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僕とKちゃん、奥手なふたりの初体験物語③-水色のしずく-

投稿:2026-06-30 05:47:50

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NAO◆FFVzFjA(千葉県/50代)
最初の話

20年以上前の学生時代、初めてできた彼女の話を書こうと思う。名前はKちゃん。出会ったとき、僕は彼女に、ひとめぼれだった。そのときの写真が残ってる。仲間で盛り上がっている輪から一歩下がって、少し恥ずかし気にたたずんでいる女の子。丸顔童顔の頬に小さなえくぼを浮かべて、ひかえめに微笑んでいる。でも…

前回の話

Kちゃんの思い出シリーズ第2弾は、さらに時間をさかのぼって、僕らが付き合いだしたころの物語。激しいからみや欲情シーンはなし。ほんのちょっとエッチな思い出青春ストーリーです。4年越しの片思いが実って交際が始まった夏。貧乏学生の僕は彼女を気の利いたデートに誘うこともできず、ホタルを見に行ったり、浴衣…

Kちゃんとの思い出その3は、ぎこちなくも少しずつ距離が縮まって…というお話。

あの上高地の記念すべき夜(第1話)以来、僕はいつもKちゃんの体に触れるチャンスを狙っていた。アパートで、車の中で、引き気味の彼女の胸に強引に触れ、下着の中に手を入れようとしては、けっきょく拒否。たまに応じてくれても、アダルトビデオで見る女の子とは、彼女は決定的に違っていた。喘ぎ声もないし、あの夜も含め、あそこが濡れたのを見た(触った)ことがなかったのだ。

自分が下手なのか、彼女が不感症なのか、もしかしたらエッチするの嫌い?Kちゃんが好きでたまらないだけに、不安だった。

ぎくしゃくした空気が漂うなか、季節は秋から冬へ。それは冷え切った僕のアパートでのできごとだった。Kちゃんが寒い寒いと言うので、ふざけてお布団をかけてあげたら、彼女は目を閉じてすやすやと寝息(のふり)。ならば僕もお布団にもぐりこんで、「いっしょにあったまろっ」と言って彼女を抱きしめる。

意外なことに、背中に腕をまわしてきたKちゃん。あ、今日はくっついてくれるんだ。あせるな、がっつくな、俺。頭やほっぺをなでながら、そっと素肌に触れる。

「手冷たくてごめんね。」

「うん、大丈夫。」

しがみついてきたKちゃんにキスしたり、お話したりを繰り返しながら、時間をかけて丁寧に1枚ずつ、服を脱がした。やわらかくお肉がついたお腹の下にかくれるように、可愛らしい小さめなパンティー。彼女の好みの水色だ。

大事なところを覆う部分に触れると、あれっ、熱い?あわてちゃいけないぞ。自分に言い聞かせながら、下着の隙間から指を入れると…

うるっ。

ぬるっ。

あっ、あっ、こっ、これが、濡れてきたってこと!?

僕のへたくそな愛撫でも、Kちゃんの体が反応しているのだ。頭の中が真っ白になるくらい、感動した。

くちゅ、くちゅっ。

やがて、指先からこぼれるくらい、熱いしずくが、あふれてきたではないか。

ああ、Kちゃん!

「ここ、今日は、濡れてる。うれしい。」

「………う、うん…。」

指の動きに応じるように、ちょっとずつ腿が緩んでは、またはっとしたように閉じる。

そこに僕の脚をからめてもっと開かせ、少し中まで、指を入れてみた。

「そ、そんなに脚開かなきゃだめ…?はずかしいよ…。」

そうだったのか。彼女いない歴を卒業したばかりの自分にも、ようやく分かってきた。Kちゃんは、僕の指先でイクことよりも、やさしく体を抱きしめてほしかったのだ。そうやって安心させてあげて初めて、少しずつ体も心も開いて、感じていくものなのだ。

いつもおとなしく自信なさげな彼女は、自分の顔や体に魅力があるなんて夢にも思わないようだった。何度も書くように少しだけぽっちゃり体形、でもふくよかなほっぺの童顔は、今出会ったとしても一目惚れ間違いなし。やわらかくお肉がついたお腹も、ちょっと太めの足も大きいお尻も、彼女は恥ずかしがっていたが、僕から見たら宝物のようだった。

だけどそれをいくら力説して、Kちゃん世界一可愛いよと言っても、「はいはい、恋は盲目ねー。」と返されてしまう。付き合い始めたころ、やっぱり別れましょうっていつ言われるか、会うたび心配してたの、と言っていた。超がつく引っ込み思案な子なのだ。

そんな僕らだから、あるときお布団で下着姿で抱き合っていて(それが冬のデートの定番になってきた。寒いから仕方ないよね)、ふとKちゃんが口にした言葉に、驚いた。

「こんなふうに好きな人に抱いてもらえるなんて、幸せだなー。」

「え、ほんとうに?Kちゃん俺に抱かれるの、好きなの?」

「えーっ知らなかったの?」

「だってなかなか言ってくれないじゃん。」

いつも不器用な恥ずかしがり屋さんが、そんな風に言葉にしてくれるなんて…。抱きしめると、こすれあう素肌と素肌が、なんて心地いいんだろう。愛撫する指も今日は情熱120%だ。優しくつつみこむように、でもときどきは激しく、ちょっとだけ中に入れて。

