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バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語・番外編11 想い出がいっぱい(1/4ページ目)
投稿:2021-06-14 21:03:01
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俺の名前は誠人(マサト)。エッチな体験談に入る前に、先ずは、自分の生い立ちを語る事を許して貰いたい。俺の両親は、俺が物心つかないうちに離婚し、親父の顔はおぼろげにしか覚えていない。お袋はシングルマザーとして様々な仕事を渡り歩き、時に親父以上に厳しく、時に親父の分までも俺に愛情を注…
マー坊とせっちゃん、「バカ夫婦」の拙い体験談に多数の閲覧と続編希望を頂き、エチケンを訪れる皆様には本当に感謝致しております。m(__)mペコリ相変わらず読みづらい、拙い乱文ではありますがマー坊とせっちゃんのラブラブな結婚生活物語をお楽しみ下さいませ。登場人物スペック「誠人❝マー…
マー坊とせっちゃん、「バカ夫婦」の拙い体験談に多数の閲覧と続編希望を頂き、マー坊とせっちゃんの数少ないファンの皆様には本当に、心から感謝致しております。m(__)mペコリ
相変わらず読みづらい、拙い乱文ではありますがマー坊とせっちゃん、そして子供達の結婚生活物語をお楽しみ下さいませ。
登場人物スペック
「誠人❝マー坊❞」→レストランで働いている、仮性包茎でちっぱい好きなコックさん。せっちゃん命のクソ真面目な一穴主義者。
「節子❝せっちゃん❞」→19歳で2児の母親になった、輪姦被害経験の有るアニメ顔のちっぱい幼妻。マー坊命のちょっぴりヤキモチ妬きな一棒主義者。
「鉄さん」→誠人が働くレストランの先輩コックにして、節子の父親。厳つい強面で、仕事には滅茶苦茶厳しいが孫達にはジジバカ全開の根は良い人。
「真奈美」→誠人の腹違いの妹で、看護師を目指して勉強中の医大生。
・・・
「ねーねーおとーたん、でっかいすなやまできたよー♡」
「うわー美花子…こないだよりも大きい砂山だねー」
「うんっ!」
文字通り年の瀬が迫った、とある休日の夕方。
鉄さん宅の近くの公園で、美花子と遊んでいると。
「あら美花子ちゃんに誠人さん…どうも今日は」
「あー、あおいちゃん!それにおかーたんこんにちはー」
俺と美花子に声を掛けてきたのは…タカラジェンヌを彷彿とさせるほど目鼻立ちの整った、文字通り「おっぱいのついたイケメン」と言う言葉が相応しい、中性的な風貌の子連れの美女。
「あ、菫さんどうも今日は。お仕事の方は如何ですか?」
「ええ、お陰様で…。ローゼスの皆さんから革製の薔薇のコサージュの御注文を頂きまして、今仕上げの段階に取り掛かっているところなんですよ」
この菫さん。
手先の器用さを活かして革製品のハンドクラフト工房で働きながら、一人娘の葵ちゃんを養っているシングルマザー。
小銭入れが壊れた俺の革財布の補修を御願いしたのを機に俺達バカ家族と菫さんとのお付き合いが始まり、今では革製品の試作品を無償で頂いたり、お返しにせっちゃんや自分が作ったお菓子や料理を工房の皆さんで分け合ったりし合う仲になっていた。
しかし、何よりも。
この菫さん、「人ならざるモノが❝見える❞」オカルト体質の御人。
最も菫さん曰く、「私は単に❝見えるだけ❞で、どうしてこうなったのかをつきとめるのが精々。まして除霊したり、成仏させるなど専門外」との事。
閑話休題。
「みかこちゃん、こんにちはー!うわー、でっかいすなやまー!」
「でしょ〜!?あおいちゃん、ここにあなほってとんねるつくろ〜」
「美花子ちゃん…私ちょっと、美花子ちゃんのお父さんとお話がしたいんだ。ちょっとだけ…お父さんをお借りして良いかな?」
「いいとも〜!」
「あの…菫さん。お話って…」
「大丈夫ですよ…誠人さん。決してやましいお話では有りませんから…」
と言うと菫さんはベンチに腰掛ける。
俺も砂場で遊ぶ美花子と葵ちゃんから目を離さぬ様に二人を監視しつつ、菫さんと間を置いてベンチに腰掛けると。
