体験談(約 47 分で読了)
〔高〇生〕文化祭準備の時、女子にフェラしてもらったら三角関係になった話〔2人目〕(1/11ページ目)
投稿:2026-08-19 03:23:48
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C学2年の春ごろ。「俺」#ブルーの部活は剣道部男子だった。剣道部は女子と男子が合同で練習をしていて、女子部の中に彼女がいた。名前は「千里(ちさと)」#ピンク。性格は活発で友達も多いほう。だけど学級委員とかもやっちゃう真面目タイプでもあり、女子部の次期部長だ。見た目は素朴なタイプで…
「俺」#ブルーが高〇生の時の話。初の文化祭まで、あと一週間。俺たちのクラスでは、教室を使ってちょっとした展示をすることになっていた。その日は朝から準備。机を廊下に運び出し、壁に貼る装飾を作ったり、教室は普段とはまるで違う雰囲気になっていた。「これ、どこに置けばいい?」#ブルー…
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文化祭が終わってから、一週間ほど経った。
あれだけ騒がしかった校舎も、今ではすっかり元の日常に戻っている。
教室に貼られていた装飾は取り外され、廊下に積み上げられていた段ボールもなくなった。
水色のペンキがついた看板も、もうどこかに片付けられている。
それなのに「俺」の頭の中には、あの日のことだけが残っていた。
―――俺は「佳子(けいこ)」にこっそりフェラしてもらった。
あのときの彼女の少し照れたような表情。
彼女が俺のイチモツをしゃぶる様子。
彼女の胸、陰毛、潤った秘部。
先っぽだけ繋がり、不完全燃焼に終わったあの瞬間。
そして最後に見た、佐藤の隣で笑う佳子。
あれ以来、俺と佳子はほとんど話していない。
授業で顔を合わせれば挨拶くらいはする。
何かのキッカケで一緒になれば普通に会話もする。
けれど、以前のような距離感には戻れなかった。
俺自身が、どう接すればいいのか分からなかったからだ。
そんなある日の夕方。
サークルの活動が終わり、俺が一人で帰ろうとしていると、後ろから声がした。
「俺くん」
振り返る。
佳子が立っていた。
「どうした?」
「ちょっと話さない?」
俺たちは大学の中庭にあるベンチに座った。
秋の風が少し冷たい。
佳子はしばらく黙っていた。
何か言いづらそうにしている。
「……この前のこと、まだ考えてる?」
俺は答えられなかった。
図星だった。
「少しだけ」
「そっか」
佳子は苦笑した。
「俺くんって、意外と引きずるんだね」
「悪かったな」
「責めてるんじゃないよ」
佳子は膝の上で手を組んだ。
「ただ、私もちゃんと話したかった」
俺は佳子を見る。
「私、あの日のことを後悔してるわけじゃない」
胸が少しだけざわついた。
「でも、続けたいとも思ってない」
「……うん」
「だから、俺くんにも前を向いてほしい」
「簡単に言うなよ」
思わずそう言ってしまった。
佳子が驚いた顔をする。
「ごめん」
「ううん」
俺は空を見上げた。
「佳子のことを好きとか、そういうのとは違うんだと思う」
「じゃあ、何?」
「……分からない」
本当に分からなかった。
ただ、あの日の出来事を思い返すたび、胸の奥がざわつく。
佳子を失ったことが悲しいのか。
それとも、あのとき感じた特別な時間が忘れられないだけなのか。
自分でも区別できなかった。
佳子はそんな俺を見ながら、少し考えていた。
「俺も男だし、あそこまでしたら最後までさせて欲しかった」
「そこは本当にごめんね……」
「今からでもしたい。佐藤には内緒にするから」
「それは……できないよ……」
そして突然、言った。
「じゃあ、夏子は?」
「……え?」
「夏子」
「夏子」、その名前を聞いた瞬間、なぜか心臓が跳ねた。
「なんで夏子?」
「最近、俺くんとよく一緒にいるでしょ」
「部活とか係が同じだからだろ」
「それだけ?」
俺は答えられなかった。
佳子はニヤッと笑った。
「やっぱり」
「何が?」
「俺くん、夏子のこと気になってるでしょ」
「……そんなことない」
即答した。
けれど佳子は笑ったままだった。
「じゃあ、なんで今そんな顔してるの?」
