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体験談(約 62 分で読了)

【殿堂入り】自ら命を断とうとしてた中性的というかボーイッシュな女の子を助けたお話・・・その続きと詳細。そして、完結へ・・・(4/7ページ目)

投稿:2016-05-26 06:30:26

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本文(4/7ページ目)

それからしばらくして俺の住まいであるアパートに着いた。

「・・・コウ、本当に大丈夫なのか・・・?」

修は一緒にいてやると言ってくれた。

「・・・大丈夫・・・悪いけど、今は一人になりたいんだ・・・」

俺は修の申し出を丁重に断った。

「それじゃ、修、聡美。・・・バイバイ・・・」

俺は二人に軽く手を振り、部屋へと戻った。

部屋に入った俺は薬を手に取った。

それは当時、規制がかかっていなかった薬物。

それはマニアックな装飾品などを取り扱っている店などでは一般的に売られていた物で、俺は使用する為ではなく、コレクション感覚で購入したものであった。

俺はそれを一気に使用した・・・。

だんだん視界が歪み、気が滅入って来たのを覚えている・・・。

バッドトリップと呼ばれる気分が高揚するものとは真逆の効果を示す一番危険な状態。

そして・・・俺は記憶がなくなった・・・。

(ここから記憶が戻る時までの間については自分視点では書けませんが、この間については修と聡美が詳細を教えてくれました。その内容を第三者の視点でお話しようと思います。ただ内容は少々キツイのでご注意下さい。もちろん飛ばして頂いても構いません)

