体験談(約 62 分で読了)
【殿堂入り】自ら命を断とうとしてた中性的というかボーイッシュな女の子を助けたお話・・・その続きと詳細。そして、完結へ・・・(6/7ページ目)
投稿:2016-05-26 06:30:26
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本文(6/7ページ目)
「・・・また、ひどいこと・・・言っちゃうけど・・・コウちゃん・・・前の奥さんと・・・すぐに・・・赤ちゃんができたのに・・・どうして・・・?・・・あたしだけ・・・?ねぇ!どうしてよぉ!!」
綾はやり場のない怒りを俺にぶつけた。
「あ、綾!落ち着いて!こればかりは授かり物でもあるから・・・その、したからって必ずできるってものじゃ・・・」
「あたしは!・・・こんなに・・・コウちゃんの事・・・大好きなのに・・・?どうして・・・?どうして神様はあたしに赤ちゃんを授けてくれないのよぉ!」
綾はそこで泣き崩れてしまった。
「・・・綾、・・・綾は俺の赤ちゃんが欲しくて・・・それだけの為に俺とセックスしたのか・・・?」
「・・・え?」
綾は目を見開いて俺を見つめた。
「俺は・・・それだけで綾を抱いたつもりはねーよ?」
俺は敢えて口調を悪くした。
「・・・冗談じゃねーぞ!?俺は綾が大好きだから抱いたのに!綾は俺に対してそういう想いだけで抱かれたのかよ!?」
「ち、違っ!」
「なら!なんでもっと早く!あの時にでも言わなかったんだ!」
「・・・コウちゃんに・・・コウちゃんに迷惑掛けないようにって・・・思ったからだよ!」
綾は逆ギレするような口調で答えた。
「・・・迷、惑・・・?」
俺は困惑した。
「・・・あたし、赤ちゃんが出来たからって・・・コウちゃんに今すぐ結婚して欲しいなんて事は絶対に言わないから・・・産みたいって・・・そう言うつもりだった・・・」
「だってあたし・・・コウちゃんに守ってもらってばかりだから・・・コウちゃんの赤ちゃんは絶対に・・・あたしが守るの・・・」
「コウちゃんだって・・・まだまだやりたい事があるだろうから・・・」
俺はそこで綾を抱き締め、告げた。
「・・・それで俺だけ仲間外れってのは・・・さらにひどい話じゃない?」
「コウちゃん・・・」
「・・・今はまだ言えないけど・・・必ず伝えるから・・・その時は初めて旅行に行った時に待ち合わせた場所に来てくれる・・・?」
俺は彩から離れ、今できる精一杯の笑顔で綾に伝えた。
「・・・う・・・うん」
綾は不安そうに返答した。
「あ、そうそう、綾が観たがったあの映画・・・これから一緒に観に行かない?」
俺は話をそらすように綾に伝えた。
「え?あ、うん。コウちゃん、覚えててくれたの・・・?」
「なぁに、綾の事だったら全身のホクロの位置まで把握してますから!」
「もう!コウちゃんたら!どこ見てるのよお!エッチ!」
綾は赤面しながらも笑顔を見せてくれた。
それから数週間後・・・街頭は赤や緑や青、白色といった装飾品に彩られる風景が目につく頃。
俺は一人、駅前にあるショッピングセンターの事務所の一角で受付のお姉さんと打ち合わせをしていた。
「では、この時間にて、このようにお送りさせて頂きます」
「はい、よろしくお願いします」
打ち合わせの最終確認を済ませた際、お姉さんが質問をしてきた。
「ほんと素晴らしいですねぇ・・・失礼ですが、何かされてる方なんですか!?」
「・・・えっ!?いえいえ!全然!それに、そっち関係の方だったら自分のが無かった事になってしまうくらいもっと凄い事してくれますよぉ!」
「・・・私も今日はこれで業務が終わりますので、もし良かったら個人的に見に行っても・・・あ、申し訳ありません!お客様のプライベートに口を挟んでしまって!」
「いえ、気になさらないで下さい!まぁ、こんなので良かったら見に来てくださいよ。それじゃあ、自分、そろそろ時間ですので・・・」
俺は照れ隠しに時間という言葉を隠れ蓑にして事務所を出た。
「・・・うーん・・・これハズした日にゃあ・・・俺りゃ、この辺、昼間はまともに歩けねーぞ・・・?」
なとど頭を掻きながら不安を抱え、綾との待ち合わせ場所へと向かった。
「待った!?」
俺はすでに来ていた綾に声を掛けた。
「コウちゃん!ううん、あたしも今来たとこ」
とは言っていたが、その身体は少し震えていた。
俺は綾の手を取り、自分が羽織っていたコートのポケットに自分の手と一緒に入れた。
「あったかい・・・」
綾は俯き、呟くように俺に告げた。
「ねぇ、コウちゃん・・・ここからどこか行きたい所でもあるの?」
綾は質問をしてきた。
「ん・・・今日ね。これから・・・綾にプレゼントしたい物があるんだ」
俺は街頭に設置してある柱時計を確認した。
「もうしばらくここで待っててくれる?暖かい飲み物でも買ってくる」
「え・・・?あ、うん・・・」
綾は不思議そうな顔をしてベンチに座った。
「マジで・・・上手くいくのかこれ・・・」
俺は今、一世一代の賭けに出ていた。
そしてそれを迎える時刻をじっと待っていた。
「綾、お待たせ」
「遅かったね。混んでたの?」
綾は俺に話し掛けた。
「綾・・・俺、今から綾に告白したい事があるんだ・・・」
「でも・・・恥ずかしいからさっき代理を頼んできたんだ・・・」
俺は横を向きながら話した。
「コウちゃん・・・あたしは大事なお話はちゃんとコウちゃんの口から聞きたいよ?」
綾は少しだけムッとした表情で言った。
(時間だ・・・!)
