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【高評価】犬猿の仲だと思われている幼なじみの一軍女子が俺にケンカを売ってくる理由3(1/2ページ目)

投稿:2026-04-16 19:57:12

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シロツメクサ◆gwGQCZA(20代)
最初の話

「ウソでしょ笑。あんなダサいのが美羽の幼なじみなの?」#コーラルクラスの頂点に君臨する一軍女子のリーダー凛花が冷ややかな声を上げた。俺と美羽は家が近所で同じ高校に通っているのだが、母親同士が親友でいわゆる幼なじみというやつだった。二年生になってクラスが一緒になると同じ中学のやつらから情報…

前回の話

休み時間にトイレから戻ると俺の机の上に美羽が図々しく足まで組んで座っている。「マジそれ!超ウケるんだけどwww想像しただけで死ぬw」#ピンク俺の机を囲んだ瑠衣、綾音とくだらないことで盛り上がっているようだ。「おい、邪魔だ。さっさと俺の席からどけよ」#ブルー「は?マジ空気読めなさすぎな…

「幹太くん、お弁当作って来たの。一緒に食べようよ」

千佳が俺にかわいらしいランチトートを手渡すとクラス中に衝撃が走った。

「うそでしょ?まさか鍵盤の女神が幹太を誘うなんて…ありえない!」

美羽と仲が良い綾音が腰を抜かさんばかりに驚いているが、美羽は忌々しそうに俺たちをにらんでいる。

「ふん!千佳って意外と趣味が悪いんだね。そんなザコメガネのどこがいいんだか」

犬猿の仲設定のためにバカにしたような態度を取っているが、千佳の大胆な行動に動揺して目が泳ぎまくっていた。

「だって美羽ちゃんに対等にモノが言える男子なんて、幹太くんぐらいじゃない?正直尊敬しちゃうな」

千佳が俺の手を取って教室を出て行こうとすると背中に声なき声がヒソヒソと聞こえてくる。

「ふおぉ!幹太氏、とうとう鍵盤の女神まで調略したのでござるか?」

「すごい!すごすぎる!もはやモブ・スターなんて称号でも足りない、モブ・キングにジョブチェンジしやがった」

下層男子の熱いまなざしと美羽の刺すような視線を感じながら教室を出ると、千佳に音楽準備室に連れて来られた。

「男の子のお弁当作ったのなんて初めてだから、お口に合うといいんだけど」

千佳が作ってくれたのは男子ならみんな大好き唐揚げ弁当だった。

卵焼きにサラダまで入っていてどれも驚くほどおいしかった。

「すごい!千佳はピアノだけじゃなくて、料理も上手なんだね」

「ありがとう笑。息抜きにお菓子作ったり料理するだけでたいしたことないよ」

二人きりで千佳とランチができるなんて罰が当たりそうなくらい幸せだった。

だがお弁当を食べ終わると千佳が俺の顔色をうかがうように上目づかいで見つめてきた。

「あの…私の裏アカのこと、どう思った?本当は…やっぱり軽蔑した?」

昨日美羽に啖呵を切った少女とは別人にようにおどおどしている。

「清楚な天才ピアニストが、裏じゃあんなエロい格好してるなんて…ギャップが凄すぎて、めちゃくちゃ興奮したよ!千佳のあのボディ、マジで最高にエロくて見惚れちゃったよ」

「よかった笑!幹太くんがムッツリスケベだっていうのは美羽ちゃんの悪口じゃなくて本当だったんだね」

不安気だった千佳の表情がぱっと明るくなった。

「私もエッチな女の子なの。小学生のころからオナニーしているし、コンクールが近づくとストレスでおかしくなりそうで、エッチな写真を撮って誰かが見ていると思うとドキドキして気分がすぅっと軽くなるの」