コウを送っていった後、修が運転する車内で、聡美が修に問い掛けた。

「ねぇ、修。コウくんのことだけど・・・」

「うーん・・・コウの奴、大丈夫なんかなぁ・・・?」

修もコウの事が気になっていたようだ。

「・・・あたし達と別れた時にバイバイってさぁ・・・おかしくない?」

この三人の間では別れる時に使う挨拶で禁句にしているのはさよならとバイバイの二つだった。

また会おう!という意味も込めてまたな、またねといった言葉を使う事と決めていた。

「それに、その時があったらって・・・やばくない?」

「・・・!?・・・おい聡美!戻るぞ!」

修は思い出したかのようにハンドルを切り返し、コウの元へ向かった。

再びアパートに戻った修と聡美はコウの部屋の玄関のドアを叩いた。

「コウ!俺だ!修だ!いるのか!?」

「コウくん!いるなら返事して!」

修はドアノブを回した時、ドアが開いた。

「開いてる・・・?おい!コウ!入るぞ!」

修は聡美と共に部屋へと入った。

修は真っ先に居間へと向かいコウを探すがその姿は見当たらなかった。

「きゃあああ!!」

「どうした?!聡美!」

脱衣場から聡美の叫び声が響き渡り、修が駆けつける。

脱衣場では聡美が風呂場を見つめて震えている。

「おい!聡美!何があった!」

修が風呂場へ視界を映した時、

「なっ・・・!?何やってんだよ!?コウ!!」

そこには血渋きを浴びたコウの姿があり、血だらけの手に包丁を握りしめ、左太ももにそれを突き立て、そのままゆっくりと回していた。

床、タイル壁などの周囲は飛び散った血で染められ、その凄惨さを更に物語っていた。

そしてコウ本人は涙を流し、虚ろな目で正面を向きながら笑っていた。

「あははは・・・もうすぐぅ・・・逝くからさぁ・・・!あははははは・・・」

「・・・コウ・・・くん・・・やめ・・・て・・・い・・・いやあぁ!」

聡美は震えながらコウの名前を呼び、頭を抱えて泣き叫ぶ。

「や、止めろ!コウ!!」

修はコウが持っていた包丁を取り上げ浴槽内へと投げ捨てた。

その際、プラスチックと金属が交差する大きな音が響き渡る。

「うぉい!しっかりしろよコウ!!」

修もまた泣きながらコウの胸ぐらを掴み必死な形相で呼び掛ける。

「・・・よぉ?・・・やるならさぁ・・・さっさとぉ・・・やってくれよぉ・・・?」

「コウ・・・?」

「俺はもう見たかねーんだ!?もう何も聞きたくねーんだよ!?」

「うおぁっ・・・!」

瞬間的に真顔に戻り、虚ろだった瞳を修の瞳に合わせ、突然、正気になったような口調に驚愕と恐怖を感じ、油断した修はコウに押し退けられた。

「あははははは・・・!」

再び豹変したコウは太ももの痛みを全く感じていないかのように立ち上がり、笑い声と共に風呂場から脱衣場へと移動した。

「コウ・・・くん・・・」

聡美は震えながらコウを呼んだ。

「どいて・・・?自分で飛ぶから?」

「・・・え?」

聡美は聞き返した。

「飛べば・・・逝けるから・・・」

「コウ・・・くん?」

「もう・・・何もなくなっちゃったんだ・・・俺は・・・詩音にとって・・・もういらなくなっちゃったから・・・」

コウは再び涙を流していた。

「コウくん!」

聡美はコウに抱きつき、コウの唇に自分の唇を押し充てた。

「・・・ごめんなさい!ごめんなさい!!あたしが紹介なんてしなければよかった・・・!」

唇を離した聡美は泣き喚きながらコウに訴える。

聡美がコウを引き留めている間に修がコウの背後から腰の辺りを抱き締めるように押さえ込む。

「修・・・」

「聡美!ロープでもテープでもなんでもいいから縛るもん持ってこい!早くしろ!」

修は聡美に怒鳴るように指示し、聡美はコウを縛る為の物を取りに駆け出した。

「コウ・・・!・・・馬鹿野郎・・・そこまで辛かったんなら・・・なんで・・・言ってくれなかったんだよぉ・・・!」

修はコウの背中辺りに頭を押し付け、嗚咽しながら伝えた。

「・・・よう・・・お前?・・・手ぇ離せよぉ?あははははは・・・!」

コウは修の必死の訴えを全く聞いていなかった。

「修!これっ!」

聡美は引っ越しの際に使用したガムテープを持ってきた。

「よし!聡美!あと椅子用意しろ!」

修はコウを抱えたまま引きずり、椅子に座らせたコウを聡美と共に後ろ手に縛り、両足首も椅子に同様にテープを巻き付かせ固定させた。

縛られても尚、コウは泣きながら高笑いを続けていた。

「救急車っ・・・!」

震える手で携帯を取り出す聡美に対し、修はその手を掴んだ。

「止めろ!聡美!」

「だってこのままじゃコウくん死んじゃうよぉ!」

「今は駄目だ!コウが警察に捕まっちまうぞ!」

「じゃあ、どうすればいいのよぉ!?」

「あははははは・・・!」

コウの為に必死なやり取りをしている二人に対し、まるで夫婦漫才を観ているかのようにコウは泣きながら高笑いをしている。

「コウくん・・・もう許して!・・・お願いだから・・・!」

「何でもするから!あたしの事をコウくんの好きにしてもいいから!だから元に戻って!お願いだよぉ・・・!」

聡美にはコウに跪いて懇願した。

「だったらぁ・・・ひと思いにやってくれ?あはははは・・・!」

その瞬間、修がコウの左頬を思い切り平手で弾かせた。

「コウ!・・・すまねぇ・・・!けど・・・こんなことして・・・何になるっていうんだよ!!」

「修っ!あんた・・・何て事するのよ!」

今度は聡美が修に平手打ちをした。

「・・・」

修は黙ったまま俯いた。

「・・・んだよ・・・?痛ってぇ・・・なぁ」

(この辺りから少しずつ記憶が戻ってきましたので視点を戻します)

「コウ!?」

「コウくん!!」

俺が気が付いた時、帰ったはずの修と聡美が俺を呼び掛けている。

「・・・?修?聡美まで・・・おめーら帰ったんじゃなかったっけ・・・つっ」

俺は頭痛と身体の激痛に顔を歪ませた。

「痛ってぇ・・・って!?んだよこれ!!」

痛みで下を向いた俺の身体は血まみれかつテープに巻かれていた。

まさに

「なんじゃこりゃあ!?」

といった感じ。

「コウ!戻ったのか!?」

「コウくん!」

修が何やら感動し、聡美に至っては俺に抱きつく始末。

なんなんだこれ・・・?

「よぉ・・・?今、すっげー身体中痛えーんだけどよ・・・?こりぁ、今度のライブの余興の練習か何かなん?」

俺は顔を歪ませながら二人に問い掛けた。

「ああ?!こん・・・クソバカヤロウがっ・・・!おめぇなぁ!!」

「修!今はそれどころじゃないでしょ?!コウくんを早く病院に!」

泣くほど感動していたと思っていた修は突然、俺に怒りだすわ、聡美は自分等らで俺を縛っておいていきなりテープを剥がし出して病院連れてくだの・・・一体、何がしたいんだ・・・?

