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体験談(約 34 分で読了)

【高評価】【美優&優奈スピンオフ】美優14歳。「愛欲」…加速する少女の想い。【中学編】ヒロさん公認作品(3/5ページ目)

投稿:2023-01-21 01:01:55

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本文(3/5ページ目)

「はぁー、まだ、根に持っとんのかぁ」

「アホやのぉ〜、彼女に決まっとるやんか」

「だってぇぇ、周りから見れば、妹みたいやし。」

ほっぺをぎゅーと引っ張られ、

「いた〜〜ぃっ」

甘えた声でお兄はんの手を掴んだ。

「オマエなぁ〜、全部言わすなよ。そんなん、アホズラして"彼女でーす"なんて恥ずかしくて言えんわ」

「照れてはったん?」

「うるさいっ」

そっぽ向くお兄はんがとても可愛い。

「ねぇ、ねぇ、今日はどんだけウチのことが好きなんか言うて欲しいんどす。」

「今日だけ?美優よ〜、オマエ、いつもそんな事言うてへんか?」

「いやいや、言うて下さいっ!」

足をバタつかせながら、甘えん坊振りを炸裂させた。

「こら、こら、埃がぁ!」

「いやいやいやいやっ」

お兄はんは困った顔をしはっておおきく「はぁー、分かったわ」と言わはると、ウチに顔を近づけてきた。

ドキッとした。偶に見せる、真剣な顔がウチには堪らなく色っぽく見える。

「俺な、お前じゃないとだめやねん。だからずーーっと一緒にいてくれ」

想定外の言葉に全身が震えそうになった。

お前じゃないとダメなん・・・?