俺は綾に背を向け、大型の電光掲示板を指差しながら綾に伝えた。
「綾・・・あれ、観てくれる?」
「ん・・・?」
綾は俺から電光掲示板へと視界を移してから間もなく、メッセージが右から左へと流れていく。
・・・個人メッセージ・・・
コウさんから、綾さんへのメッセージ・・・です。
・・・綾。
・・・俺は綾の事を幸せにするって事は敢えて言わない・・・。
口にしなくても・・・綾が心から幸せだよって・・・言ってもらえるように努力するから・・・綾にはできればずっと・・・俺の傍で見ていて欲しい・・・。
だから・・・綾が学校を卒業したら・・・俺と結婚して欲しい・・・。
そして・・・その言葉は違う形で・・・俺の口から綾に伝えるから・・・聞いて欲しい・・・。
・・・メッセージを終わります。
俺は綾に対して斜めに振り向き、こう伝えた。
「綾・・・俺・・・この身体も心も綾の為に・・・そして、この想いは永久(とわ)に変わらず・・・ずっと綾の事を・・・愛してる!」
俺が綾にプロポーズをした後、綾は泣き崩した顔で俺に抱きついた。
「・・・あたし!・・・もう・・・コウちゃんじゃなきゃ嫌!・・・コウちゃんに・・・嫌われたって!・・・たとえみんなに反対されたって!・・・あたしは絶対!コウちゃんと離れない!」
「コウちゃんの・・・愛情も・・・もう誰にも・・・渡さないんだからぁ!!」
「・・・綾・・・あの・・・できれば・・・これから産まれてくる俺と綾の赤ちゃんにも・・・分けてあげたいんだけど・・・いいかな?」
俺は綾に伝えた。
「・・・うん。じゃあ、二人の赤ちゃんは特別ね!・・・その代わり・・・」
「ん?」
「・・・ここで・・・あたしに・・・キスして・・・?」
「・・・コウちゃん・・・また、何かしてくれる?」
綾はキスを求めてきた。
俺は周囲を確認してみた。
カップルはみんなもらい泣きをしていた。
その中に受付をしてくれたお姉さんもいた。
お姉さんは彼氏らしき人の胸に顔を埋めて泣いており、彼氏もまたお姉さんの頭を撫でながら涙を堪(こら)えるように空を見上げていた。
「・・・綾・・・みんな、涙で何も見えていないから・・・俺は何もしなくても大丈夫だよ・・・?」
俺は綾に伝えた。
「・・・コウちゃんって・・・ホント、上手だよね・・・これからも・・・あたしを・・・楽しませてくれる・・・?」
「うん・・・これで綾が喜んでくれるなら・・・俺は綾の望むままに・・・!」
「コウちゃん・・・ありがとう・・・」
そして俺と綾は人目をはばからず、しばらくの時間をかけてキスした・・・。
その夜に過ごした綾との一時は季節とはうらはらに真夏のようにとても暑い・・・いや、熱い時間だった。
「ああん!コウちゃん・・・気持ち、いいよぉ!もっと!あっ!あんっ!もっとして!あんん!」
綾は大きなあえぎ声をだしながら俺の頭を押さえつける。
俺は両足を思い切り押し上げ、開脚させた姿勢にした綾の女陰を自身の舌で堪能していた。
とてもいやらしい音を立て、なりふり構わず、ひたすら舌を這わせていた。
そしてお互いの性器を見せつけるような状態で俺の上に綾が股がるシックスナインと呼ばれる体勢となった。
「んっ!んっ!んあん!あっあん!んっ!んっ!んー!んっ!」
綾は俺の陰径を吸い付くすようにくわえながらも自身の快楽の為、時折離してはあえぎ声を上げ、すぐにくわえるといった動作を繰り返す。
綾はいつもよりフェラは激しく、歯が当たるといった事がほぼなくてとても上手だった。
その上、俺がツボにはまるような箇所をも見極めたかのように責めてくる。
「あっ!くぅっ・・・あ、綾・・・」
俺も負けじとその小さな割れ目、大陰唇を両手で大きく拡げ、そこから広がるピンク色に熟し、愛液によって艶が出ている小陰唇から膣内、陰核(クリトリス)からお尻の穴に至るまで舌を這わせ、舐めに舐めまくった。