「もしかして、誰かにみつけてほしかったりして?」

「そうだね…美羽ちゃんに見つけられて、正直うれしい気持ちもあったの。もう変態だね笑」

千佳はピアノを弾くのは好きだがピアニストになりたいわけではなく、小学校の音楽の先生になりたいのが本音だったのだ。

本人が望まなくても類まれな才能のせいで期待されることが大きなストレスになり、エロくて奔放な裏アカで発散していたのだ。

「幹太!千佳!どこにいるの?抜け駆けは許さないからね」

音楽室から俺たちを探す美羽の声が聞こえると千佳が俺の手を取って立ち上がった。

「幹太くん、早く!ここに隠れよ?」

俺を資料が入っている戸棚の下段に押し込むと千佳も無理やり入って来て扉を閉めた。

その直後、音楽準備室のドアが乱暴に開けられた。

「千佳はいつも音楽室でお昼休みを過ごしているって聞いてたのに…いや、絶対このへんにいるはず」

美羽が足音も荒く音楽準備室の中をウロウロと歩き回っている音が響いた。

高さ1メートルそこそこの狭い戸棚の中で座っている千佳に俺が壁に手をついて覆い被さるような不自然な姿勢になっていた。

足と手に頬までが密着しているので千佳の体温から息づかいまで感じられるほどだ。

「おかしい…ランチトートが置きっぱなしでどっかに行くかな?」

いつまでたっても出て行かない美羽が楽器を仕舞ってあるロッカーを片っ端から開けている音がする。

この戸棚も開けられてしまうのではないかと思うと気が気じゃなった。

そのうち壁についている手が疲れてきて腕がガクガクと震えると千佳がそっと俺の体を抱きとめた。

「無理しないでいいよ。体重預けても大丈夫だから」

耳もとで囁かれると吐息が吹き込まれて体の力が抜けてしまった。

次の瞬間、俺の唇にふっくらと柔らかい感触が押し付けれるのを感じた。

「……ッ!!!」

まっ暗で見えないが千佳がキスしてきたのだ。

こんな唐突にファーストキスの瞬間が来るとは思わなかった。

それも憧れの鍵盤の女神である千佳からキスしてくるとは!

驚きと感動に震えているとぬるっと小さな舌が俺の唇を舐めあげて侵入してくる。

ファーストキスからディープキスへの変化に戸惑いながらも千佳の舌に自分のそれをからめて、息をするのも忘れて夢中になって吸いしゃぶった。

柔らかい唇が触れ合ってなまめいた舌をねぶり合うことがこんなに気持ちいいと知らなかった。

もう股間はギンギンに勃起してしまい千佳のふくらはぎに押し付けられているまま無意識にこすり付けていると、突然そっと握りしめられた衝撃で狭い戸棚の天井に頭をぶつけてしまった。

