    もしお時間が出来ましたらオヤジとの窓越しの行為の始まりから身体を重ねるまでを特別編等でお願いしますf(^_^;。
    通り道さんだとつい甘える悪い癖ですね(笑)。

    また素敵な作品が出来ましたら拝見させて下さい、楽しみにお待ちしています、
    大作本当にお疲れ様でした。
    おやすみなさい。

    3

    2021-12-13 23:42:22

  • 2: 名無しさん#IpGVAxQ [通報] [コメント禁止] [削除]
     お疲れ様でした。楽しかったですよ!
     またいつか気が向いたら投稿してください。

    2

    2021-12-13 22:37:43

  • 1: スカートの中の通り道さん 作者 [通報] [削除]
     【後書き】

     三ヶ月に及ぶお話でしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
     はじめはこんな予定ではなかったのですが、前編、中編、後編と、文字数は約15万字。ちょっとした長編小説になってしまいました(汗)
     それでも完成させることが出来たのは、ひとえに読者の皆様のおかげであると痛感しております。
     本当にありがとうございます。

     そしてこれからの道流と亜樹ですが、続編はございません。
     ただ、まったく書かないというわけではなくて、これからは時系列を無視した短編という形で投稿しようと考えています。
     その理由は多々ありますが、主に、他に書きたい小説が貯まってきてしまったので、そちらに注力したいと考えているからです。
     好きな子が悪戯され汚されていく興奮、後悔先の行方のリメイク。全く新しい小説などなど。
     なので、これからはエチケンさんへの投稿がかなり減ると思いますが、ふとアイデアが湧いたときにはまたふらっと投稿しに来ますので、そのときは是非、読んでいただけましたら光栄です。

     重ねてになりますが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
     また、リメイク等のお話は他のサイトに投稿しようと考えていますので、ご縁がありましたら覗いてみてください。
     投稿した際には、こちらでコメントをさせていただきます。

    1

    2021-12-13 15:36:09

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