「誠人さん。❝子供は親を選んで産まれてくる❞って、知ってましたか…?」
「…えっ?❝子供は親を選べない❞なら、話は分かりますが…」
「あの…子供は産まれる前に一度、御両親の下見をするんですよ。❝この人達の子供なら大丈夫❞とか、❝この2人の赤ちゃんになりたい❞って…」
「そう…なんですか?」
「2ちゃんねる風に言うなら、❝ソースは私の娘❞ですね(笑)。葵に聞いた事が有るんです、❝どうして葵はお母さんの娘に産まれてきてくれたの?❞って…」
「それで…葵ちゃんの御返答は…?」
「❝くものうえでね、おかあさんをみつけたときに、わたし、おかあさんのあかちゃんになりたい、っておもったんだ❞と…」
「そう、だったんですか…」
「誠人さんも一度…美花子ちゃんに聞いてみては如何ですか?最も…出生前の記憶が残っているのは3歳までらしいですから、御興味がお有りでしたら早いうちが宜しいかも、しれないですね…」
「そうなんですか…分かりました」
…と話していると。
「あっ、誠人さん!あらっ、それに菫さん、どうも今日は!」
菫さんに頂いた革製のトートバッグを右手に下げ、背中に早矢斗をおんぶしたせっちゃんが俺と菫さんに声を掛けてきた。
「節子さん…どうも今日は。あら…早速お使い頂き、本当に有難う御座います」
「菫さん、コレ、凄く使い勝手が良いですね!」
「そう言って頂くと…作り手として、凄くやりがいを感じます…あら、何かしら?」
と言うと菫さんは携帯電話を取り出す。
「どうもすいません…元トメさんからのメールでした。❝今夜の晩御飯、一緒に如何ですか?❞って…」
「そうでしたか…」
菫さんの旦那さんは…菫さんが葵ちゃんを身籠っている時に交通事故に巻き込まれて他界。
「子供が息子ばかりで、一人で良いから娘が欲しかった」元トメさんは旦那さんが亡くなった後も、菫さんと良好な関係を築いていると言う。
「ねー、葵ー!トメさん家に晩御飯食べに行くわよー!」
「おーい、美花子ー!お母さんと一緒に、お家に帰るよー!」
「うんっ!みかこ、おうちにかえるっ!」
「誠人さんすいません、長々と引き留めてしまって…」
「いえ…コチラこそ興味深いお話を聞かせて頂き、本当に有難う御座いました」
「それじゃね、あおいちゃん!」
「みかこちゃん、ばいばい!」
・・・
「ねぇ…美花子」
「おとーたん…な~に?」
「美花子はどうして…お父さんとお母さんの子供に産まれてきてくれたのかな?」
まだ馴れない箸さばきで、年越し蕎麦をちゅるちゅると啜る美花子に俺は、質問をぶつけてみる。
「一体どうしたい?マー坊?」
「誠人さん…」
「…あのね」
「ん?」
「みかこ…おぼえてることがあるの」
「…何?」
「おかーたんがね…え~んえ~んってないてるのをおとーたんがやさしくだきしめてあげてるところを…おそらのうえからみたことがあるの…」
「え…」
時期的に考えると…せっちゃんがマリッジブルーで情緒不安定になっていた時の事か、或いはあの「忌まわしい出来事」で引きこもりになっていた時の事か…。
「それでね…みかこ、このふたりのあかちゃんになって、ふたりをい~っぱいえがおにさせたいっておもったんだよ!」
「美花子…」
「おかーたん…どーちたの?」
「美花子はお母さんの子供になって…良かったと思う?」
「もちろんだよ!みかこ、おかーたんとおとーたんのえがおをいっぱいみられて、すっごくうれちいもんっ!」
「美花子…有難う…」
「せっちゃん…ほら、涙拭いて…」
「美花子ちゃん…」
「それにね…みかこ、かじゅまさきゅんとおちりあいになれたのも、すーーーっごくうれちいの!」
「あはは…やっぱり美花子、最後に行き着く先は和誠クンか…」
「あ~…おねーたん…」
「…え?今…早矢斗くん、❝おねーたん❞って…言ったよな…?」
「ええ…確かに…」
「え…?今、早矢斗が…」
「ぶー…おとーたん…おかーたん…」
「喋った…早矢斗が喋った!」
「本当だ…早矢斗が喋った!」
「あ~…お二人さん?子供はそれぞれ違う人間、❝上の子と比べたくなる❞のは分からなくはないけれど…あんまり比較し過ぎちゃ駄目よ。人生はめちゃくちゃ長いんだから、長い目で見てあげなくっちゃ…」
