体験談(約 62 分で読了)
【殿堂入り】自ら命を断とうとしてた中性的というかボーイッシュな女の子を助けたお話・・・その続きと詳細。そして、完結へ・・・(7/7ページ目)
投稿:2016-05-26 06:30:26
今 人 が閲覧中あとで読む
本文の表示設定
本文(7/7ページ目)
もう少しだけ、お付き合い頂けたら、これ幸いです・・・。
あれから一年ほど過ぎた頃、俺は愛馬である大型バイク、ZX-14SEと共に弾丸のような速度で高速道路のアスファルトを蹂躙していた。
会社の仲間とまったりのんびり宿泊ツーリングへと出掛けていた俺を最速を目指す音速天使・・・はい、調子に乗って言い過ぎました・・・。
頭のネジが五本ばかりぶっ飛んだスピード狂へと駆り立てたのは聡美から掛かってきた携帯電話での会話。
たった一言だった・・・。
「あっ、コウくん!綾ちゃんが・・・綾ちゃんが大変なの!!」
ワケがわからない・・・昨夜、俺と電話で話したしたときは何の問題なく会話ができていたのに・・・明日、聡美とお買い物してくるって・・・それがどうして・・・!?
アクセルはこれ以上回せないほどなのに俺はさらに回そうと試みる。
スピードの針は30km/hの位置を指している。
・・・はて?弾丸のような速度なのに30km/hとはこれ如何に・・・?
これは一部のバイクに付いている機能らしいのだが、最高速度300km/hに到達したとき、スピードメーターの計測値は10分の1となる。
つまり、300km/hだとその10分の1・・・30km/hとして表記される事になる。
俺は設定された速度が下回ると爆発してしまうバスに乗車した某映画の主人公さながらの緊張と焦りの元、その数値を維持し続けた。
そんな中、そんな俺を嘲笑うかのように仕掛けられたトラップ・・・オービス(自動速度違反取締装置)が、俺を待ち伏せる。
「あぁ!?またかっ!・・・んのクソったれがぁ!!」
俺の愛馬に飾り付けられたレーダー感知器がその存在を警告音と共に告げる。
俺はその度に1400ccの排気量と190馬力というパワーを誇る暴れ馬をフロントブレーキ、フットブレーキを駆使して無理やり静めなければならない。
今の俺にはそれすら惜しい時間だった。
オービスをやり過ごしたその後、再び加速した瞬間、いい加減にしろとばかりに苛(いら)ついたのか愛馬がその巨体を持ち上げる。
「うおっ!?」
それはパワーリフトと言われるいわゆる前輪を浮かせ走行するウィリーの状態。
俺にはそのような芸当はやったこともできるわけもなく、その時も狙って行ったというより、単純な操作ミスがたまたまパワーリフトへの操作と同調してしまったようだ。
前輪をアスファルトに押さえ付ける為、フットブレーキで制御を試みるも初めての経験と速度が有りすぎた為、下げる為の要領がうまく掴めず、そのまま数十メートルほど走り続けてしまった。
「おお!?」
「かぁっこいい!!」
それを目にした他車に乗車していた人達、子供達に至っては窓を全開にして絶讚してくる始末。
驚きと羨望の眼差しを俺に浴びせてきた。
フルフェイスヘルメットゆえ、回りからは余裕をかましてそうに見えたのだろうが、俺は死の予感すら感じるくらい恐怖におののいていた。
「あー怖かったぁ!!」
アスファルトに前輪を装着する事に無事成功し、無駄に高鳴る鼓動と震えの中、気分を落ち着かせる為、この状況に関してふと考えてみた。
行きたい場所を思いながら、ドアノブを回して開けるとあっという間にその場所へと行ける。
そんな夢のような道具があれはさぞかし便利だろうな・・・。
そういえば・・・。
ポケットを持っていない本人だけ。
本人がいないポケットだけ。
どっちがいいって選択を迫られたら場合、みんなはどっちを選ぶんだろう・・・?まぁ、俺だったら・・・ってんな事考えてる場合じゃねーだろ!?俺は再びアクセルを開け、綾の元へと駆け出した。
数時間後、俺は病院へと到着した。
「あの!ここへ緊急で運ばれた綾っていう方は・・・」
「はい、えっとぉ、身内の方ですかぁ?」
のほほんと対応する受付の女性に俺は苛立ちを感じた。
「・・・あれ?コウ!?」
「あっ!コウくん!?」
「っ!?修!?聡美!!」
俺は受付の女性をそのまま放置し、声を掛けてくれた小さな女の子を連れた修と聡美の元へ駆けつけた。
「聡美!綾は・・・綾はどうしたんだ!?」
俺は修と聡美の子共である女の子に声を掛ける余裕すらなく涙を浮かべて聡美に問い詰めた。
「・・・大丈夫。今は病室で休んでるよ」
聡美は微笑みながら俺にとっては伝えた。
「そ・・・そっか・・・」
俺は安堵の表情を浮かべた。
「それともうひとつ・・・」
聡美は笑顔で俺に伝えた。
「・・・産まれたよ・・・!コウくんと綾ちゃんの赤ちゃん!!」
「・・・えっ!?」
俺は驚いた表情で聡美を見つめた。
「おいおい!なんてツラしてやがんだよぉ!そんなツラでベビちゃんに逢いに行くつもりかぁ!?」
「はい!リラックス、リラックス!」
修は俺の両頬を両手で張り手をする要領で軽く交互に叩いた。
「あ・・・わ、わりぃ!修」
俺は照れ笑いの表情を取り戻した。
