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接骨院で無自覚なうちに調教されてしまった妻

投稿:2025-08-19 22:48:11

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didy◆lQRWkAA(神奈川県/30代)

マミは、どこまでも“静かな女”だった。

話し方は穏やかで、声も控えめ。自分から多くを語ることはなく、相手の言葉にうなずいて耳を傾けるばかり。人の顔色をうかがい、空気を読んで笑い、そして受け入れる。言い換えれば――NOと言えない性格だった。

身長は169cm。女性としては高い。身体のラインは細身ながら、下半身はしっかりしていて、特に尻が大きい。そのアンバランスさを、彼女自身はずっとコンプレックスに感じているようだった。

だが私にとっては、むしろその尻こそが魅力だった。

身内びいきな点は否めないが、顔は新垣結衣に似ていると思う。

静かな雰囲気とは対照的な、張りのある曲線。その存在感は、街を歩いていても自然と視線を引き寄せる。

マミは軽度の電波過敏症を患っている。スマホを持たず、我が家に電子レンジもない。料理はすべてガスと鍋。リビングにテレビはあるが、それだけだ。その暮らしぶりは、まるで時代に取り残されたように見えるかもしれない。けれど私は、むしろそこに惹かれていった。

出会いは3年前。お見合いだった。

マミはそれまで男性と交際したことがなく、「両親を安心させたいから」と見合いを受けたのだという。電波を避けた生活が理由のひとつだったが、それ以上に、彼女の性格ゆえでもあったのだろう。

私はシステムエンジニア。マミとは真逆の生活をしている。だが、その物静かな空気と、浮世離れした純真さに惹かれ、食事を重ねるごとに距離を詰め、交際、そして結婚へと至った。

いま、マミは近所の小さな花屋で、週に数日パートをしている。移動は自転車。免許は持っているが「怖いから」と運転したことは一度もない。生活は慎ましく、穏やかで、夫婦仲も良い。大きな喧嘩もなく、普通に笑い、普通に眠る――そんな平凡な日々が続いていた。

