体験談(約 8 分で読了)
【評価が高め】ユキさんと僕 〜ユキさんの日記〜
投稿:2023-12-30 21:22:16
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僕が大学に入学して一カ月程経った頃の話だ。通学に電車を利用していた僕は、その日、大学での用事があっていつもより一本前の電車を待っていた。地元の駅はいくつかの路線が合流するターミナル駅で、いつも混雑していた。僕の大学も都市部にあったので、乗車する電車はいつも満員だった。一本早いとは言え通勤…
ユキさんと僕が付き合い始めて丸二年が経った頃の話。僕は大学三年生になっていた。ユキさんとの交際は順調で、大きな喧嘩をすることもなく、着実に愛を育んでいった。僕の授業の関係で、毎日一緒に通勤、通学をすることは無くなったけれど、週末はほぼ一緒に過ごした。僕がユキさんのアパートに泊まることも多…
あっという間に月日は流れる。
僕は大学四年生になっていた。就職の内定も無事もらい、あとは卒業するだけ、そんな頃の話。
ユキさんとは順調に恋人関係を継続していた。交際期間が長くなるにつれ、インパクトのある出来事は少なくなっていったけれど、落ち着いた安定感のある日々を送っていた。
ちなみに、二人にセックスレスは無縁だった。
卒業、就職を控え、僕とユキさんはいよいよ同棲を始めることになった。
僕の就職先が実家から少し遠かったということもあり、どうせ家を出るのであれば兼ねてから計画していた同棲を実行しようと考えたのだ。
お互いの両親も理解があり快く認めてくれた。
「うちのお父さんがね、絶対に愛想を尽かされないようにするんだぞ、だって」
ユキさんが笑いながら言う。
「ハハハ。僕の母親も、僕が一人暮らしするよりユキさんが一緒だとずっと安心だって言ってたよ」
その日、僕達はユキさんのアパートで引越しの準備をしていた。
必要最低限の物を残して、段ボールに荷物を詰めこんでいく。僕自身の準備ももちろんあったけど、デートの日にユキさんの手伝いをするのが楽しかった。
「ユキさん、あまり余計な物が無いからそんなに時間はかからなそうだね。」
「まあね。引越し屋さんも楽ができるんじゃない?」
僕は書籍類を中心に段ボール箱に詰めていった。たまに面白そうな本があって、ついつい読み始めてしまう。ユキさんに軽く小突かれた。
「まあ気持ちはわかるよ、K君」
ユキさんが苦笑いをする。
「手伝ってもらってるしね。少し休憩したら?私はちょっと必要な物買ってくるから」
「僕も行こうか?」
「大丈夫だって。その本、面白いでしょ。ゆっくりしてて」
お言葉に甘えてしばらく読書を楽しむ。
ユキさんは読書が好きだ。色々なジャンルの本を持っていた。
ふと見ると、乱雑にまとめられた本棚の中に一冊の大学ノートが混ざっているのが分かった。何げなく手に取ってみる。
表紙には何も書かれていない。なんとなくパラパラとめくってみる。
どうやらそれは、ユキさんの日記のようだった。
人の日記を読むことが最低な行為だと僕も認識はしていた。でも、好きな恋人の秘密の部分を覗という誘惑に僕は抗うことができなかった。
気付くとユキさんの日記を最初のページから読み進めていた。
僕がユキさんに痴漢をしてしまった出来事から日記は始まる。以前、証拠として突きつけられた内容だ。少し苦い思いをしながら読み進める。
「あんな、感じの良さそうな子が痴漢行為をしてくるなんて幻滅。あの子のためにも止めさせなきゃ。あと、ちょっと話もしてみたいかな」
初めて知る内容だ。
「きちんと話をしてK君もわかってくれたかな。真面目そうな子だもんね。」
二回目にレストランで会った時のことだ。