俺は黙った。
佳子は俺の肩を軽く叩く。
「自分の気持ちって、本人が一番分かってないこともあるんだよ」
その言葉が、妙に残った―――――
―――――それから、佳子の様子が少し変わった。
俺と夏子が二人きりになる状況を、妙に作るようになったのだ。
食堂で昼食を取るとき。
「俺くん、そこ空いてるよ」
佳子が指差した席には、夏子が座っていた。
「……ここ?」
「うん」
「夏子、いい?」
「え?う、うん」
俺が座る。
佳子はそのまま別の友達のところへ行ってしまった。
「……佳子、最近変じゃない?」
「俺もそう思う」
「なんか私たちを一緒にしようとしてない?」
「やっぱりそう思う?」
「うん」
二人で顔を見合わせる。
そして、同時に笑った。
「何なんだろうね」
「さあ」
「でも……」
夏子が少しだけ視線を落とした。
「俺くんと話すの、私は嫌じゃないよ」
「……まあな、俺もだよ」
それだけの会話だった。
なのに、その日の帰り道、俺はずっとその言葉を思い出していた。
ただ、そう簡単にはいかなかった。
ある日、俺は夏子が他の男子と楽しそうに話しているところを見た。
相手は部活の先輩だった。
二人で笑っている。
それだけのことなのに、胸の奥が妙にざわついた。
俺は自分でも驚いた。
どうしてこんなに気になるんだ。
別に、夏子が誰と話そうが俺には関係ない。
そう思おうとする。
けれど、視線が勝手に二人を追ってしまう。
「……俺くん?」
突然、佳子の声がした。
「何?」
「今、夏子のこと見てたでしょ」
「見てない」
「嘘」
「……」
「分かりやすいなあ」
佳子は笑った。
「これって、もしかして嫉妬?」
「違う」
「じゃあ、なんでそんな怖い顔してるの?」
俺は返す言葉がなかった。
その夜、自宅に帰ってからも考えた。
そしてようやく気づいた。
俺は、夏子が他の男と楽しそうにしているのが嫌だった。
その事実が、少し怖かった。
佳子のときとは違う。
佳子とのことは、過去の恋愛を思い出させるような、どこか非日常的な感覚だった。
でも夏子に対しては違う。
もっと普通で。
もっと現実的で。
だからこそ、失うのが怖かった。
数日後。
夏子から突然メッセージが来た。
『今度、相談したいことがある』
俺は少し驚いた。
『いいよ。何時?』
『授業終わったあとでいい?』
約束した。
そして放課後。
俺たちは大学近くのカフェに入った。
夏子は珍しく緊張していた。
「どうしたの?」
「……実はね」
夏子がストローを指でいじる。
「佳子から聞いたの」
胸が嫌な音を立てた。
「何を?」
「文化祭の日のこと」
俺は黙った。
「詳しいことじゃないよ」
夏子は慌てて付け加えた。
「でも……佳子と俺くんの間に、私の知らないことがあったんだって」
俺は何も言えなかった。
「私ね……ちょっと怖くなった」
「怖い?」
「うん」
夏子の目が少し潤んでいた。
「私、ずっと俺くんのこと……」
そこで言葉が止まる。
「……好きだったから」
心臓が止まったような気がした。
「でも、俺くんが佳子を好きだったなら、私が入る余地なんてないと思ってた」
「夏子」
「だから、最近俺くんと話せて嬉しかった。でも同時に、ずっと怖かった」
俺はゆっくり息を吐いた。
そして、初めて自分の気持ちを言葉にした。
「俺は佳子のことが好きだったわけじゃない」
「……本当に?」
「うん」
俺は夏子を見る。
「でも、夏子のことは……最近、気になって仕方ない」
夏子の目が大きくなる。
「他の男と話してるだけで嫌だった」
「……それって」
「たぶん、嫉妬だと思う」
夏子の頬が少し赤くなった。
「俺くんも……私のこと?」
「うん」
短い返事だった。
でも、それだけで十分だった。
夏子はしばらく俯いていた。
やがて、顔を上げる。
その目には涙が浮かんでいた。
けれど、笑っていた。
「……よかった」
その一言を聞いた瞬間、胸の奥が熱くなった。
「俺くん、私ね」
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(2020年05月28日)
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