「すいません、お母様…」
「お袋…」
「おう、マー坊。蕎麦も食い切ったみてぇだし…一杯、やらねぇか?」
「鉄さん、すいません…」
「何、良いって事よ。おう母ちゃん、こいつを熱燗に掛けてくれねぇか?」
「ハイ、分かりました」
「お父さん…」
「しかし…早えもんだよなぁ。ちっちゃくて可愛らしかった…節も4月でもう20歳かぁ…」
「本当だったら…大学に進学して、色んなお友達と青春を謳歌していたかもしれないのに…」
「…マー坊」
「あ…あ、どうもすいません…」
「誠人さん…気にしないで下さい。前にも言いましたけど…節は自分の判断で、誠人さんの奥さんになる道を選んだんですから…」
「そ~だよおとーたん、おとーたんとおかーたんがらぶらぶだからみかことはやとはここにいるんだよー♡」
「おうおう美花子ちゃん…泣かせる事言ってくれるじゃねぇか…」
「ハイあなた…熱燗が上がりましたよ」
「母ちゃん有難う。それじゃあマー坊…遠慮なく呑んでくれや」
「それじゃすいません、頂きます…」
と言うと俺は、お猪口に注がれた熱燗を胃袋に注ぎ込む。
「・・・!」
「どうしたい…マー坊?」
「美味い…けどキツいですね…」
「マー坊…❝大人の味❞ってのはな…そういうもんなんだよ」
「大人の味…」
「サンマの腸…ブラックコーヒーに担々麺…キツくて苦くて辛くって、けどその中に旨味が有る…その旨味を感じられた時点で、大人の舌になるんだよ、マー坊…」
「鉄さん…」
「じーじ…みかこ、さんまにがいからきらい…」
「仕方ねぇやな、美花子ちゃんは大人の舌にはまだまだちっちゃ過ぎるからなぁ」
「そうですね…」
「おうマー坊…折角の熱燗が温くなっちまうぜぇ」
「あ…すいません…」
・・・
「皆さん…新年明けましておめでとう御座います!今年も宜しく御願い致します!」
「利章さん…新年明けましておめでとう御座います!コチラこそ今年も宜しく御願い致します!」
「マー坊、新年明けましておめでとう!今年も宜しく頼むぜぇ!」
「コラッ、利行!お前今年から中学生だろ、いい加減❝口の聞き方には気を付けろ❞って、何回言えば分かるんだコラッ!」
「え…利行クン、もう中学生になるんですか…」
此処は俺達レストランの従業員達が花見を行う例の神社。
元日早々、初詣に訪れた早々に俺達バカ家族と利章さん親子がバッタリご対面、となった次第。
「まー兄ちゃん、新年明けましておめでとう!今年も宜しくお願いします!」
「利徳クンに利行クン、新年明けましておめでとう!」
「しんねんあけまちておめでとー。ことちもよろちくおねがいしまちゅ!」
「あ…節に誠人さん!新年明けましておめでとう御座います、今年も宜しくお願いします!」
「先輩方…御無沙汰しています!新年明けましておめでとう御座います!」
「おっ、トッシーに瑠璃子ちゃん!新年明けましておめでとう御座います、今年も宜しくお願い致します!」
「瑠璃ちゃんに俊郎クン、新年明けましておめでとう御座います!」
「ところでトッシー…瑠璃子ちゃんとは上手くやってるか?」
「ええ、はい、お陰様で…」
「ヤッホー、お二人さん新年明けましておめでとう!今年も一年宜しくねぇ!」
「誠人…新年明けましておめでとう。今年も…宜しくな」
「慎也に千夏…新年明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願い致します」
「慎也さん…千夏さん。新年明けましておめでとう御座います…今年も宜しくお願い致します」
「わーい、しんやおにーちゃん、ちなつおねーちゃん!ちんねんあけまちておめでとー!ことちもいちねんよろちくねー!」
「あ…先輩に奥様!新年明けましておめでとう御座います!」
「新年明けましておめでとう御座います!その節は…大変御世話になりました…」
「おっ、今度はマッキーに千鶴子さん、それに優人クンか!新年明けましておめでとう御座います、今年も宜しくお願い致します!」
「あ~、あかちゃんかわいい〜」
「優人クン…すっかり大きくなりましたね…」
