成人向けサイトのため、18歳未満の方の閲覧を固くお断りいたします。

あなたは18歳以上ですか?

※お子様と端末を共同利用している場合はチェックしないでください。その場合は24時間有効です。


※18歳以上でボタンが反応しない方は「こちら」をから入ってください。

【現在44,065話】月間280万人が訪れるアダルト体験談・官能小説投稿サイトです。投稿した体験談や小説が高評価を受けると広告が非表示になります。エチケンにあなたの体験や妄想を投稿してみませんか?

今日の人気記事(他サイト)

体験談・小説メニュー

今日の人気記事(他サイト)

体験談(約 47 分で読了)

〔高〇生〕文化祭準備の時、女子にフェラしてもらったら三角関係になった話〔2人目〕(6/11ページ目)

投稿:2026-08-19 03:23:48

人 が閲覧中

あとで読む

本文の表示設定

文字設定や人物置換設定を開く

本文(6/11ページ目)

「キスされそうになったときなんて、身体が勝手に拒否しちゃった」

佳子は自嘲するように笑った。

「最低だよね、私」

「そんなこと……」

「佐藤にも愛想を尽かされて、別れた」

そして佳子は、俺を見た。

「でも、それでも俺くんのことが好きだった」

俺は何も言えなかった。

「夏子のことも大切」

「……」

「だから、二人には幸せになってほしい」

「……」

「でも、俺くんが夏子と楽しそうにしてるのを見ると、嬉しいのに苦しい」

佳子の涙がまた落ちた。

「応援したいのに、応援したくない」

「……」

「幸せになってほしいのに、私が隣にいたかったって思っちゃう」

声が完全に崩れた。

「私、どうしたらいいの?」

その問いに、俺は何も答えられなかった。

何か言わなければと思う。

でも、どんな言葉も違う気がした。

「ごめん……こんなこと言うつもりじゃなかった」

そのときだった。

ぽつり。

頬に冷たいものが落ちた。

雨だった。

最初は数滴だった。

しかし、すぐに雨脚が強くなる。

佳子は空を見上げた。

「……雨、降ってきちゃったね」

「佳子……」

「今日はもう帰るね」

「待って」

佳子は立ち止まった。

でも、振り返らなかった。

俺は佳子の肩を掴み、こちらを向かせた。

そして佳子の唇を奪った。

「んっ……!!」

最初はやや受け入れた様子の佳子だった。

しかしすぐに俺を突き放す。

「いやっ!」

「佳子」

「そんなことして欲しかったんじゃない…」

「俺くん、お願い」

「……」

「夏子を大切にしてあげて」

「……」

「それだけは、本当にお願い」

佳子はそれだけ言って、雨の中を歩いていった。

俺は追いかけられなかった。

ただ、立ち尽くしていた。

雨が髪を濡らしていく。

服も濡れていく。

それでも動けなかった。

佳子が俺を好きだった。ずっと。

そして、もしかしたら俺も……

その事実だけが、頭の中で何度も繰り返されていた。

―――――数日後。

夏子とデートの日だ。

いつものデート。

いつものように話していた。

そしていつものようにホテルでセックスをした。

「夏子っ!イクっ!!」

「……んっ、あっ!!」

でも、その日は夏子の様子がおかしかった。

行為中もどこか上の空な気がした。

「夏子、どうした?」

「……話したいことがある」

「何?」

夏子はベッドの上でしばらく黙っていた。

そして、ゆっくり口を開いた。

「佳子のこと」

胸がざわついた。

「……何かあった?」

「この前、佳子と話した」

「いつ?」

「俺くんと会った後」

俺は何も言わなかった。

夏子は前を向いたまま続けた。

「私、知ってたんだ」

「何を?」

「佳子が俺くんのこと好きだったこと」

心臓が止まりそうになった。

「……知ってたの?」

「うん」

夏子の声は震えていた。

「ずっと知ってた」

「じゃあ……」

「佳子に、私たちをくっつけてもらった時も知らないふりしてた」

俺は言葉を失った。

「最初は、嬉しかった」

夏子は苦しそうに笑った。

「佳子が協力してくれて、俺くんと付き合えたから」

「……」

「でも、途中から分かってた」

夏子の目に涙が浮かぶ。

そして胸の上に涙が流れ、乳首を通ってベッドの上に落ちた。

「佳子が無理して笑ってること」

「夏子……」

「私、ずるかったんだよ」

「そんなことない」

「あるよ」

夏子は首を振った。

「今だってこうして言い出せなくて俺くんとエッチしてる」

「俺くんと離れるのが怖い」

「佳子が俺くんを好きなのを知ってたのに……私はその気持ちを利用した」

「違う」

「違わないよ」

「俺は夏子が好きだから……」

「だから、余計につらいの」

夏子は足を止めた。

俺も立ち止まる。

「私、俺くんといる時間が幸せだった」

「……」

「今だって、別れたくない」

「じゃあ……」

「でも」

夏子は涙を拭った。

「佳子も幸せになってほしい」

嫌な予感がした。

「夏子……何を言ってるの?」

夏子は俺をまっすぐ見た。

そして、震える声で言った。

「俺くん……佳子と一緒になってあげて」