ウチも目を潤ませながら、こう答えた。

「ウチもお兄はんじゃなきゃイヤどすよぉ」

「可愛い。ずーっと一緒にいよ?」

そう言って手を繋ぐと、

ゆっくりとウチに近付いて、

頬や額、瞼や鼻にたくさんキスして、

最後に唇にキスすると、ウチは彼の首に腕を回して

お互いにぎゅっと抱きしめた。

嬉しかった。

お互いに「ずっと一緒」に居られることが出来ないことなんて分かっていたからだ。

でも、ひと時でも、そんな夢みたいな気分を味わわせてもらえた。

もし本当にずっと一緒に居られたらどんなに幸せなんだろう。

半年先には、置屋に入ることが決まっているウチには今の幸せを噛み締めることしか出来なかった。

お兄はん……こんなウチにそこまで言ってくれて…ほんまにおおきにね。。。

ウチは潤んだ瞳を隠すように、彼の胸に顔を埋めて、顔が上げれなかった。

お兄はんはずっと頭を撫でたり、髪を優しく掬ってくれたり、とにかく優しかった。

「何も心配せんでええぞ。俺はどこにも行かへんし。」

「うん・・・」

そんな12月の年の瀬のひと時の話。

花街は年末年始は唯一の大型連休となります。

お姐さん達も実家に帰ったり、旅行に行ったり、みんな楽しそうに置屋を後にした。

ウチもお婆さんの家の大掃除が終わると実家へ帰る事を許された。

はぁーーー、羽が伸ばせるわぁ。

お兄はんのトコへ行きたかったが、やはり年末年始はお母はんと優奈の元へ戻った。

実家へ戻ると、家族が歓迎してくれる。

「お姉ちゃん、お姉ちゃん、お帰りなさい。」

「優奈、いい子にしてましたかぇ?」

「うん。」

「じゃあ、いい子にしてた優奈には、これ」

「あ、トトロのぬいぐるみやん。」

ウチは帰る前に妹にトトロのぬいぐるみを買っていた。

「おおきに、お姉ちゃん」

すると優奈な奥の部屋に行き、おっきなぬいぐるみを持って戻ってきた。

「へへへ、お姉ちゃん、これなーんだ?」

「おっきなスティッチやねぇ。」

「誕生日プレゼントでもろたんよ。」

あんまりプレゼントなんて買わないお母はんには珍しいなぁと、ちょっと感心した。

「良かったなぁ」

お母はんを見ると、違う、違うと首を横に振っていた。

「えっ?お母はんちゃうの?」

「へへへ、誰がくれたでしょう?」

ウソっ・・・。

こんなことしてくれはる人って、

ウチの中ではあの方しかいなかった。

「もしかして、松木のお兄はん?」

「ピンポーーーン♡大当たりっ♡」

「お兄はん、来はったん?」

「うん、お兄ちゃん、ウチに会いに来てくれたよ」

優奈はとても嬉しそうにそう語った。

お兄はんには、ここの住所を教えたけど、まさかホンマに来てくれてたなんて……。

優奈が会いたいって、言っただけで、直ぐに駆けつけてくれたみたいどす。それも誕生日プレゼントを持って。。。

お兄はんはこんな事何も言わへかった。

多分、お兄はんにとっては普通なんやろうと思った。

この愛情の深さに涙が出そうになったんどす。

「そうなんやねぇ・・・優奈、良かったなぁ、ホンマに良かったなぁ。」

優奈はぬいぐるみを抱きしめながら

「うん、多分な、お兄ちゃんは優奈の事が大好きなんよ」

あらあら、また、そんなことを。

こんな少女の心までしっかり鷲掴みしてはるわ。

「そうやね、お兄ちゃんは優奈の事、大好きやと思いますよ。」

「ごめんな、お姉ちゃん、優奈がお兄ちゃんを取ってしもうて。」

「あらー、お兄はん、取られてもうたんかいなぁ。敵わんなぁ。」

「あんたら、ホンマにヒロくんが好きなんやねぇ」

お母はんが呆れた顔でこっちを見ていた。

「どっちか、ヒロさんに貰ってもらいっ」

「キャハハハっ。ウチ、お兄ちゃんと結婚すんねん!」

無邪気に笑う優奈がある意味羨ましかった。

ここまでストレートに表現できるのは、優奈のいいところやね。控え目なウチには無い部分。

まさか、ホンマに数年後にお兄はんと身体を重ねるとはこの時は想像も出来なかった。そんだけ優奈の気持ちは切れへんかったのが、凄かったと思います。

大晦日から元旦に掛けて、お兄はんとトシさん、そしてウチと優奈で初詣に行った。

もう、優奈がトシさんのことをドジロー、ドジローって失礼なことばかり。

優奈はお兄はんに甘え放題やし、大変やったんどす。

でも、トシさんってやっぱいい人。

優奈のこともめっちゃ可愛いがってくれた。

ウチも二人のお兄ちゃんに囲まれて、とても楽しかったんどす。

それから、ようやく、お兄はんの家に行ったのは3日後でした。

久しぶりのお泊まりで、ウチはお兄はんの愛情を沢山受け、何回も何回も抱いて貰いました。

本当、寝る間も削って、セックスばかりしていた。