「…あっ……あっ……あっ…」

Kちゃんのあえぎ声をきいたのは、その時が初めてだった。かすかで、とぎれとぎれだったけど、エッチな声。甘い吐息と、熱い体。呼吸が早くなり、こぼれ落ちるしずくでパンツも僕の指もぐしょぐしょだ。ついこの前までぜんぜん濡れなかったのが、うそのよう。ああ、もう、Kちゃんにおぼれそう。

するとまた、ささやき声。

「Nくん、感じちゃいそう…感じちゃいそうよっ。」

恥ずかしいのか、『いっちゃう』とは言わないKちゃん。ふいにぴくっとのけぞって、ぶるぶると痙攣した彼女を、きつく抱きしめる。喘ぎ声をふさぐように舌をからめた口づけは、いとおしい思いを込めて。

しばらく抱き合って、息を整えてから、Kちゃんが言った。

「ありがとう、なんか、なんか、すっっっごく幸せで、気持ちよかった。」

「Nくんのも触らせて。感じさせてあげる。」

冬の思い出をもう一つ書こう。

親流れの四駆中古車を自由に使えるようになった僕は、雪道ドライブに挑戦しようと、Kちゃんを日帰り温泉遠足に誘った。雪見で露天風呂、できれば混浴の共同浴場があるひなびた温泉がいいな。

ノリで作った『遠足のしおり』、表紙は、二人でならんでお風呂に入ってる絵。想像たくましく描いた裸(実はまだちゃんと見たことがない)にKちゃんは照れ笑い。

「もうNくん、エッチなんだから。こんな温泉あるわけないでしょ。」

ところが…

温泉はしごの最後に訪れた、雪深いA温泉の共同浴場。小さな玄関を開けると、男女別の脱衣室、そして僕が浴槽に浸かると、がらっと扉を開けて入ってきたのは、ぜ、ぜ、全裸のKちゃん!?

目が合って、ふたりとも目が点になって…。

「いやっ」

あわててタオルで前を隠して、後ずさりする彼女。

「ほ、ホントにー?」

「みたいだねー。でも他に誰もいないから大丈夫だよ。」

「ええーっ………ほんとにNくんしかいない?なら…Nくんだけなら、いいかなぁ。誰も来ないといいけど。Nくん、あんまり見ないでね。」

むふふ、それでもこっそり見ちゃいます。小さなタオルで一生懸命隠してるとはいえ、初めて見たKちゃんの裸。白いお尻にほくろがあるんだね。ちょっと太めの足、大きなお尻のぶん気持ちくびれたウェスト(でもやっぱりずん胴)、そこだけ妖しげに黒々と茂った陰毛。まあるい体のラインが、湯気の中で、薄ピンク色にほてってる。きれいだなあ。

並んで湯舟につかる。しおりの想像図のまんまだけど、もはや、温泉楽しむどころじゃなくなった。そっと彼女の肩を抱いて、キスして、引き寄せる。やわらかい体に、硬く勃起しているものがあたってしまう。

「もうNくん、ここ、お風呂だよ。こんなになって、誰か来ちゃったらどうするの。」

でも、Kちゃんの秘部に手を伸ばすと、湯船の中でもはっきりわかるくらい、ぬるっと熱い。

「Kちゃんも、濡れちゃってるよ、こんなになって、誰か来ちゃったらどうするの…。」

そのまま体を離すこともできず、他にお客さんがいないのをいいことに、ずっと浴槽の中で抱き合っていた僕ら。もうくらっくらにのぼせてそれぞれの脱衣所へ。

ところがこの脱衣所、男女別とはいえ、背丈くらいの木の棚の上は壁がなくて、そのむこうは女子の脱衣所なのだ。ちょっと背伸びしたら、そこにはちょうどパンツをはいたKちゃんの後ろ姿!まるいお尻に、見おぼえのある雪だるまたちが、踊っていた。

「Kちゃーん。」

棚ごしに手を振る僕に気づいて

「ええっ、いやーん。もう、のぞいちゃだめよー。」

「ふふふ、雪だるまのパンツ可愛いね!」

「うん、雪見の温泉だからね。これにしたの。」

ということで、第3話はこの辺でおわります。なかなか最後まで到達できない僕らで、すみません。いよいよ次回は…!

この話の続き

Kちゃんの思い出その4は、いよいよ…編。大変長らくお待たせしました。「Nくんに抱いてもらうのほんとに気持ちよくて、あっという間に感じちゃうの。どうしてNくん、あんなに上手になったの?誰かで練習した?」#ピンク電話だと顔を合わせないからか、Kちゃんの言葉も少し大胆だ。「ふふふ、毎晩Kちゃん…

-終わり-
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