「つい、キスをしちゃった。また会えるといいな」
今となってはちょっと懐かしい。
読み進めていくうちにわかったことだが、日記は僕とのエピソードをメインに書かれていた。仕事や日常の出来事が書かれていないわけではないが、それらがメインとして書かれている日は無かった。また、毎日書かれているわけでもなかった。日記というよりも、僕とユキさんの思い出の記録と言った方が的を射ていたかもしれない。
「ついに、ついに、K君と恋人になれた〜!!!」
文面からもユキさんの嬉しさが伝わってくる。
初めての旅行やクリスマスの事も書かれていた。所々にユキさんの僕への想いが綴られていて、恥ずかしさと嬉しさが入り混じったような感覚にとらわれた。
更に読み進める。ユキさんがいつ帰ってくるかわからない。後ろめたい気持ちを持ちながらも、警戒しつつページをめくる。
ある一文に目が留まる。
「K君とこのまま付き合い続けてもいいのかな」
初めてクリスマスを一緒に過ごした日の数日後の日付だ。
「K君にとって私は初めての彼女。しかも五歳も年上の。普通はもっと色々な女の人と付き合ってみたいと思うよね。私もいずれ元カノの一人になっちゃうのかな」
ユキさんがこんなことを考えていたなんて。
「今回のことで改めて思ったけど、K君は私にはもったいなさ過ぎるよね。K君の気持ちが知りたいな。いずれ結婚できるのかな。K君の重荷にはなりたくないけど……。苦しいな」
読んでいて僕も苦しくなってきた。
「K君が優しくて、毎日が楽しくて、本当に幸せで……。だから不安なんだ。その分、何か代償があるんじゃないかって。神様がくれた一時の夢なんじゃないかって」
日記を読み進める。
ユキさんの苦悩は日を追うごとに増していくようだった。
ユキさんのそんな思いにも気付かずに、僕はのん気に過ごしていた。ただユキさんとの日々を楽しんでいただけだった。
ユキさんが時折見せた不安の影を、僕は拾ってあげることができなかったのだ。悔しかった。今すぐユキさんに謝りたい思いだった。
日記は続く。
「K君を信じよう」
付き合って二年くらい経った時の日記だ。
「結婚はもちろんしたいけど、一番はK君に幸せになってもらうこと。K君が望むなら私は喜んで身を引こう。でも、きちんと私の気持ちは伝えておきたい。K君、信じているからね」
胸が詰まりそうだった。
その後、日記の日付は以前より間隔が空くようになっていった。僕と過ごした楽しい日々を少し不安の入り混じった気持ちで書かれている。
最後の日付はつい先日のものだった。
「いよいよ同棲か。長かったな。K君が心から納得してくれているといいけど…。私が無理強いしてはいなかったかな。不安。」
ユキさんの気持ちが痛いほど伝わってくる。
「K君も新社会人として不安な気持ちでいっぱいだよね。私が精一杯支えていかないと。K君頑張って」
喉が締め付けらるように感じる。
「結婚とかもういいよね。……よくはないか。……でも今はK君のことを一番に考えよう。楽しい時も苦しい時もK君の気持ちを優先しよう。それがきっと、私自身の幸せにも繋がると信じて。K君、いつでも私はそばにいるからね」
僕はいつしか静かに涙を流していた。
僕の知っているユキさんはいつも明るくて、僕と一緒にいることを心から楽しんでいるように見えた。それは僕自身も同じだったと思う。
ユキさんと僕に違いがあったとすれば、二人の将来に対する覚悟や、思いやりの深さだったのかもしれない。僕は自分を恥じた。ユキさんとの交際を気楽に考え過ぎていたのかもしれない。
僕はユキさんに何ができるだろう。
日記を元の所に戻し涙を拭うと、僕はしばらく何もせずにじっとしていた。色々な思いや感情が去来する。