「ん?……どっかから音がした?」

美羽が近づいている足音に息を潜めているのに千佳の手が勃起を優しく握りしめて撫でさする。

俺も興奮しすぎて千佳の胸をまさぐると弾むような柔らかい肉感を揉みまくってその中心を指で探った。

「…ッ……ッ!……んっ!!」

乳首に指がかすめたらしく千佳の四肢がビクビクと震えて声を漏らさないように激しくキスしてくる。

仕返しのように千佳が勃起を学生ズボンの上からしごきだすと、俺も声を漏らしそうになりながら夢中で千佳の胸をまさぐって揉みまくってやった。

「もう…どこに行っちゃったの?」

ようやくあきらめた美羽が音楽準備室から出ていくと俺たちは窮屈な戸棚から転がり出た。

体がきしんだように固まった俺が床に仰向け倒れると千佳が覆い被さってキスを続ける。

「幹太くん…なんでもしてあげる♡もっとエロいことだって……」

千佳の顔は上気したように赤く染まっていて瞳は蕩けたように潤んで発情しているように見えた。

俺のベルトをもどかしげに緩めると学生ズボンと下着が引き下ろされた。

戸棚の中で千佳の手指で刺激されていたチンコは先端から透明な汁をにじませている。

「すごい…幹太くんの、大きくなってる」

千佳が俺の股間に顔を伏せると小さな舌が裏筋をなめ上げる。

「あっ…千佳、汚いよ」

あふれた先走りが千佳の舌にまとわりついて糸を引いてしまう。

「汚くなんかないよ……幹太くんのだもの」

温かくぬめる舌が勃起をはいまわるとため息が出るほど気持ちいい。

そしてとうとう千佳の小さな口が俺の勃起を飲み込むと心地よさにため息が漏れた。

「はぁ…ヤバいっめちゃくちゃ気持ちいい」

生温かい千佳の口の中に含まれて舌が亀頭を舐めまわすと腰が震えてしまった。

千佳がうれしそうに微笑みかけるとゆっくりと首を上下に動かした。

柔らかいリップが雁首をこするたびに電流のような快感が走る。

「うふっ…おちんちんがピクピクしてる笑。気持ちよくできてる?」

「めっちゃ気持ちいい…もっとやってよ」

「いいよ…もっとしゃぶってあげる」

裏筋を舌で掃くようになめていた千佳が勃起の根元をしごきながら再び口に含んだ。

ねっとりしていてつややかな口の中の気持ちよさにうっとりしていると、なめしゃぶりながら唇で肉幹に摩擦刺激を加えてくる。

クラスの男子全員が憧れている鍵盤の女神にフェラしてもらえるなんて夢みたいだった。

頬を羞恥で真っ赤に染めた千佳が俺のチンコを頬張っている姿を見ているだけで漏らしそうになる。

少しでも長くこの快楽を享受していたい気持ちと早く射精したい衝動がせめぎ合う。

千佳がリズミカルに根元をこすりながら唇で雁首を摩擦すると、腰の奥からこみ上げてきた切ない感覚が俺に最後が近いことを知らせてくれた。

「はぁ、はぁ、あぁ…ヤバい、もう出そう」

「ん…ん…ん…ちゅぱっ…いいよ、このまま出して♡」

唾液と先走りでぬるぬるの亀頭をしごくと千佳はチンコを含んで激しく首を動かした。

じゅぷっちゅぷっじゅぽっじゅぽ…唾液をすすりながら千佳がチンコなめしゃぶっていると、とうとう甘く切ない感覚が爆発した。

「あっあぁ!千佳!出る、イクッ!」

俺は千佳の頭を押さえつけると腰を突き上げた。

「んぅっ?!…ん…うぅん……んく」

何度も激しい脈動を繰り返すチンコからドクドクと大量の精液が吐き出されていく。

千佳の温かい口腔粘膜に包まれたままの射精は今までで最高に気持ちよかった。

チンコの根元から絞り上げるようにしごいた千佳が離れると手で口もとを覆ってため息をもらした。

「千佳…まさか、飲んでくれたの?」

「だって美羽ちゃんも飲んでたし、負けたくないから…誤解しないでね、キスもおちんちんなめたのも幹太くんがはじめてなんだから」

裏アカでエロい投稿ばかしていても男子に触れたのは俺が初めてだと頬を赤らめる千佳に、俺の胸は激しく鼓動を打った。

「千佳!かわいすぎる!」

聖女だと思っていた鍵盤の女神の健気なエロい奉仕に感激して抱きしめてしまった。

「うれしい…幹太くん、好きだよ」

「俺も千佳が好きだ!」

またキスをしてたっぷりと舌を絡ませあってると胸が温かくなって最高に幸せだった。

その日の午後の授業はまったく頭に入ってこなくて魂が抜けた状態ですごしてしまったほどだった。

ベッドに寝転がって千佳と両想いなんて信じられないくらいの幸運を噛みしめていると、美羽が無遠慮に部屋に入って来た。

「お昼休み、千佳とどこで何してたの?」

「千佳が俺のために作ってくれたお弁当を食べて…それからはその…ええと」

「もういい!午後からのふ抜けっぷり見てたら言わなくてもだいたい想像つくし」

美羽が明らかに不機嫌な顔で俺の隣に座った。

「あのさ、ちょっと聞きたいんだけど。美羽の裏アカってなんなんだよ?」

「え?!な、なんで今さらそんなこと聞くの?」

俺の脱いだ靴下やパンツを投稿して匂いを嗅いだりしたことを告白して、この間はオナニーの手伝いとか言って手コキされて搾り取られた精液まであげている裏アカはまったく理解できない。

