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体験談(約 14 分で読了)

【名作】両手が使えなくなった下層男子の俺と学校で人気のかわいい一軍女子との夏休み⑤(2/2ページ目)

投稿:2026-02-13 22:00:18

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本文(2/2ページ目)

俺はぐっと腰を突き出すと柚月の一番奥まで貫いたまま大量の精液をほとばしらせた。

どぴゅっどぴゅどぴゅっどっくん!!

収縮を繰り返しながら吐精するたびに生じる甘美な射精快感に腰が何度も震えた。

自分でも制御できないほど全身が痙攣を繰り返し、絶頂の嵐が過ぎ去ると力が抜けて柚月に覆い被さった。

「涼太…キスして♡」

甘えた声を出す柚月と長いキスをして、勃起が収まるまで俺たちはつながったまま抱き合っていた。

昨日どうしても勃起しなかったときは絶望するほど落ち込んだのに、今の俺は最高の幸せを噛みしめていた。

「あっヤバい!遅刻しちゃうよ」

「もういいよ…今日は学校休む」

「ダメだって!私はいいけど涼太は無遅刻、無欠席なんでしょ?まだ間にあうから、早く行きなよ」

初体験の余韻に浸っていたかったのに柚月に急かされるようにして玄関から追い出されてしまった。

「い、いってきます!」

「後から行くから転ばないでね!せっかく治ったんだから」

ベルトを締めながら駆け出すとギリギリ始業前の教室に飛び込むことができた。

いつもながら息を切らせて席につく俺に気づく奴なんていない。

一軍女子の連中は柚月がまだ来ていないことを心配していた。

「めずらしいね。柚月、遅刻かな?」

「LINEしたけど既読も付かないね」

結局柚月は一時間目には間に合わず休み時間にのんびりやってきた。

「おっはよー!ごめん、LINEいま気づいた笑」

「柚月、なんで遅刻…て、どうしたの、そのカッコ?」

教室に入って来た柚月は朝見たまんまの黒髪ストレートヘアだった。

リップは塗っているものの、いつものバッチリメイクでなく清楚な薄化粧にメガネをかけたままだった。

「いつもの巻き髪もかわいいけど、清楚系もイケるじゃん!」

「そうかな?アラームかけ忘れて爆睡しちゃって笑。慌てて出てきたからコンタクト付ける時間もなくて」

「マジで?巻き髪じゃない柚月、超新鮮っていうか、清楚でかわいいんだけど。イメチェンして生徒会長にでもなるのかと思った笑」

盛り上がる一軍女子と裏腹にクラスの男子はざわついていた。

サラサラストレートヘアにメガネという、いつもの華やかな一軍女子の装備と違う無防備な清楚系柚月のギャップに男子たちは色めきだっていた。

「メガネのかわいさエグいんだけど」

「清楚系もイケるなんて、最強かよ」

「正直、いつもの早瀬より断然好みだわ」

あちこちで囁かれる柚月への賞賛の声に俺は優越感で叫びたくなってしまった。

「柚月は俺の彼女なんだぜ!しかもさっき初体験も済ませたばかりで、柚月の心も体も俺のもんだ!」

もちろんこんなことを叫んだら社会的に抹殺さるのは必至だ。

その前に頭がおかしくなったと思われて病院送りにされるだろう。

昼休みになると俺は久しぶりに学食に向かった。

いつもは柚月の手作り弁当を屋上で食べるのだが今日は柚月が寝坊したので別々になった。

今日の日替わり定食は俺の大好きなカツ丼だったので見た瞬間に迷わず食券を買った。

だがカツ丼を受け取った俺はすぐに後悔した。

まずまだ握力が回復していない左手はどんぶりも持てないのだ。

しかも今日に限って卵がカチカチの失敗作で、リハビリ中の右手では箸がプルプルと震えてばかりで切り分けられなかった。

「しまった…パンにすればよかった」

俺がため息をついて箸を投げ出すと隣から伸びた手が拾い上げた箸でカツを切り分ける。

「はい、あーん♡」

柚月が微笑みながらカツを差し出すと条件反射のように口の中に入れてしまった。

「むぐっ!ゆ、柚月!なんで?」

「おいしい?」

柚月は俺の隣に座って微笑んでいるが、まわりの一軍女子が凍りついている。

「柚月…だれ?そいつ」

「おいおい、同じクラス新藤だろ?愛莉の隣の席だぞ」

凛音はバレー部の副部長なので、剣道部の副部長である俺とは運動部の集まりでよく顔を合わせていた。

「だからなんで柚月がこんなモブの世話焼いてるんだよ!」

「なんでって…私が好きな男の子だから」