ややあって、アパートの玄関ドアが開く気配がした。ユキさんが帰ってきたのだろう。
「たっだいま〜」
いつものように明るいユキさん。
「いや〜、思ったより混んでたね〜」
買い物袋を床に置き、しゃがんでガサゴソと中を確認している。
僕はおもむろにユキさんの後ろに近付くと、そのままユキさんを抱きしめた。
「ちょっ、おいおい、どうしたどうした?」
僕はそのまま無言で抱きしめ続ける。愛おしかった。
「なになに〜、昼間から盛っちゃって。どうかしたの?」
ユキさんが立ち上がり、僕達は正面から抱き合うかたちになった。そのままキスをする。
いつも以上に丁寧にゆっくりと、ユキさんの全てを愛するかのように舌先を動かす。
「ん……ん……」
ユキさんが吐息を漏らす。
「フフ、気持ちいい」
少し長めのキスを終えて、ユキさんが満足そうに言う。
しばらく見つめあった。
「……K君、ホントどうしたの?真剣な顔しちゃって」
僕は少し、はにかんだ。
ユキさんがふと、僕が整理していた書籍類の方を見た。
「………そっか」
日記を読んだのがバレたのだろうか。
「K君、さっきのあの本、ちょっとエッチな描写があるもんね。刺激されちゃったんだね。変態さんだもんね」
ユキさんがニヤニヤしながら言う。
「まあ、そんなところです」
ごまかした。
「もう〜。ちょっと我慢して。あと少し整理してからね。それからしようね」
「うん」
チラッとユキさんが再び本棚の方に目を向ける。
「K君、本はもう大丈夫かな。あとは私がやるから」
今日の引越し準備はある程度目処がついている。しばらく作業をしてキリが良い感じになった。
「さて、K君が他の女の人を襲いにいったら大変だから、そろそろエッチしようか」
「そんなことしません。僕はユキさんひとすじです」
「フフフ、そうだよね〜、K君は私のこと大好きだもんね〜」
ユキさんが抱きついてくる。唇を重ね合う。
クチュクチュといやらしい音を立てながら、二人の舌が絡み合った。
服の上からユキさんの乳首を刺激する。
「ん……ん…」
ユキさんが身悶える。
立ったままユキさんのジーパンを脱がせる。今日はシンプルな白いパンツを穿いていた。しゃがみ込むと僕はユキさんの脚に抱きついた。太ももから陰部にかけて手で撫でまわす。ユキさんのしっとりとした肌、柔らかいお尻の感触を堪能した。
ユキさんをベッドに寝かせると、パンツも脱がせる。
ユキさんの股間に顔を埋め、舌でマンコを舐め始める。
「ぁ……ん…K君、シャワー浴びてないから………汚いよ」
答えずにそのままクンニを続ける。
普段はあまりクンニをしない。しない理由が特にあったわけではない。ただ、好きなユキさんと言えど、陰部を舐めるという行為に無意識に抵抗があったのかもしれない。
今日は違った。とにかくユキさんが愛おしかった。ユキさんのためにできる事であれば、何でもしてあげたかった。
舌をマンコの中にねじ込むようにする。クリトリスを丁寧に舐め上げて、キスをする。
「ぁぁぁああ……!…はぁ、はぁ…K君、ヤバい……気持ち良過ぎる」
クリトリスが大きくなってブヨブヨした感じになっている。
僕は指をユキさんのマンコに入れて優しく刺激しつつ、クリトリスを舌で執拗に舐め続けた。
「……………!!!」
ユキさんは声を上げることができないようだ。何度も腰を浮かせて、何度も体を震わせる。愛液が止めどなく溢れ出している。
ちょっと心配になった。
「ユキさん、大丈夫?」
「………うん………イッちゃった、へへへ」
「そう。良かった」
「K君もイキたいでしょ?入れよ」
「うん。このままキスしても平気?」
だいぶクンニをしたので気になった。
「う〜ん。自分のアソコと間接キスするのはちょっと嫌かな」
ユキさんが笑いながら言う。
「そうだよね」