「あれは…その……私、実は匂いフェチなの!」

「はぁ?どういうことだよ?俺のパンツの匂いが気に入ってかいでたのか?」

「そうだって言ってるじゃない!幹太だって、私のパンツの匂いかいだり、タンスの中のブラとか漁ってるの、知ってるんだからね!」

急に逆ギレした美羽に下着を隠れて調べていたことを暴露されて動揺してしまった。

「うっ…なんでそれを?!」

「私はパンツもブラも決まった畳み方してるの。中学に入ったくらいからたまに違う仕舞い方してるからおかしいと思ってたんだよね」

「ごめん!でもそれは身近に女子がいたら男子は誰だって下着とか見たくなるし、パンツにシミがついてたら匂いをかいでしまうものなんだよ!」

「えぇえぇぇぇえ?!パンツの匂いかいでたって作り話だったのに、本当にしてたの?」

「くぅっ汚いぞ!美羽がお風呂入ってる間にこっそり見たら、股のところに黄色いシミがついてたから」

「そうゆうこと言うな!…まあ、つまりお互い様ってこと。身近な異性に興味を持つ年ごろで、男子の匂いが気になっていて、幼なじみの幹太がその対象になっただけの話」

「なぁんだ。じゃあ別に俺のことはただの幼なじみとしか思ってないってことだな」

「そうに決まってるでしょ。私たち、もの心つく前から一緒に育った兄妹みたいなものでしょ?」

美羽の気持ちが確認できたら気が軽くなった。

「よかったよ。まさか美羽が俺のこと好きになるなんてワケないもんな」

「あたりまえでしょ笑。でも幹太の匂いは私にとって最高のフレグランスなんだから」

美羽がやたら俺にスキンシップをしてくる理由がやっとわかった。

これでもう千佳との仲を邪魔することはなくなると思っていたのだが甘かった。

翌日のお昼休み。

千佳の手作り弁当を音楽準備室で食べているとなぜか美羽が一緒にパンを食べている。

「なんで美羽まで一緒に食べてるんだよ?」

「は?どこで食べようと私の勝手でしょ?昨日みたいに出し抜かれても悔しいし」

「うふふ、みんなで食べるランチって、やっぱり楽しいね」

千佳がおっとりとした聖女のような笑みを浮かべている。

俺としては今日も千佳と二人きりでもっとエロい展開を期待していたのだが、ピアノの天才美少女としてクラスメイトから距離を置かれていた千佳は本当に楽しそうだった。

まあ千佳が楽しそうならいいかと思っていると、突然音楽準備室のドアが開いた。

「千佳、こんなところにいたのか?」

そこに現れたのは音楽教師の倉持だった。

整った顔立ちに清潔感のある三つ揃いのスーツを着こんだ倉持は、女子生徒から絶大な人気を誇る若きイケメン教師だ。

だが俺と美羽の存在を認めるとゴミを見るような目で見つめた。

「ん?なんだお前たちは。音楽室の使用を許可しているのは千佳だけのはずだが?」

「倉持先生、クラスのお友達の幹太くんと美羽ちゃんです。すみません、ダメなら教室に戻りますけど」

「ふん。千佳が認めているならいいんだ。有名人の千佳に近づきたくて、勝手に入り込んで千佳を困らせているのかと思っただけだからね」

「はぁ?こっちは友達に困ってないんで。むしろ千佳と友達になってあげてるんですけど!」

一軍女子の目力で美羽がにらみつけると倉持はわざとらしくため息をついてみせる。

「千佳、こんな連中と一緒にいてはいけないよ。君は世界へ羽ばたく選ばれた才能なんだ。こんなさえないモブ男子や、頭の悪そうな化粧ばかりしている女子とつるむのは君の価値を下げるだけだ」