「あっ!あん!やっ!そこ!ちがっ!あっ、あん!んっ!んっ!ふっ、あん!んっ!んんっ!んっ!」
今までは俺が主導権を握っていたセックスだったが俺を想う綾の気持ちが今回、綾に奪われる形になった。
「あ、綾っ!い、イクっ!」
俺は綾の口内へと吐き出した。
綾はそれをそのまま喉へと送り込みながら舌を陰径に絡ませる。
俺はわざと力を抜いて中途半端にイクように、あまり出したように思えない感覚へと自分に暗示をかけた。
「・・・?あまり出てなかった気がする・・・」
綾は向きを変え、俺に話し掛けた。
「残りは・・・綾のエッチな・・・おまんこの中に出したいな・・・」
俺は今まで恥ずかしくて言えなかった放送禁止用語に指定されている女陰についていやらしく表現し、照れながら綾に伝えた。
「ふふ、コウちゃんのエッチぃ。じゃあ、そのままでいて?」
綾は仰向けになったままの俺に股がり、俺の陰径を掴みながら自らの女陰へと誘う。
「くっ、ふあああん!」
俺の陰径はあっさりと綾の膣内へと入っていった。
「綾っ!すっげ・・・締まって・・・気持ち・・・いい・・・」
綾の膣圧の締め付けは凄まじかった。
バレーの影響だろうか・・・とにかく俺は綾の腰を掴み押さえ込んだ。
絶対に離されないように。
綾は騎乗位の体位となり、そのままゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
「んっ!ああん!あっ、あっ、あっ、んああ!あん、あんあっ、ああ!」
綾は声を大きく荒げながらだんだんと激しく腰を動かす。
「綾・・・気持ちいいよ・・・綾・・・好きだよ・・・綾・・・う・・・あ・・・」
俺は綾の名前を連呼し、綾のなすがままに動かれても尚、下から腰を上下し、突き上げる。
「コウちゃん・・・あん、これは・・・んっ!どう・・・?」
綾は両足を付き、お尻を浮かした状態から上下左右に回しながら俺の陰径を責める。
「うっ!?や、ヤバいって!くっ!あ、綾!ちょ、ストップ!イっちゃうって・・・!」
俺はやめて欲しくもないくせに綾に告げた。
「いいよ・・・?あんっ!イっても・・・いいよ。これからは・・・んっ!コウちゃんの・・・んっ、あん!・・・のは・・・全部・・・あたしの・・・お口か・・・おまんこに・・・出して・・・もらうからね!・・・あん!」
「見てよぉ、コウちゃん!あたしの・・・エッチなぁ・・・おまんこぉ。見てよぉ!」
綾の口からいやらしく表現された台詞にたまらず俺は精子を綾の膣内へと放出する。
「コウちゃん!」
綾は俺にキスをし、舌を絡ませる。
そして綾は俺の陰径をさらに締め付け、絞り出そうとする。
「綾・・・いつでも・・・おまんこに、いっぱい出してあげるからねっ、もっと締めて!いいよっ!綾ぁ!」
俺は快楽と共に綾に告げ、ひたすら綾の膣内へ精子を注ぎ込む。
「ちょうだい!コウちゃんだけのおまんこにするから!だから好きなだけ!いぃっぱい出してぇ!」
綾もまた、快楽と共に俺に告げ、ほとばしる精子を子宮を使って受け止め続ける。
そしてお互いを見つめ合い、改めて共に過ごす事を誓い合うキスをした・・・。
それから半年ほど過ぎ、桃色に染まった花びらがほころび始めた頃、俺はかつて綾との待ち合わせに使っていた学校をの送迎地点であるコンビニにてバイクにスーツという、似つかわしくない格好で綾を待っていた。
その日は綾の学校の卒業式。
当初は車で行く予定であったが、綾からのリクエストによりこのような形となった。
そして本当なら式典に出席したかったのだが、前作でお話したマイちゃんやお姉ちゃん達を刺激する結果となりえるのでやむを得ず見送るという事で綾と取り決めをした。
しばらくして親心さんと同行する高◯生達の姿が見受けられた。
「お待たせ!コウちゃん!」
声を掛けられ俺が顔を向けた先に笑顔の綾がいた。
・・・残念ながらあの夜に抱いた時も、赤ちゃんはできなかったが、これからもコウちゃんが自分を抱いてくれるならもう不安はないと言ってくれた。