「綾ちゃんは三階の301号室で赤ちゃんと一緒・・・あっ!コウくん!?」
俺は聡美の言葉途中に駆け出そうとして途中で振り返り修と聡美に伝えた。
「修・・・聡美・・・俺・・・また・・・二人に助けてもらっちまって・・・」
俺は瞳を潤ませた。
「あー?またぁ!?何の事だそりゃ?俺ぁ知らねぇぞぉ?」
修は横を向き、頭を掻きながらわざと惚けたフリをしてくれた。
「ほら、早く行ってあげなよ!綾ちゃんも赤ちゃんも待ってるよ!あたし達もすぐ行くから」
聡美が俺を綾の元へ行くように促(うなが)してくれた。
「・・・ああ!行ってくる!」
俺は振り返って綾と赤ちゃんの元へと駆け出した。
「綾!」
俺は病室のドアを開けた。
「・・・コウちゃん・・・!?会社の人達とツーリングだったんじゃ・・・」
「・・・聡美から・・・連絡受けて・・・速攻で・・・帰ってきた・・・」
俺は肩で息を切らせながら綾に伝えた。
「・・・え!?あそこからこの時間で帰ってきたの・・・!?」
綾は驚いていた。
「綾の為だったら・・・なんだって・・・してあげるって・・・言ったからね・・・」
俺は微笑みながら綾に応えた。
「・・・もう!楽しませてって言ったけど・・・驚かせるような無茶な事はしないで!」
「赤ちゃんにパパの顔知らないなんて言わせないで!!」
綾は瞳に涙を浮かべ、膨れた頬で俺を叱った。
「・・・うん。ご、ごめん・・・」
俺は俯きながら綾に謝った。
「でも・・・無事に帰って来てくれて良かった・・・ほら、あなたのパパが来てくれたよ・・・」
綾は赤ちゃんに話し掛けた。
「そうだ!赤ちゃん!」
俺は赤ちゃんを見た。
赤ちゃんは残念ながら・・・(ってうるせーよ!)
基本的には俺に似ていた。
けど、綾にも似てる部分もあった。
何て言うか・・・親バカだけど・・・俺のいい部分と、綾のいい部分だけを取って・・・組み合わせたような・・・そんな顔だった。
「抱いてあげて・・・パパ・・・」
俺は着用していたダブルのレザージャケットを脱ぎ捨て、肌着のみで赤ちゃんを抱き上げた。
それはとても軽かったけど・・・命の重さをその身で感じていた。
そして命の尊さを感じていたのか・・・意図してないのに瞳から涙がこぼれ、頬を伝う。
「コウちゃん・・・赤ちゃんの名前は・・・決まったの?」
「うん・・・男の子でも女の子でも・・・眞紘(まひろ)・・・って決めてたんだ。でも、綾が決めてる名前があったら・・・」
「・・・コウちゃんが決めてくれた名前なら、きっと・・・ううん、必ずコウちゃんみたいな優しい、思いやりのある人になれるから・・・」
綾は微笑みながら言った。
「俺は、不器用だから、ただ一生懸命なだけだよ・・・」
「でも、そんなコウちゃんをあたしは好きになったんだよ?」
「・・・これからも・・・あたしと眞紘とずっと一緒にいてね!コウちゃん・・・」
「うん・・・ずっと一緒だよ・・・綾、眞紘」
俺は眞紘にキスをした。
俺にとって、第二の・・・本当の意味での人生が始まる・・・。
辛かったあの日は消すことはできないし、ふと振り返ってしまう時もあるだろう・・・。
でも、それはバイクでミラーや目視で後ろを確認するように・・・前に進む為に必要な事だと思ってる・・・。
そして・・・いつか綾と出会ったあの場所へ行こうと思う。
俺にかけがえのないものをくれた・・・あの場所へ・・・。
あとがき。
引き続き私のお話を見て下さった皆様には伝えきれないほどの感謝の想いでいっぱいであります。
実は・・・このお話については正直な所、書くかどうか迷っていました・・・。
それで簡略化した上にいきなり完結してしまうといった大変身勝手な行動をしてしまいました・・・。
私自身、こういった形でお話を書くこと自体が初めての経験なので、こちらの片隅にでも置いて貰えればいいかなと・・・続きはそのうちに・・・なんて事まで考えていました。
前作の投稿から数日後に自身の作品の評価やランキングを観覧したところ、自分のお話がまさかのトップになっていて、続きが見たい!詳細を知りたいといった評価など多数頂き、最初は他の方とタイトルが被ってしまったのかと思ったくらいでした。
自分もこのサイトにて、他の方のお話を読んでだ上での経験ですが、続きが見たいけど投稿がなく、なかなか読めないといったお話がありました。
それが自分のお話だとしたら・・・。
需要があれば書こうかな・・・などと偉そうな事を言っておきながらそのうちになんて、詳細や続きを見たいと思っている方に対して失礼極まりない事だろうと・・・そんな自分への反省と戒めの中、わかりやすいように、そしてより詳しくをモットーに書かせていただきました。
私自身、これが唯一の体験談なので他のお話となると・・・まぁ、頭で描く妄○劇場ならば綾には絶対に言えないほどの熟女系から学生もの、純愛系からマニアック系まであるにはあるんですが・・・。
(その人が描いた夢や妄想は、それが他の人には見えなくても、本人とっては現実に勝るような体験である)
とまぁ、これ、実は今さっき自分が考えた迷言(?)なんですが、このネタを使ってとある詩人が言ってましたよ!などとごり押ししてみようかと・・・?
