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体験談(約 3 分で読了)

文学少女である彼女の謎解釈

投稿:2026-02-21 23:08:07

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名無し◆KRYDkxY(福岡県/20代)

僕に彼女ができたのは15歳の時。今から3年前だ。

実は両親は僕が17歳の時に僕を生んでいる。

母親が言うには、真面目だった男子(父)と女子(母)が純真な付き合いを高1、まさに僕らが付き合い始めた時から始めたそうだ。

手も繋げないほどの奥手だったそうだけど、高2の夏、一緒にプールでデートをした帰り、お互いの体に無意識に引かれた2人は、帰りに寄ったカラオケボックスで気持ちが高ぶり、一度限りの交わりを試行錯誤しながらしたのだそう。

父のモノが無事に中に入った瞬間、父は思わず発射してしまった。その結果が僕だ。堕胎も考えたが母親は産むことを選択。普段の真面目さ故、父親は退学させられずに学業を継続して卒業・就職。母も出産後に僕を祖母に預けて高校を通いなおす機会に恵まれた。

あくまで母親の言い分だけど、父親にぶつけてみたら

「そうだよ、二人ともロックが好きで、カラオケボックスでできたから【いわお】って名前がいいかなとか言い合ってた。それか、【そなた】もかっこいいよな!」

と冗談半分ながら整合することを言ってたので、実際そうなんだろう。

そんな母なので、逆に避妊と、高校生の気持ちはわかっている。

彼女を紹介したとき、彼女に「盛り上がったらこの子の部屋でやってもいい、そういう時期だもんね」「でも絶対これはつけてね」と体験談交じりでコンドーム渡してて、若干引いていた。

そんな環境だから、僕らは付き合い始めて早く、避妊しながら体を重ねることになった。

そんなある日、事件が起きた。

僕がいつものように彼女に求めたところ、彼女がいわゆるあの日で断ったのだ。

少し溜まっていて、僕はムラムラしていた。すると彼女は「そんなに出したかったら、これにでも出したら!?」と彼女のつけていたナプキンを僕に投げつけて、そのままトイレに行ってしまったのだ。

投げつけられたナプキンは、汚れが表を向いて、彼女の分泌物が丸見えだった。実物を見たのは初めて。本来なら「汚い」で片づけられるもの。でも僕はそこに何か別のものを感じて、引き寄せられるようにその上に手淫したのだ。

鮮血に近い赤の上に、僕の白が広がっていき、赤の一部が白に溶け出した。まるで僕が彼女の何かを引き出したかのように・・・

そんな折、彼女が戻ってきた。もちろん愕然である。まさか本当に出すなんて。

彼女は怒って帰ってしまった。それはそうだ。

残される、僕の罪悪がすべて詰められたような汚れたナプキン・・

そして、学校でも全く話してくれなくなった彼女。

次に口を開いたのが、ちょうど1か月後の、まさに彼女の次の生理期間だった。

「わたし、わかったことがある・・・」

僕には罪の意識があった。何を言われても仕方ないし、口をきいてくれなかった時点で関係は終わったとすら思っていた。

「男の人は、ずっと【生】の中で生きてるんだよ」

「そりゃ、僕は生きてるよ。君は違うの?」

「女の人は、半分が【生】で半分が【死】。それが1か月の間に交互にやってくる」

「?」

「わたしね、10歳前に初潮が来て。それまではずっと【生】の中にいたのに、いきなり生と死のサイクルに押し込まれた」

「???」

「女の子にとっては、排卵までが【生】の象徴、そして危険日が終わってから整理が終わるまでが【死】の象徴」

「え?」

「妊娠しなかったとき、不要になったものがはがれて排出される、それが【死】」

「私のナプキンの上にかけられた精子、ふざけんな!って最初思ったけど、よく考えたらわたしの【死】があなたの【生】で塗り替えられようとしただけ。男の人は、女の人の出したものに、男の人にない命のダイナミズムを感じて射精したんだろうなって」

何を言ってるか全く理解できなかった。

「なんで男はずっと【生】なの?」

「だって、精子は作られて出されるだけだから。いつも生き生き。出されるときは絶対に必要な時。それが自分の気持ちよさのためでもね」

「ふーん」

「女の子の場合、【死】は本当に要らないもの。9歳で生理が来ちゃって、それからはずっと生と死を行ったり来たり。それまでは生だけ考えればよかったのに。人より早かったから、本当につらかった。」

彼女は僕にどうしろと…

その彼女が導出した文学的・哲学的な答えは次回。

この話の続き

最初に、彼女と僕の性行為の決まりを書いておく。危険日はセックスはせず、愛撫止まり。これは前の話で書いた母親の経験が影響している。赤ちゃんに責任が取れるその日まで危ないことはするな、が彼女の教えで、僕の彼女にもかなり言っていた。(女性だからなおさら)それ以外の日は、必ず避妊をしてセックス。そし…

-終わり-
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