「利章さん…有難う御座います。この分ならば…春のお花見の際には皆さんに披露出来るかと…」
「ばーぶー」
「だーだー…」
「おう、誠人!新年明けましておめでとう!」
「誠人さんに節子さん…新年明けましておめでとう御座います…」
「今度は龍に双葉さんか…新年明けましておめでとう御座います!」
「龍さんに双葉さん…新年明けましておめでとう御座います!」
「よっしゃ、皆さん!此処でたむろってるのも他の参拝客の迷惑ですし、さっさと参拝済ませちゃいましょう!」
…てな調子で俺達は初詣の参拝を済ませ。
御守りや破魔矢、御札を売っている社務所の売店に立ち寄ると。
「お兄様、義姉様、それにお友達の皆様…新年明けましておめでとう御座います!今年も一年、宜しくお願い致します!」
純白の巫女服と赤袴に身を包んだ真奈美ちゃんが、満面の笑顔で俺達に新年の御挨拶。
「真奈美ちゃん、新年明けましておめでとう御座います!コチラこそ今年も宜しくお願い致します!」
「新年明けましておめでとう御座います!真奈美ちゃん、今年も一年宜しくね!」
「それにしても真奈美ちゃんが…巫女さんのアルバイトなんて、なんか意外だな…」
「え〜、そうかなー?可愛い上にアレだけ礼儀正しい真奈美ちゃんに、これ以上ピッタリくるアルバイトは無いと思うけど〜?」
「千夏さん、有難う御座います。学祭の時に私に声を掛けてきた麗花さんに巫女さんのアルバイトを御紹介されまして…」
「真奈美ちゃん…巫女服、すっごく似合ってるじゃないですか!」
「双葉さん…本当に有難う御座います…」
「まなみおねーたん…すっごくかわいい〜」
「美花子ちゃん…有難う。それではお兄様…何かお求めの品物は御座いますか?」
「そうだな…❝家内安全❞に❝子宝祈願❞の御守りを貰えるかな?」
「はい、承りました。では、少々御待ちを…」
「おい…誠人。お前…まだ赤ちゃんが欲しいのか?」
「龍さんっ!それこそ❝余計なお世話❞じゃあないんですかっ!」
「いてっ!いてっ!いて〜っ!」
「うふふ…」
「あはは…」
「お兄様に義姉様…お待たせ致しましたっ!」
「有難う…真奈美ちゃん。ハイ、コレでお釣り下さい」
「ハイ、お釣りです。お買い上げ、有難う御座いましたー!」
「あ…真奈美ちゃん。❝御朱印❞って…何処で貰えるの?」
「御朱印…ですか?あちらのプレハブで承っております…」
「真奈美ちゃん…有難う御座います。誠人さん…御朱印貰いに行きましょっ♡」
「あっ、真奈美ちゃん!❝健康祈願❞の御守りちょーだい!」
…そんなこんなで買う物を買った俺達は、御神籤を引き、屋台をはしごして飲食スペースで雑談に興じる。
「で…瑠璃ちゃん。理容師の専門学校を卒業したら、どうするの?」
「取り敢えず…チェーン展開している美容院で腕を磨くわ。❝大丈夫、コレなら一人でやっていける❞って腕前になれたら、改めて両親の理容室を受け継ぐつもり…」
「そう、なんだ…。それでトッシーは、もう進路は決まったのか?」
「いえ…まだまだ悩んでますね」
「まぁ…トッシーの人生はトッシーが決める事だし…思いっ切り悩んで、悔いの無い様にすればいいさ…」
「あっ、節に誠人さん!新年明けましておめでとう御座います!」
「あっ、巴ちゃんに静さん!新年明けましておめでとう御座います、今年も宜しくお願いします!」
「コチラこそ新年明けましておめでとう御座います、今年も宜しくお願い致します!」
「それにしても巴ちゃん…その晴れ着似合ってるね」
「えへへ…成人式の予行演習って事でコレ着て来たんだけど…似合ってますか?」
「ええ、勿論…。そうかぁ…せっちゃん達、もう20歳になるんだ…」
「それで…節。アタシ達の母校の中学校が3月で廃校になるって話…聞いた?」
「え…ううん、今…初めて聞いた…」
「それで…成人式に合わせて、同窓会をやる事になったんだけど…節、出る?」
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(2020年05月28日)
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