性生活も、月に1~2回ほど。

私は――短小で、早漏だ。正直、マミを満足させている自信はない。だがマミはいつも優しく言う。

「そんなの、全然気にしてないよ」

その言葉を聞くたび、私は愛しさと同時に、胸の奥で疼くような感情に襲われた。

マミのような女性が――もし他の男に弄ばれたら、どうなるだろう。

押しに弱く、断れず、NOと言えないその性格のまま。少しずつ追い詰められ、抗えず、身体を触られてしまったら――。

私は、そんな妄想を繰り返していた。現実には起こりえないとわかっていても、その想像は夜ごとに私の興奮を刺激し続けた。

ただの性癖。決して現実にはならないはずのもの。そう信じていた。――だが、それはある日の彼女の一言から、現実味を帯び始める。

「なんか、最近……腰、痛いかも」

初夏の夕方、夕食の支度をしながら、マミはそう言った。花瓶を抱えて少し身体を傾けたとき、不意に腰をさすり、眉をひそめたのだ。

「自転車漕ぐから、かな。なんか変なとこが張ってて……」

その瞬間、私の心のどこかでスイッチが入った。

腰が痛い――つまり、マッサージが必要になる。そして、触れられる機会が生まれる。他人の手に、マミの身体が預けられる。

私は書斎のPCを開き、地元の接骨院を検索した。

それは決して“偶然”ではなかった。

以前から、寝取られ系の掲示板やレビューサイトで「ヤバい接骨院」の噂を目にしていたのだ。

「先生がやたら密着してくる」「胸に当たる」「骨盤矯正と称して尻を揉まれた」「セクハラぎりぎりの手つき。でもうまい」

そんなレビューが並ぶ接骨院に、私は抗いようもなく惹かれていた。

もちろん、マミは最初から乗り気ではなかった。

「えっ……私、マッサージとか受けたことないし……なんかちょっと怖い」

「でもさ、整体と違って接骨院って国家資格いるんだよ。柔道整復師って、ちゃんとした資格者しかできないんだってさ。安心でしょ?」

「へえ……そうなんだ」

マミはまだ渋っていた。だがその翌週――転機が訪れた。

「……いたっ」

朝、布団から起き上がろうとしたマミが、突然呻き声をあげたのだ。

「だ、だめ……腰……動かせない……」

ぎっくり腰だった。

私は焦った。いや、正確には――焦りながらも、興奮していた。

このチャンスを逃すわけにはいかない。今なら、あの接骨院へ自然に連れていける。

「大丈夫、すぐ予約する。前に調べたとこ、近所にあるんだ」

「う、うん……お願い……」

私はPCでその院の予約ページを開き、“初診・女性スタッフ希望なし”にチェックを入れた。

数分後、予約完了の画面を見つめながら、心の奥で、もう一人の“自分”が笑っているのを感じた。

――マミが、男の手に触れられる。

――大きな尻に、見知らぬ手が触れる。

羞恥に染まりながら、断れずに、されるがままに。

妄想が現実に近づいていく予感に、喉の奥が焼けつくような熱を覚えた。

接骨院へは車で向かった。

院自体は、どこにでもあるような、ありふれた建物だった。

ガラス張りの正面に「大和田接骨院」と白文字で貼られ、ドアの横には手書き風の診療時間。午前8時から昼まで、午後は2時から6時まで。水曜と金曜の午後は休みらしい。院長ひとりで切り盛りしているようだった。

待合室にはソファが2つ。天井の蛍光灯は黄ばみ、壁紙は年季が入っている。受付台の奥には小さな給湯スペースと洗濯機まで見えた。

老婆たちが談笑する声が響き、昭和の香りが漂う。マミは居心地悪そうに小さく笑った。

やがて施術室のドアが開き、老人が出てきた後ろから、院長の大和田が姿を現した。

――その風貌に、思わず息をのんだ。

頭頂部はすっかり禿げ、残った髪も脂でぺたりと張りついている。剃り残しの青ひげが顔に点々と残り、鼻は脂で光っていた。突き出た腹にだらしなく掛かった白衣。そこから漂う汗じみと古いタバコの匂い。

一目で「医療人らしい清潔感」とは無縁とわかる姿だった。

そしてその大和田が、マミを見た瞬間――舌なめずりをした。

ほんの一瞬、反射のような仕草。誰も気づかなかっただろう。だが私は確かに見た。喉の奥が熱を帯びる。

大和田は受付のおばちゃんに声をかけた。

「お〜、次の人、奥に案内してあげて」

マミは驚いたように目を見開き、立ち上がる。

ちらりと私を振り返ったので、笑顔でうなずき返した。

「大丈夫。すぐ終わるって」

「う、うん……」

マミは問診票を受付に渡し、そのままおばちゃんに連れられて施術室の奥へと消えていった。

パタン――。

ドアが閉まる音がして、待合室には再び老人たちの笑い声だけが漂う。

私はソファの端に腰を下ろしながら、ドアの向こうでマミがどんな顔をしているのかを考えていた。

――あの尻を、大和田が見るのだろうか。

――触れるのだろうか。

――マミは、どう反応するのだろう。

羞恥に顔を赤らめながらも「嫌」とは言えず、施術の名のもとに腰や太もも、尻へと――その手が伸びていく。

そして……マミの身体が、少しずつ、なにかに“気づいて”しまったら?