まぁ、それは冗談として投稿したお話を掲載させて頂けるかどうかは管理人さんが御決めになる事ですので・・・私は管理人さんの良心に賭けてみます。
きっと・・・信じてますから!(笑)
私自身、こちらのサイトに出会えた事はお話を書くきっかけを下さったとても大きな存在でもありますので、これからもエチ研様の益々の拡大と繁栄をお祈りしております。
読んで下さった皆様にはこれからもなるべく退屈させないようなお話でお逢いできるよう、更なる努力を続けて参りますので、その時は懲りずに今一度のお付き合いを頂けたらなと・・・思う次第であります。
それではまた・・・ありがとうございました!!
- #69(シックスナイン)
- #お勧め/抜ける
- #だいしゅきホールド
- #クンニ
- #フェラ
- #プロポーズ
- #ボーイッシュ
- #中出し
- #処女
- #初恋
- #女性(10代)
- #妊娠
- #年下
- #生挿入
- #男性視点
- #男性(30代)
- #純愛
お気に入り登録は可能です
※上記の投票数は24時間に1回、またはコメントが投稿された時に更新されます。
投稿される方の参考になるかもしれません。
ブロックすると、この投稿者名で投稿された記事が新着やカテゴリなどで非表示になります。
※データはブラウザに保存されるので、キャッシュを削除したり端末を変更するとブロックデータは消えます。
ブロック中の投稿者一覧
- 一人娘が制服で人生初めての痴漢に会い、手マンされた
- 留年した気晴らしにJD1のスマホを覗いたらオカズに困らなくなった話1
- 再就職先の女社長のお世話係で採用
- 52歳だけど40歳くらいにしか見えない優香の母親とセックス
- ブルマ 中◯生日記 団地攻略 猫娘のブルマ
- ある風俗店元従業員の昔話
- あやのちゃんと公園の奥で…「 完結」
- レディース対中坊ヤンキー女のタイマンを目撃して剥かれた女にフル勃起の中坊童貞の俺
- いつのまにか◯だくさん!?・・・9(優子と真美ちゃん来訪2)
- 美容室に来た女の子のパンツが見えた
- 実家の銭湯で同級生女子に奉仕させられた話
- 親戚の爆乳叔母さんと大学合格祝いにSEXリマッチ
- 町工場で働く人妻とのエッチな取り引き
- 妻が初めて痴漢されたプールが閉館するので最後にもう一度行く事にした
- 初体験相手だった元カノ真由美が地元で元同級生と結婚していたので旦那に内緒でハメて見た!
この話のシリーズ一覧
作品のイメージ画像設定
・作品本文TOPと新着リストに表示されます。
※画像はすべて管理人がチェックし、問題があれば削除します。
※削除された画像を何度もアップロードした場合は下記のルールを読んでいないものとし、アップロード機能を凍結します。
※個人が特定できる画像、陰部の無修正画像、児童ポルノ、著作権上問題のある画像はNGです。
※目隠しの線がズレていたり細かったり薄かったりするのもNGです。
※AIで作成した画像であれば目隠しなしでOKです。
※エチケンでは実際に3人の逮捕者が出ています。アップロードするデータには十分ご注意ください。
話の感想(25件)
※コメントの上限:1万件
※ここは感想を述べる場です。雑談は雑談掲示板でお願いします。ルールを守れない方はアクセス禁止にします。
※コメントのいいね数はコメント投稿時に最新に更新されます。
解析グラフ
アクセスの解析データを見る
※表示に時間がかかる場合があります
※表示のエラーを修正しました。
(2020年05月28日)
体験談やHな話を募集中!
エチケンでは体験談やエッチな話を随時募集しています! 1日に10万人が訪れる当サイトにあなたの話を掲載してみませんか? 皆様のエッチな投稿を心よりお待ちしております!