この描写はお兄はんの投稿を読んで下さい。

こっからは、お兄はんの投稿になかった正月の甘ーい、お話どす。

3日からお兄はんの家に泊まり、何もかも忘れるように求め合った。

日付は1月5日になっていた・・・。

「お、お兄はん、もう、壊れてしまいますえ」

「ふぅーーー、流石に飯と睡眠以外、ずっとエッチしてたもんなぁ」

「お兄はん、よう出来ますなぁ」

ホンマにお兄はんのタフさには、脱帽どす。

「ほな、今日は天気もええし、どっか行こうか?」

「そうしましょう…」

久しぶりの太陽は眩しく、身体が溶けそう…気分はドラキュラみたいやった。

「眩し〜いわぁ」

「二日振りの外の空気やな。笑笑」

「お兄はん、手袋してくれておおきに。」

「おう、ピッタリやわぁ、ありかどな。」

お兄はんは手編みの手袋をちゃんと着けてくれてはる。

ウチはお兄はんの腕に手をくぐらせて、甘えながら、手袋を眺めていた。

二人でショッピングモールへ行き、あれこれ買い物をした。

モールを散策していたら、おっきなゲーセンが目に付いた。

「お兄はん、ちょっと寄りたいなぁ」

「ん?ゲーセンかぁ〜」

「うん。ちょっとだけ」

店に入ると、親子連れで賑わっていた。

「ありゃ〜、めっちゃ多いどすなぁ」

「暇人ばっかやのぉ」

「へへへ、ウチ達も暇人ちゃいますか?」

「ホンマやな。笑」

お約束のプリクラを撮ると

「お兄はん、あれ、やってみたい」

中央付近にはコインゲームのコーナーがあり、大層賑わっていた。

「美優、どれやりたいんや?」

「パチンコっ」

「えっ?パチンコ?」

コインゲームのコーナーには所狭しとパチンコ台がぎょーさんあったんどす。

ホンマのパチンコ屋には当然行けないので、ちょっとやってみたくなったんどす。

「じゃあ、やるかっ」

ウチが座って、お兄はんは後で立って見ていた。

初めて見るパチンコ台の印象は液晶画面がとても綺麗、そして、目がチカチカするぐらい、あっちこっちが光っていた。

「CRウルトラセブンかぁ〜、懐かしいな」

「知ってはりますの?」

「うん、この台は有名やな。」

どうやら、座った台はウルトラセブンと言うパチンコ台みたい。

さっそく、お金を投入して、打ち始めた。

カツンっ

カツンっ

玉が全然、入らへん。

「おいおい、そんなトコ、狙っても入らへんぞ」

そう言うとハンドルにお兄ちゃんはコインを挟み、固定しはった。

「何か、慣れてはりますね」

「ハハ、偶にパチ行っとるしな。」

玉が中央の穴に入ると液晶が動き始めた。

「お兄はん、お兄はん、画面が動いとるよぉ」

「普通や。」

軽くあしらわれた・・・。

何も知らんもん!

それでも物珍しさもあり、淡々とパチンコを続けた。

「美優、何か飲むか?」

「お茶っ。」

「分かった……ついでにタバコも吸ってくるわ。」

そう言って、どっかへ行きはった。

真剣にウルトラセブンと格闘をするウチ。

「なんや、数字が揃いまへんなぁ」

画面上では、ゴチャゴチャと色々な演出があるけど、数字が全く揃わない。

こんなん、大人の人は何か楽しいんやろ?

どんどん100円玉は無くなるし、直ぐに飽きて来たんどす。

パフェがいくつも食べれるやないの。

勿体ないわ…。

と、思っていたら、突然、画面が賑やかになり、激しい閃光とともに、何だかうるさくなってきたんどす。

「うるさいわぁ」

何か、ウルトラセブンとロボットみたいなのが戦っとるよ。

あれ?

あれ?

あれ?

7が三つ揃ってる?!

どうやら、戦いに勝つと、当たりみたいでした。

「あいやぁ〜、当たってしもうたわぁ」

ゲーセンとは言え、人生初のパチンコ当たりを経験した。

大当たり中にお兄はんがお茶を持って帰って来はった。

「おーー?!マジかっ!」

「へへへ、何かよう分からんけど当たりましたわ」

「ってか、確変やん!」

「かくへん?何どすそれ?」

「んーー、まぁ、大当たりが続くちゅーこっちゃわ。」

お兄はんはちょっと興奮気味でそう言わはった。

でもこっからが、大変な事になってしもうた。

その確変中って言うのは、ウルトラセブンと怪獣さんが戦って、ウルトラセブンが勝てば永遠に続くという仕組み。

ウチのウルトラセブンはめっちゃ強いんどす。

「あやー、また、勝ってしもうたぁ」

お兄はんは唖然としながら、言葉を漏らす。

「う、ウソやろ・・・」

気がつけば、大量のコインで溢れ返り、コインを入れる箱が増え続けた。

「これっていつ終わりますのや?」

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