体験談(約 4 分で読了)
好きな子が根暗オタクの性処理をしている事を知ってしまった話
投稿:2026-04-17 17:03:42
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高校時代。
俺には好きな子がいた。
芽衣という女子で、それなりに交流があった子だ。
明るめの茶髪に日焼け対策を徹底しているような色白い肌と、華奢な骨格に見えるけど痩せてもぽっちゃりともしていないような均整の取れた身体付き。
大きくはないけど、ほっそりとしつつも柔らかい曲線の手。
ちょっと大きめのブラウスに隠れていても分かるような膨らみのある胸。
大きいけど圧を感じない柔らかい目。
何となく、いつも機嫌が良さそうな表情をしている子だった。
俺と芽衣は、席が隣になったことで話す機会があった。
俺自身はあまり社交的なタイプでは無いが、授業の交流の際にちょっとした雑談をしたことをきっかけに、少しずつ会話をする間柄になっていった。
元々は、
(モテそうな子だな…)
くらいに思っていて、あまり恋愛的な関心はなかった。
けど、接する機会が増えていくうちに、根っこに真面目さを感じさせるような言動、ちょっと大人っぽさを感じるような面倒見の良さ、それとは反対に時折見せる年相応の幼さなど、芽衣の持つ魅力に惹かれていった。
一度好意を覚えてからは、その女性らしい容姿を性的な目で見ることも増えた。
特に、胸には何度も目を奪われてしまっていた。
体育や水泳の授業で着用する体操服、スクール水着のように胸の主張を隠せない状態の時は、恥を忍んでその膨らみを目に焼き付けていた。
芽衣やその友達のインスタの投稿やストーリーから写真を集めては、スマホのディスプレイに映る彼女を使っての自慰も日常的にしていた。
同じクラスに、富所という芽衣の幼馴染がいた。
富所は、もういかにも根暗を思わせるような容姿だった。
男子にしては髪がやたら長い。
けど整えた長さというより、ただ無造作に伸ばしているだけといった感じだ。
もみあげがやたらモコモコしていて、黒縁メガネの太いフレームに押さえつけられていた。
目が生きていないような覇気の無い感じで、何を考えているのかが分からないヌボーッとした表情をしている事が多かったと思う。
そんな富所だが、芽衣とは幼馴染であるからか、彼女と接しているところを時たま見かけた。
いつも通りに明るい目で話している芽衣、微妙に口角が上がってニヤっている富所。
何となく、見ていて良い気分はしn、いや普通に気分が悪かったというか反吐が出た。
奴も、芽衣を使ってオナっていると思うと、心の底から憎たらしく感じた。
ある日のことだ。
4限目が終わり皆が昼休みに入り始めている中。
席に向かって行く芽衣に寄ってきて、何かを発した富所。
芽衣は多分、
「後で行くね」
と言っていたと思う。
ニヤった様子で教室を出る富所。
俺は何となく気になって、少し遅れて富所の元についていった。
何故か、あまり人気がないであろう場所にあるトイレの男子側に入って行く富所。
咄嗟に、あぁ便所飯かそうかそうかと思ったが、芽衣に何か伝えていたことを思い出した。
俺は少し離れた壁沿いに立って、トイレの入り口を張っていた。
少し経って、綺麗な歩き方で向こうからやってくる芽衣の姿を見かけた。
芽衣は周りをキョロキョロしてから、男子トイレに入っていった。
まじかよ、その後の未来が容易に想像できて、胸の鼓動が増していき、胃の腑が熱くなった。
俺はゆっくりと入り口を警戒しながら、男子トイレに入った。
中を見ると誰もいないしかし奥の個室が一つだけ閉まっていた何か話し声が聞こえた。
俺は足を忍ばせながら個室の近くに迫って行く。
話し声が聞き取れた。
「やっぱ無理だって…」
「お願いだから。手でしてくれるだけでいいから」
「自分で何とかしてよ…」
「ッ、じゃあ自分でするから、オカズになってよ」
「えっ…?」
「分かってるでしょ?芽衣で抜くってことだよ」
「終わるまでここにいればいいの…?でも誰か来たら…」
「じゃあ、脱いでよ…興奮した方が早く出るから…」
「でも…それh」
「別に触ったりしないからいいでしょ?早く」
「…分かったから…」
衣類が擦れる音が聞こえてきた。
「芽衣、胸でかいよね」
「いいから、早く済ませてよ…」
「ブラもとってよ。ここまできたらいいでしょ?」
「…うん…」
ぱちっと音がした。
「はい…」
ゴンッという音がした。
「はぁ、はぁっ…ありがとうっ…!エロっ…!」
「きゃっ!ちょっ、見るだけって…!」
「柔らかっ…!もう少しだけ触らせてっ…!」
「…少しだけにしてよ…」
「分かったからっ…!」
「んっ…」
「ここはっ…?」
「んっ!そこ触っちゃっ…!」
「かたくなってるじゃん…笑。興奮したんだ…?」
「ちょ、んっ…だめっ…だめだってっ…!」
「やっぱ芽衣の手でしてよっ…!ほらっ…!」
「きゃっ!離してっ…!」
「ほらそのままっ、もう少し強く握ってっ…!」
「…こう…?」
「うわっ、やばいこれっ…!もっと先っぽもっ…!」
「出るとき言ってよ…?」
富所は気色の悪い吐息を吐き、芽衣は時折不満を漏らす。
そんな状態が数分続いた。10分もないと思う。
「あぁっ…!芽衣っ、胸にっ…!」
「あっ、待ってダメっ…!」
富所は喘ぎ声を漏らし、芽衣は小さな悲鳴を発した。
「あぁ〜はぁ〜、めっちゃ出た…笑」
「胸に出していいなんて言ってないよ…」
「我慢できなかったから…笑。先に戻るね?」
俺はその言葉を聞いて、急いでトイレから出て、再び壁沿いに隠れた。
トイレから出てきた富所は、ニヤニヤとしながらキャラに合わない軽やかな歩き方で去って行った。
スキップしてるよあいつ。
少し遅れて、胸元を見つつ撫でながらトイレを後にする芽衣の姿があった。
気のせいかもしれないけど、芽衣の目からは、いつもの明るい雰囲気を感じなかった。
嫌なこと辛いことが表情に現れるの抑えているような、思い詰めた雰囲気に見えた。
気のせいかもしれないけど。
その後、俺と芽衣の関係は特段、変わることはなかった。
ただ、あんな現場を目撃してなお、俺は芽衣のことが好きなままだった。
幻滅してもいいことだと分かっているのに、芽衣は断れなくて仕方なかったんだ、胸は触らせたんじゃなくて触られたんだ、手でしたのは早く終わらせたかったに過ぎないから、と無理矢理に起きたことを受容しようと必死だった。
あの件以降も、芽衣は富所と似たようなタイミングで姿を消すことがあった。
体育や水泳の授業が終わって教室に戻る時などは、特にそういう時が多かったと思う。
現場を目撃したことを伝えて、止めるべきだったとは思う。
俺の好意に限らず、芽衣の心のことを思うと、そうするべきだったと。
けど、俺が事実を伝えて、芽衣との関係に綻びが生じることが怖かった。
普通の友達という関係すらなくなってしまうんじゃないかと。
そんな葛藤の末、俺は芽衣のことを好きでいたら終わりだと思った。
そして、芽衣は俺にとってはただの自慰に使う女子に過ぎなくて、気にかける必要があるほど大切な人間ではないと、そう思うべきだと言い聞かせた。
別に、それで解消されたわけではないと思う。
けど、自分でそう結論付けたという事実がないと、芽衣が呪いになりそうな気がした。
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