病院へ連れていかれた俺は治療の際、血の渇き具合からなぜ直ぐに来なかったのかと医者や看護婦に不審がられ、尋問をされた。

修も聡美も互いに顔を合わせ苦笑いまでしかできなかったが、俺は、ライブに関するパフォーマンスのリハーサル中での怪我であり、この怪我ですぐに来なかったのは音楽業界のスカウト関係の方が来るので絶対に諦めたくない。

デスメタルという音楽性故にこのような出血の演出も問題なくできるからと付き添いの二人を無理矢理説得し、俺の強い意向でライブを強行させてもらったと伝え、疑いを晴らした。

(その時、俺自身はまだ全ての事情を知らなかったので、嘘に関しては音楽性についてのみだと思い込み、その旨を伝えた)

傷の具合については右手薬指の第二関節から根元までの大きくえぐれた深い裂傷、左太ももは幅、五センチほどの深い刺し傷。

医者からは麻酔なしで傷口の縫合をされ、痛いのは生きてる証だと叱られながら激痛などで正確には覚えていないが、合計で十針は超えるくらいの縫合をされた。

病院から帰る際の車内で事の真相を聴かされた俺はショックのあまり再び涙した。

「ワケがわからなくなってたとはいえ、シャレにならない事しちまって・・・本当に済まなかった!修、聡美・・・」

俺は痛みの中、座った姿勢のまま二人に頭を下げた。

「コウくん・・・ホントに辛かったんだよね・・・」

「コウ!オメーは今、怪我してっから殴らねーけどよぉ!」

「・・・今度それやったら次はマジでブッこ・・・いや!・・・い、いわしたるからな!!」

(いわしたる・・・痛め付けるという意味の関西弁)

修も聡美も・・・二人で泣きながら俺を叱咤激励してくれた・・・。

「ああ・・・もう二度とやらない・・・約束する」

俺は軽い頭痛を感じながら誓いの言葉を述べた。

その後の数日間、俺は仕事を休み、自宅療養をしていた時に、聡美から離婚届けはきちんと出してもらったとの連絡があった。

そして修からは怪我の具合や調子などの連絡を受けたのみだったが、それ以外に幾度となく携帯電話が鳴り響いた。

俺はその番号には一切受け取りはしなかった。

ディスプレイには元妻の番号。

着信拒否をした後も着信履歴はその元妻の番号で埋め尽くされる始末だった。

一度知らない番号からの着信があり、諸事情に関する用件かと思い込み、電話に出てしまった時、相手は番号を変えた元妻からだった。

元妻は泣き喚きながら、

"男には婚約者がいて別れた。怪我についても自業自得だからと、この怪我は事故でやった事にしたからあなたには一切の責任は問わない"

と伝えて欲しいと云われ、私自身も慰謝料を払うお金はないのでもう一度やり直したいと言われた。

元妻のあまりにも都合の言い発言に対する怒りのあまり、俺は経絡秘孔を突かれ、頭が破裂する寸前のような状態になっているんじゃないと思うくらいの頭の眩(くら)みと痛みに襲われた。

そこで俺は、お前が俺と結婚する以前から男と関係があった事はお前を庇う聡美を俺が無理矢理問い詰めた形ではあったが、確証を得ている。

(聡美は俺に対する罪悪感と、元妻から俺と男との二股を自慢気に語った事に対する怒りから全てを話してくれたが、俺が聡美を庇う意味であえて問い詰めたと言った)

そして離婚届けのサインを貰いに行ったあの日、お前が男に言ったあの台詞は俺にとって生涯、決して覆される事のない言葉であり、俺に対する想いではなく向こうの都合で別れたからよりを戻したいという事もあるから俺はもう支えにはなれない。

子供については調停で基本は母親が優先となる旨を告げられたので俺は一切争うつもりはない。

慰謝料については男には鉄拳にて制裁を与え、反省し、俺への責めを問わないということなのでこちらもそれで手打ちとする。

そしてお前から慰謝料を取るということは詩音のミルク代まで奪う事になる。

俺にはそんな事はできないし、例え弁護士に勧められても受けることは絶対にない。

これからも二人に対して一銭たりとも金銭等の請求等を行うつもりは一切ない。

その代わり、俺はもう二度と会うつもりも関わる気もない事を了承してもらうと宣告し、電話を切る代わりに携帯電話機本体を叩き付けて粉砕した。

にも関わらず、その後もアパートで待ち伏せをされたり、置き手紙から自身の脱ぎたての下着まで置いていくといった行動に俺は心身共に疲れ果て、待ち伏せに対しての警戒で外出ができずじまいな上に、携帯を破壊してしまった為、修と聡美に連絡も挨拶もできないままアパートを引き払い、大家さんには引っ越した旨を伝える張り紙の掲示の許可と、自分に関しては一切の情報は教えないで欲しいという事を了承してもらい、真夜中に荷物をまとめ、そのまま夜逃げするかのように実家へと帰っていった。