その言葉を聞いた瞬間。

胸の奥が、ぐしゃりと潰れたような気がした。

俺は何も答えられなかった。

夏子も泣いていた。

俺も、どうすればいいのか分からなかった。

大切なのは夏子なのか。

それとも、ずっと俺を想っていた佳子なのか。

そもそも、誰かを選ぶことが本当に正しいのか。

三人の気持ちが絡まり合って、もう簡単にはほどけそうになかった。

「夏子、何言ってるんだよ」

「……言ったでしょ、そのままの意味だよ」

「意味わかんない」

「私も、わかんない」

夏子は泣き笑いのような顔をした。

全裸のまま、両腕で自分の体を抱くようにして俯いている。

さっきまで繋がっていた。

確かにさっきまでは温かくて、気持ちよくて、幸せだった。

なのに今、目の前の夏子は震えている。

涙が胸の谷間を伝って、へそのあたりで止まり、また流れていく。

「夏子……お願いだから、そんなこと言わないでくれ」

「でも、このままじゃ私、ずっと佳子に申し訳ないままなの」

「佳子は夏子の親友だろ」

「親友だからだよ」

夏子の声が裏返る。

「親友だから、佳子の気持ちを知ってて、それでも俺くんを取った」

「夏子が取ったわけじゃない。俺が夏子を選んだんだ」

「でも、佳子は私に譲ってくれたの」

「……だからって、俺を譲り返すのかよ」

「そういうことじゃないの」

「じゃあ何なんだよ」

夏子は答えない。

俺はベッドから降りて、夏子の正面にしゃがんだ。

「夏子、俺のこと嫌いになった?」

「違う」

「じゃあ、なんで別れようとするんだ」

「別れたいわけじゃない」

「だったら、一緒にいよう」

「でも、それじゃ佳子が……」

「佳子は関係ない」

言った瞬間、夏子の目が大きく見開かれた。

「関係なくないよ」

「今は俺と夏子の問題だ」

「違うの……私、佳子の涙を見たの」

「……何の話」

「この前、佳子と話したときにね、泣いてた」

「……」

「俺くんに会った日のこと、話してくれた」

俺は黙った。

「佳子はね、俺くんに告白した自分をずっと責めてた」

「……責めることないのに」

「でも、佳子からしたら、私を裏切ったことになるんだよ」

「俺は………夏子だけだ」

「でも、俺くんは佳子とキスした」

心臓がドキンと鳴った。

「……してたんだよね」

夏子は俺を見た。

その目は濡れていて、でも真っ直ぐだった。

「俺くんが佳子にしたこと、佳子から聞いたよ」

「あれは……」

「いいの、責めてるんじゃないから」

「……」

「私、その話を聞いたとき、悔しかった」

「……ごめん」

「ううん。でもね、同時に思ったの」

「何を?」

「俺くんは、もしかしたら佳子のことを好きなんじゃないかって」

俺は言葉を失った。

「私じゃなくて、佳子を」

「……違う」

「本当に?」

「本当だよ。俺が好きなのは夏子だ」

「……ありがとう」

でも、夏子は笑わなかった。

ただ、涙をまた流した。

「その言葉だけで、私は嬉しい」

この投稿者をブロックする

ブロックすると、この投稿者名で投稿された記事が新着やカテゴリなどで非表示になります。

※データはブラウザに保存されるので、キャッシュを削除したり端末を変更するとブロックデータは消えます。


ブロック中の投稿者一覧

話の感想(件)

※コメントの上限:1万件

※ここは感想を述べる場です。雑談は雑談掲示板でお願いします。ルールを守れない方はアクセス禁止にします。
※コメントのいいね数はコメント投稿時に最新に更新されます。

まだコメントはありません。

話の感想を投稿する

内容 [必須:現在0文字]

名前

下記のコメントは禁止です。

・感想が含まれていない内容。

・作者のやる気を削ぐ内容。

・攻撃的な内容。

・悪口・暴言・誹謗中傷・荒らし。

・実話かどうかを問う内容。

・行動のモラルを問う内容。

・感想への返信を催促する内容

・連載方針の変更を求める内容。(「今の話は面白くないから他の話にしてほしい」など)

・この先の展開を予想する内容やネタバレ。

・出会いを求める内容。

・この話に関係のない内容

・宣伝・勧誘等。

・個人情報の記載。


雑談は雑談掲示板でお願いします。

体験談については創作として捉え、不快な内容については読まないようにしてください。

守っていただけない場合はコメント投稿を禁止します。ご了承ください。


「つまらん!」「こんなもの投稿するな!」などと投稿する人がおられますが、その場合は「もっと描写を詳しく」「ここをこうしたら良くなる」など「投稿する方が次に活かせるコメント」をお願いします。

禁止事項を破ると過去全てのコメントが削除され、コメント投稿ができなくなりますのでご注意ください。

解析グラフ

アクセスの解析データを見る
※表示に時間がかかる場合があります
※表示のエラーを修正しました。
(2020年05月28日)

体験談やHな話を募集中!

エチケンでは体験談やエッチな話を随時募集しています! 1日に10万人が訪れる当サイトにあなたの話を掲載してみませんか? 皆様のエッチな投稿を心よりお待ちしております!