僕は洗面所に口をゆすぎに行った。
戻るとユキさんは全裸になっていた。ベッドに横たわりグッタリしている。
「ユキさん?大丈夫?」
虚な目で僕を見つめるユキさん。
「うん、大丈夫だよ。来て」
僕も全裸になる。ベッドに横になってユキさんを抱きしめた。
しばらく見つめ合う。
「K君」
「うん」
余計な言葉は要らなかった。キスを交わす。舌を絡めあい、お互いの口中を刺激しあう。
ユキさんが僕のチンコをしごきだした。
亀頭を中心に緩急をつけながら、竿から玉にかけて愛撫を繰り返す。
「ん……んん…」
思わず声が漏れる。キスをしながらのユキさんの手コキは最高に気持ちが良い。
「ユキさん、今日はこのまま出しちゃおうかな」
「ん?なんで?」
「ちょっとお疲れじゃない?ぐったりしてたし」
「大、丈、夫。入れて」
僕はゴムを付けると、正常位になってチンコを挿入した。あまり激しくしないように、ゆっくり入れていく。
「う、ぅん……やっぱ最高……気持ちいい」
腰を微調整するように動かす。ユキさんと僕が、さらに一体化したように感じる。そのまま乳首を舌でこねくり回した。
「ふぅ……ふぅ……ぁ…あ」
ユキさんの喘ぎが強くなる。
ゆっくりと腰を振り始める。ユキさんの負担にならないように優しく、丁寧に。
「ユキさん、キツくない?気持ちいい?」
「うん………とてもいいよ」
ユキさんが潤んだ瞳で僕を見つめてきた。
腰を振ったままキスをする。舌を絡ませあう。クチュクチュといやらしい音だけが響いている。指で乳首ををつまみ上げるとユキさんが体を震わせた。
「はぁ…はぁ…」
ユキさんが喘ぎながら、僕をきつく抱きしめてきた。僕は腰の動きを速めた。
「ぁ…あぁ…ぁあ…」
ユキさんが必死にしがみついてくる。
そろそろだ。
「ユキさん、イクね」
「…うん……来て」
腰を思いっきり突き上げる。
「……!」
ユキさんの腕に力がこもる。体を小刻みに震わせている。
限界が来た。
僕もユキさんをきつく抱きしめると精子を放つ。止めどなくチンコが蠢動する。出し切った。
ユキさんが脱力し、虚ろな目で僕を見つめてくる。
二人の荒い息遣いだけが続いていた。
チンコを引き抜いてゴムの処理を済ませ、しばらくユキさんと抱き合う。言葉は交わさなかった。
外が暗くなりかけている。
ようやく僕達は体を起こし、見じまいをした。
「フフフ、K君、やっぱり少し疲れちゃった。晩ご飯は外に行こうか?」
「うん、いつもの居酒屋に行こう」
酒を酌み交わす。
付き合いたての頃、僕は未成年だったから飲酒はしなかった。今ではユキさん以上に飲む。二人で飲むのが最高に楽しかった。
「ユキさん」
「ん?」
「僕、ほとんど家事とかしてこなかったからさ、色々教えてね」
「アハハハ。そうだね。でも無理しなくていいよ。まずは仕事に慣れないとね」
「うん。でも、結婚して、子どもができた時のことを考えるとさ、ちゃんとやれなきゃなって」
「………うん。……無理しなくていいからね」
食事を終えユキさんのアパートに戻る。僕も今日は泊まる予定だった。
引っ越しに備え余計な物が無い分、室内は寒々しく感じる。
「お風呂、入ってくるね」
ユキさんが浴室に向かった。
ふと、本棚の方に目をやる。ユキさんの日記はもう見当たらなかった。
ユキさんと同棲を始めて一年が過ぎた。社会人二年目の僕は仕事も順調で、ユキさんとの関係も良好、公私共に充実した日々を送っていた。ユキさんも働いているから、家事は分担して協力していた。お互いの収入から少しずつ貯金をし、将来のために備えてもいた。決して贅沢な暮らしではなかったけれど、僕とユキさ…
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