「……っ」

太ももに手を置き、静かに深呼吸をした。

今ここで興奮している自分がいる――その事実に、背徳と悦びが入り混じる。

マミが施術室の奥へと消えると、待合室は再びざわめきに包まれた。

壁に貼られた色あせた健康標語。観葉植物の鉢は埃をかぶり、どこか湿った匂いが漂っている。古びたソファは腰を下ろすとバネがきしみ、表面のビニールが肌に張りついた。

私は落ち着かない気持ちを隠すように腰をずらし、耳を澄ませた。――ドアの向こうで、マミがどんな声をあげているのか。

しかし耳に届くのは、受付に座る老婆とおばちゃんの世間話ばかりだった。

「この前、孫が遊びにきてねえ……」

「まあまあ、かわいい盛りだこと」

くぐもった笑い声と、湿った咳払い。

その声が邪魔をして、奥からの気配は一切わからない。

私は苛立ちを覚え、そして同時に胸の奥が張り裂けそうなほどに高鳴っていた。

――今、あの部屋で何が行われているのか。

――大和田が、マミの身体にどんな触れ方をしているのか。

想像だけが際限なく膨らんでいく。

やがて老婆たちも談笑を終えて帰り、受付は静けさを取り戻した。

時計の針の音がやけに大きく響く。

今なら……聞こえる。

私は身じろぎし、呼吸を殺して耳を澄ませた。

――そのとき、不意に施術室の奥から、マミの明るい声が届いた。

「はい、だいぶ楽です」

その響きに、胸をなでおろす。

さっきまで脳裏を渦巻いていたレビューの内容は杞憂だったのだ、と安心する気持ち。

だが同時に、どこか物足りなさにも似た感情が、じわりと胸に広がっていく。

私は複雑な思いを抱えたまま、ただ待合室のソファで時間が過ぎるのを待ち続けた。

三十分ほどして、施術室のドアが開いた。

マミは少し汗ばんでいたが、表情は安堵と緊張のあいだのように見えた。

その後ろから、院長の大和田が現れた。

その見た目だけであれば、誰もが眉をひそめそうなものだった。

だが彼は意外にも、柔らかな声で口を開いた。

「本来なら電気治療も行うんですが……奥さんの場合、体質的に合わないようですね」

「すいません」と、マミが申し訳なさそうに謝る。

「大丈夫ですよ、体質は人それぞれです。指圧でじっくりやっていきます。その分お時間はかかりますが……根気よく続ければ、必ず良くなりますから」

その口調は妙に丁寧で、まるで外見の不潔さを覆い隠そうとするかのようだった。

だが、私にはほんの一瞬――彼の濁った目の奥に、別の色が光るのを見てしまった。

「今回は三十分でしたが、次回は一時間ほどしっかり施術しましょう」

「はい、わかりました」とマミが小さく驚く。

「時間をかけたほうが確実に良くなりますから」

大和田は笑い、歯の隙間から黄ばみをのぞかせた。

優しい言葉と、不快な容貌。その落差に、私はぞわりと背筋を震わせる。

「次は水曜の午後に来ていただけますか?」

受付のおばちゃんが首をかしげる。

「先生、水曜の午後は休診日ですよ?」

大和田は、薄ら笑いを浮かべながら答えた。

「この地域の方の健康を支えるのが、私の生きがいなんでね。お一人の特別な時間、ちゃんとお取りしますよ」

その言葉に、おばちゃんもそれ以上何も言わなかった。

水曜、午後二時。

休診日のはずの院内で、マミと大和田が“二人きり”になる――。

私は受付で二千円を払いながら、心の奥で渦巻く感情を抑えきれなかった。

嫌悪、期待、嫉妬、興奮――その全てが混ざり合い、喉を焼く。

帰り道。

車の助手席に座ったマミは、どこか興奮した面持ちで口を開いた。

「ねえ……腰、すごく楽になったよ。さっきまで曲げるのもつらかったのに」

その声を聞き、私は安堵の息を漏らす。

だが同時に、胸の奥でざわめくものを抑えきれなかった。

「なにか変なこと、されたりはしなかった?」

さりげなく尋ねると、マミは少し考えたあと、苦笑いを浮かべる。

「最初は……ちょっと嫌だなって思った。あの先生に触られるの……。でも、これだけ良くなるなら、しょうがないのかなって」

そう言ったあと、ふいに思い出したように声を潜めた。

「……でもね、びっくりしたの。下着、脱いでくださいって言われて。紙の下着に着替えるよう言われて……」

ハンドルを握る指先に、無意識に力がこもる。

「服や下着が痛むのと、直接押した方が正しく施術できるからって。上から施術着を着せられるし……そういうものなんだよね?」

無垢な問いかけに、私の心臓はバクバクと脈打った。

接骨院で紙の下着など――聞いたことがない。

常識で考えれば異常だ。だが、その異常さこそが、黒い興奮をかき立てる。

「……そういうものだよ。気にしなくていい」

できるだけ平静を装って答える。

マミは安心したように小さく笑い、窓の外へ視線を向けた。

私はその横顔を盗み見ながら、胸の奥で抑えがたい欲望が膨れ上がるのを感じていた。

――水曜、午後二時。

紙の下着を着けたマミが、あの男の前に再び横たわる。

その光景を想像するだけで、喉の奥が焼けるように熱くなった。

この話の続き

家に帰るとすぐに、私は書斎にこもり、PCを立ち上げた。ネットショップで隠しカメラを探すためだ。――水曜、接骨院で本当に何が行われているのか。その真実をどうしても知りたかった。本来であれば、リアルタイムで監視できるものが理想だった。だが、マミの電波過敏症のことを考えると、それは使え…

-終わり-
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