これが最後の制服姿かとちょっと残念な気持ちの中、綾に声を掛けた。
「卒業、おめでとう!綾。出席できなくてごめんね・・・」
「ううん!全然大丈夫!!コウちゃんが来てくれただけですっごく嬉しいから!」
綾は変わらぬ笑顔で俺に応えてくれた。
「じゃあ、着替えてもらおうかなって・・・あれ?私服は・・・?」
綾の手には卒業証書が入った筒と小物しか入らないようなサイズの手提げ鞄しか持っていなかったので俺は綾に聞いてみた。
「だって堂々と制服来て外を歩けるのって今日が最後だから・・・」
綾はその後、照れながら告げた。
「でも・・・コウちゃんとエッチする時だけ・・・着てあげる・・・!」
綾は上目遣いで甘い吐息と共に俺に告白をしてくれた。
「・・・そのお気遣いに対し、誠に嬉しく、涙が出そうなくらい感動しております!」
手柄を立てた新兵が上官からお褒めの言葉を頂いたような時のような・・・そして俺の考えを見通したような綾の台詞に股間が・・・もとい、心が熱くなった・・・。
それから俺は綾を後ろに乗せ、そのまま綾の自宅へと向かった。
綾には申し訳ないがこれからが、俺にとって人生を左右するといったイベントの開幕であった。
そして、綾の自宅の居間で俺の隣に綾が座り、対面にお義母さん、紗也の二人が並んで座っていた。
「コウチャン。今日は本当にありがとう!忙しいのにわざわざ綾の卒業式まで行って頂いて!」
紗也は俺に労いの言葉をかけてくれた。
「コウ君のスーツ姿は更に凛々(りり)しいねぇ!」
紗也の台詞にお義母さんの誉め言葉に俺は恐縮しっぱなしだった。
そして頃合いを見て俺は改めて正座をし、二人に告げた。
「このような突然の申し出に対し!失礼、そして非礼は先刻承知の上で申し上げます!」
俺は二人の目を見ながら申し送りをし、頭を床に擦り付けるような勢いで頭を下げ、告白した。
「・・・綾さんを・・・僕に下さい!・・・お願いします!!」
俺は土下座をし、二人に告白した。
「ええ、コウちゃんがよろしければ是非、貰ってあげてくださいな」
「・・・はい?」
俺は思わず顔を見上げ、刑事でありながら名探偵ような役柄で有名なある俳優さんのような口調でつい、問い掛けてしまいながら二人を見た。
「ホント!うちの綾を貰っていただけるなんて・・・かえってこっちが申し訳ないくらいで・・・ワガママな娘ですけどよろしくお願いしますね!コウ君」
綾にとっては更に失礼な話であるが・・・お義母さん、紗也はまるで猫の子をあげるかのような感覚で了承して貰えた。
この件について、後程、綾に聞いてみた所、俺より先に綾が二人に告白をしたらしい。
お義母さんからはあんないい人はこの先、絶対に現れないんだから絶対に離したりなんかしちゃダメよと言われたそうだ。
お姉さんである紗也からは、幸せにしてもらいなさいよ!ってことは心配はしてないけどあんたがコウチャンを幸せにしてあげられるように頑張りなさい!との事。
その後、両家族での食事会があったがうちも両親が離婚していた為、親父だけだったが、滞りなく済ませる事ができた。
サプライズに結婚の報告をしようと修と聡美にも逢った時、なんと聡美が妊娠していた事を知り、逆に驚かされた。
これからも先輩ママとしてよろしくねと、再会した日にはしなかったが、改めて綾と聡美の二人の間で番号の交換をした。
諸事情もあり、結婚式は挙げなかったが、二人が初めての出会った日を結婚記念日とし、その当日に婚姻届けを提出、無事に受理され、俺と綾は晴れて夫婦となった。
と、まぁ、ここまでが前回のお話で予告した内容ですが、思い返していた時、もうひとつ、重大な事を思い出してしまったので、番外編という形でお話しようかと思っております。
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