「倉持先生!言い過ぎです」

千佳の顔が一瞬で強張ったが、倉持は意に介さないように千佳の華奢な肩に手を置いた。

「さあ、午後からはコンクールに向けた特別レッスンだ。無駄な時間は終わりにして僕と一緒に音楽室に戻ろうか」

倉持の指が千佳の肩をいやらしく撫でまわすと、千佳が助けを求めるように俺を見つめた。

「まだ千佳もお昼食べているんで終わってからでよくないですか」

「そうか、なら仕方ないな。千佳、早く済ませるんだよ。音楽室で待ってるからね」

倉持の手が千佳の髪をねっとりと撫でまわすと俺は我慢できずに声を上げた。

「おい!いい加減にしろよ、千佳が嫌がってるのがわからないのかよ!セクハラだぞ!」

「やれやれ…愚か者はなんでもセクハラだな笑。僕はピアノでアメィリカに留学していたんだ。向こうじゃこのくらいのコミュニケィションは当たり前なんだよ」

「ここは日本だっての!わざとらしい英語の発音、腹立つわ」

「音楽の価値もわからない連中と話していても時間の無駄だ。千佳、早く来るんだよ」

「わかりました。倉持先生、後でかならず行きますから」

千佳が髪を撫でている倉持の手をさりげなく外すと一瞬不満げに眉をひそめたが、すぐにいつものイケメンスマイルに戻って出て行った。

「はぁ……もう、本当にうんざり」

「千佳、大丈夫か?」

俺が声をかけると千佳は青ざめた顔で俺の手を握った。

「あの人、家がお金持ちだから留学しただけで才能のかけらもないの」

「じゃあ、特別レッスンってなんか意味あるの?」

「何の意味もないよ。練習中にわざと手を握ったり、体を寄せて髪の匂いをかいできたり。ただのセクハラ教師だよ」

千佳が言うには音楽教師には子どもに音楽の楽しさを教えたい人と、挫折して仕方なく教職になった人の二通りの人間がいるらしい。

「倉持先生は残念だけど仕方なく音楽教師になったタイプだと思う」

それを聞いた美羽がパン屋の紙袋を丸めてゴミ箱に叩きつけた。

「幹太!千佳が嫌な目にあっているのに放っておく気?!」

「倉持がセクハラスケベ教師ならいい手があるぞ」

俺が思いついた作戦を話すと美羽が不安げな表情を浮かべた。

「それ大丈夫?千佳がもっと危険な目にあわない?」

「私は大丈夫!幹太くんが近くにいてくれるんでしょ?」

「もちろん!千佳には危険な目に合わせない。モブ・スターの名にかけて!」

「モブ・スターとか…なんだかんだ言って、気に入ってるんかい」

その週の音楽の授業のとき美羽は堂々とスマホの画面を眺めていた。

授業をやめて倉持が近づいてくると挑発的な視線で待ち構える美羽。

「僕の授業中にスマホとは、いい度胸だね」

倉持が美羽のデスクを叩くと教室中の視線が集まる。

「退屈な授業だから、ショパンについて調べてたんですけど」

「ふざけるのもいい加減にしろ!今日一日スマホ没収だからな」

「ふざけないでよ!調べ学習にはスマホの使用が認められてるはずでしょ」

「それは教師が認めた場合だけだ!」

憤然として倉持が取り上げた美羽のスマホをポケットにしまうと俺と美羽は目配せをして笑みを浮かべた。

その日の放課後、千佳は倉持に呼び出されて誰もいない音楽準備室へと足を踏み入れた。

「倉持先生、今日はレッスンない日ですよね?お話ってなんですか?」

「千佳、今日は用事があるとかで午後の授業から参加したんだよね?」

「あ…はい。それが何か?」

「まさか、美羽のスマホが没収されて僕が持っているなんて、夢にも思わなかったんじゃないか?」

「え…うそ?そんな……まさか」

倉持がポケットから美羽のスマホを取り出すと千佳が青ざめて膝がガクガクと震え出した。

「だから頭の悪い人間とは付き合わない方がいいって忠告したじゃないか」

倉持が見せてきた美羽のスマホには下着姿の千佳の画像が表示されていた。

「昼休みに通知音がして、何気なく見たら千佳の破廉恥なエロ画像が送られてきたんだよ。さらにスマホを調べたら千佳の裏アカまで見つけてしまったよ」

「……ッ!」

千佳の顔から完全に血の気が引いて真っ白になる。

「まさか鍵盤の女神が裏ではこんな破廉恥なことをしていたなんて……これが学校中にバレたら、君のピアニストとしての人生は終わりだね」

倉持は千佳にじりじりと近づき壁際に追い詰めた。

「そんなの嫌だろう?……だったら、僕の言うことを聞くんだ」

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