声にならないどよめきが学食を包み込み、箸を取り落とす男子もいた。

「ちょっと待ってよ柚月、なんでこんなパッとしないヤツなんだよ?ぜんぜん釣り合わないよ」

愛莉が信じられないという感じで声を荒げると学食中の注目を浴びてしまう。

「そんなことないよ。私が最近成績よくなったのだって涼太が教えてくれたからだし」

「なんで?!こんなヤツと柚月がどこで知り合ったっていうの?」

柚月が口を開きかけたので慌てて手でふさいだ。

「待て!柚月、もうそれ以上しゃべるな」

いくら人気者の柚月でも俺を自転車でひいたことが知られたらどうなるかわかったものじゃない。

だが柚月は俺の手をそっとはずすと強い意志を持つ瞳でまわりをみつめた。

「夏休み前にスマホを見ながら自転車に乗っていて、涼太をひいてケガさせちゃったの」

柚月の告白に学食中がしんと静まり返った。

クラスカーストの女王の不祥事を自ら暴露した柚月に注目が集まった。

「涼太が両手をケガしたのは私のせいなの。でも涼太は自分のケガより私のことを心配して、学校でもお医者さんでも自分で転んだって、かばってくれたんだよ」

本当は一軍女子の柚月と関わり合いたくないと思って逃げようとしただけなんだけど。

「柚月に新藤はお似合いだって思うよ」

凛音が急に口をはさんできたので驚いた。

「部活の集まりで面倒な仕事があっても引き受けてくれるし、新藤は地味だけどいいヤツだよ」

「ありがとう、凛音。それに龍也が悪いことをしてたのも、涼太が動画を撮ってくれてたから懲らしめることができたんだよ」

みんなの視線が俺に集まると慣れていないので顔が熱くなってしまう。

するとさっきまで柚月を問い詰めていた愛莉が呆れたように笑い出した。

「なにそれ、もうマンガじゃん笑。っていうか、自分の両手折られてんのに相手の心配とか…モブのくせにやるじゃん」

「龍也の件でも柚月を助けてたんじゃ、もう言うことないよ」

一軍女子のみんなが認めてくれると学食に集まった他の生徒も興味を失って散っていった。

柚月の立場が悪くならなかったことにほっとしていると口元にカツ丼が差し出される。

「はい、あーん♡」

「いや、みんな見てるし無理だって」

「まだ手が治ってないんだろ?ありがたく食べさせてもらえば?」

「じゃあ、遠慮なくいただきます…」

一軍女子に見られながら柚月にカツ丼を食べさせてもらうのは公開処刑に近かった。

でも柚月がうれしそうにカツを口に運んでくれるので俺は顔を真っ赤にしがらカツ丼を食べた。

「うふふ…思った以上にうまくいっちゃった笑」

放課後、柚月の自転車に乗せてもらって帰っていると意味深な発言が聞こえた。

「俺と柚月がつきあっていることを、みんなが認めてくれたこと?」

「そっちじゃないの。涼太と初めてがちゃんとできたことだよ」

昨日、突発性インポで初体験に失敗したことで落ち込んでいたのは俺だけではなかったのだ。

柚月も自分に原因があったのかもと悩んで中学からの親友である帆波に相談したらしい。

「帆波がね、男って意外とすっぴんにムラムラするって教えてくれたの」

「じゃあ寝坊したってのもウソだったの?」

「寝坊は普通に寝過ごしちゃっただけ笑。コンタクト付けられなくてメガネになったのも、ヘアメイクできなかったのも偶然だったんだけど、まったくメイクしなかったのは帆波の言葉があったからなんだ」

帆波の読みの鋭さには舌を巻くばかりだ。

俺が一軍女子のオーラにビビッて萎縮してしまったのを見抜かれていたようだ。

「あーあ、すっごくがんばって巻き髪にして、一生懸命メイクも勉強したのに涼太はすっぴんの方がいいって言うからガッカリ」

「ごめん…メイクした柚月はすっごくきれいだけど、俺は素のままの柚月の方がかわいい、と思う」

「じゃあ、すっぴんの私は涼太にだけ見せてあげる♡」

「うん!それがいい!すっぴんの柚月が見れるのは俺だけにして」

俺は後ろから柚月を抱きしめて、ついでにおっぱいを触ってやった。

「きゃっ!ちょっと、こんなところで触るな!あっもう!人に見られちゃうでしょ?」

「いやぁ、握力が落ちた指のリハビリには柚月のおっぱいを揉むのがちょうどいいから」

「ウソつくな!私の胸はリハビリ器具じゃない!あっこらぁ♡」

自転車は右に左によろよろと蛇行運転しながら進んでいった。

まるで俺と柚月のこれからを予言しているかのように。

-終わり-
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