それからは彼女も友人も作らず数年の月日を過ごし、現在(綾と出会った頃)までに至る・・・といった感じ。

(ここから綾との会話へと戻ります)

俺はその話を綾に対し、説明した。

「コウちゃん!」

綾は俺に抱きつき、声を上げて泣いていた。

「あたしの悩みなんて・・・こんなにちっぽけなのに・・・コウちゃんみたいな人が・・・どうしてこんなひどい目に合わなきゃならないのよぉ!!」

俺は綾の頭を撫で、囁くように伝えた。

「・・・悩みに大小なんてないよ。綾にとってそれはとっても大きな悩みだったんでしょ?」

「・・・でもね、綾。俺はそれがあったから・・・自分の恋愛に嘘偽りなく、真っ直ぐ向き合う事を学べたんだと思う・・・元妻とは恋愛とは思ってなかったから向き合わなかったけどね・・・」

「それでも、俺が味わったこの苦渋を・・・俺が関わった全ての人には・・・味わって欲しくないかな・・・」

「・・・くすっ、なんかカッコつけちゃったね・・・」

俺は綾から離れ、照れながら髪をかきあげた。

「コウちゃん・・・」

綾は俺の唇を奪い、俺の右手首を掴み、自分の胸へと誘う。

「コウちゃん・・・あたしを・・・抱いて・・・」

綾は潤んだ瞳で訴えた。

「・・・綾・・・好きだよ・・・」

俺はこれ以上、余計な事は口にせず、綾にキスをしながら浴衣をはだけさせ、ゆっくりと胸を揉んだ。

「・・・ん、ああ・・・ん」

綾のは吐息と共にあえぎ声を漏らす。

俺は綾の首筋に自身の唇をゆっくり這わせ、マシュマロのような弾力とその白い身体を味わった。

「くぅ・・・ん・・・」

綾は子犬が寂しい時に鳴くような声を出し続けている。

俺は唇を這わせたまま、綾の右乳首を甘噛みしながら、左の乳房を左手で揉みがら親指で乳首を回すように撫で回す。

「あぁ!ああん!そこ・・・弱いのぉ!」

綾は首をすくめ、くすぐったそうな仕草を見せた。

俺は右手で綾の腹部を撫でながら女陰へと移動し、指を当て、中指と薬指で割れ目を愛撫した。

「ひゃっ!・・・んっ、んあっ、あん・・・むぅ・・・んん・・・」

綾はたまらず俺の唇を奪い、塞いだ唇の端から声を漏らしていた。

綾の割れ目からは布団をも濡らしてしまっているくらい、あふれ出る愛液で濡れている状態だった。

「ごくっ・・・」

俺はたまらず、綾の両足を押し上げ、綾の女陰を近くで見つめ、生唾を飲み込んだ。

「やああん・・・そんなに、・・・見ないでぇ・・・」

綾の哀願するようなお願いに俺は少しだけイジワルした。

「・・・すごい濡れてるよ・・・綾、どうかしたの・・・?」

「・・・やあ・・・聞かないでぇ・・・!恥ずかしいよぉ・・・」

綾は女陰ではなく右手を軽く握り、唇の辺りを隠しながら恥じらった。

俺はその仕草にとてつもない愛しさ、興奮を覚え、飢えを凌ぐ為に雨水をすするような要領で綾の女陰を貪(むさぼ)った。

「あっ!ああん!あっんっ!んん!ああ!」

綾はお構い無しとばかりに大声であえぎ声を奏でていた。

そしてそのあえぎ声にさらに興奮した俺も、なりふり構わず綾の女陰に顔を埋め、頬張り、舌を乱舞させ、ひたすら女陰を舐めまくった。

「あん!あああん、もう・・・だめぇ・・・!はっ、はっ、ああああ!んあああ・・・らめぇ・・・ああん!ふっ、ああん!」

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