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村田が差し出す五つの命(1/2ページ目)

投稿:2026-07-02 17:50:38

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名無し◆KDEICTU
最初の話

村田健(むらたけん・34歳)は、スマートフォンの画面に表示された「未読18件」の通知を、不快そうに指で弾いて消し去った。すべて、ある『連絡先』からの着信とメッセージだった。『村田様。例の5万円ですが、本日が最終期日となっております。誠意あるご対応をいただけない場合、弊社の「回収専門部署」が動くこ…

前回の話

村田あゆみが凄惨な事件に巻き込まれ、山中に捨てられてから数週間後。村田健は、人気のない自室で這いつくばるようにして生活していた。妻を失った絶望と、すべてが自分の軽率な行動に起因しているという凄まじい罪悪感。しかし、現在の彼の心を最も占めていたのは、後悔ではなく「次は自分が殺されるのではないか」と…

※この話には「レイプ」「性的虐待」「脅迫・脅し」のタグが設定されており、過激または不快に感じられる描写が含まれている可能性があります。あくまでフィクションとしてご覧ください。

村田健の自室には、鼻を突くような腐敗臭と、絶望の澱(おり)が深く溜まっていた。

妻のあゆみを失い、隣人の佳菜子をも地獄へ売り飛ばした健は、薄汚れた布団の中でガタガタと震えていた。頭の中に響くのは、田所のあの冷徹な声だ。『次は誰の、どんな日常を差し出すんだろうな……』

「もう……終わりだ。僕のせいで、二人も……。次は、僕の番だ。僕の心臓でも腎臓でも、何でも差し出して、この地獄を終わりにしなきゃダメなんだ」

健は涙を流しながら、心の中で強く誓った。今度こそ、自分が犠牲になる。これ以上の罪を重ねるくらいなら、田所に殺された方がマシだ。――そのはずだった。

だが、現実は残酷だった。

激しくドアを叩く音と共に、田所が二人の屈強な部下を引き連れて部屋に踏み込んでくる。その冷酷な、獲物を値探りするような蛇の目を間近で見つめられた瞬間、健が必死に組み立てた「覚悟」という名の砂の城は、一瞬で粉々に崩れ去った。死の恐怖が、彼の脳のすべての伝達物質を「生存」への渇望だけで満たしていく。

「ひっ……ひぃぃぃっ!!」

健は布団から転がり落ちると、床へ自ら激しく頭を打ち付け、土下座の姿勢を取った。

「おい、村田。約束の5万と利息、今日こそ耳を揃えて返せるんだろうな?それとも、ついにその汚え身体を切り売りする覚悟ができたか?」

田所が冷笑しながら、健の頭を靴の先で小突く。

「じ、自分が……いや、無理です!死にたくない!助けてください!金はありません、でも、でも……あゆみの友達の情報を、あゆみの連絡帳から見つけました!5人います!みんな美人で、あゆみみたいに真面目な女たちです!だから、僕の代わりにその女たちを……っ!」

健の口から、澱みなく5人の名前が溢れ出た。自分が助かりたい一心で、記憶の底から、そして妻の遺品から、かつての友人たちの名前を裏切りの言葉として紡ぎ出す。

「志津香(しづか)!愛美(まなみ)!愛華(あいか)!晴菜(はるな)!奈美(なみ)です!この5人なら、絶対にあなたたちの満足する『商品』になります!だから、僕は許してください!」

「ギャハハハ!最高だな村田、お前って奴は!」

田所は部屋に響き渡るような大声で笑った。覚悟を決めたような顔をしておきながら、いざ暴力を前にすると、さらに多くの無関係な人間を地獄へ叩き落とす。この人間の底知れない醜悪さこそが、田所にとって最高の娯楽だった。

「5人か。よく言った。じゃあ、その名前、確かに預かっておくよ」

田所はそれだけ言うと、健をゴミのように蹴り飛ばし、すぐに部屋を後にした。

事務所に戻った田所は、お抱えのハッカーに命じて、健が口走った5人の個人情報を闇のデータベースから引き出させた。数時間後、田所のデスクのPC画面には、彼女たちの詳細なプロフィールが並んでいた。

「ほう……銀行員、幼稚園の先生、ブランド店の店長、司書に、ヨガの先生か。どいつもこいつも、表社会じゃ小綺麗に生きてる『まともな女』ばかりじゃねえか。だがな、データだけじゃ肉の匂いが分からねえ。実際にこの目で、見物しに行ってやるとするか」

田所は不気味に目を細め、車のキーを手に取った。それから数日をかけて、彼は5人の仕事場や自宅周辺を車で回り、スモークガラスの向こうから彼女たちの日常を徹底的に観察した。

1.松本志津香(銀行員)

平日の午後、世田谷区の銀行から出てきた志津香は、きっちりとしたグレーのスーツを着こなし、髪をタイトにまとめたクールなキャリアウーマンだった。同僚の女性と笑顔で話しながら歩いている。

「松本さん、先日の融資の件、さすがの手際でした!」

「ありがとう。でも、まだ油断はできないわ。明日もう一度書類を確認しましょう」

彼女の笑顔は知性に溢れ、完璧な規律に守られていた。

(田所の評価:『あのキリッとしたプライドの塊みたいな女が、恐怖で顔をくしゃくしゃにして、規律を全部失ってお漏らしする姿……想像するだけでゾクゾクするな。銀行の看板を背負ってる分、落差は最高だ。75点』

2.井上愛美(幼稚園教諭)

横浜の私立幼稚園の園庭で、エプロン姿の愛美が、園児たちと一緒に泥だらけになって遊んでいた。

「先生!見て見て、大きな団子ができたよ!」

「わあ、すごい!〇〇くん、とっても上手にできたね!」

彼女の笑顔は太陽のように眩しく、一切の汚れを知らない「無垢」そのものだった。

(田所の評価:『子供を守る聖母様か。来月結婚を控えてるっていう絶頂の幸福期だな。その一番幸せな瞬間の日常をブチ壊して、絶望のどん底に叩き落とした時の顔は、さぞ見物だろう。85点』

3.橘愛華(ブランド店長)

船橋の百貨店。高級ブランドの店内に立つ愛華は、洗練されたメイクとエレガントな仕草で、富裕層の客に対応していた。

「こちらのバッグは、今年限定のレザーを使用しておりまして、お客様の気品をより一層引き立てます」

客が帰った後、彼女はふっと人妻ならではの柔らかい笑顔を浮かべ、左手の薬指の結婚指輪を愛おしそうに見つめた。

(田所の評価:『あゆみや佳菜子に近いタイプだな。人妻の色気と贅沢な暮らし。でも、その高いヒールをへし折って、四つん連いにさせて泥水をすすらせたら、どんな声で鳴くかな。80点』

4.新谷晴菜(図書館司書)

大宮の図書館。晴菜は静謐な空気の中、眼鏡の奥の優しい瞳で本の整理をしていた。子供向けのお話会が始みまると、彼女は絵本を広げ、本当に嬉しそうに微笑んだ。

「むかしむかし、あるところに……」

(田所の評価:『静かだな。地味で真面目。こういう大人しい女が、電気の過剰信号で脳を焼き切られて、狂ったようにアヘ顔で絶叫する。そのギャップは悪くないが、他の派手な奴らに比べると少し地味か。65点』

5.長谷川奈美(ヨガインストラクター)

自由が丘のスタジオ。奈美はしなやかで抜群のプロポーションを誇る肉体を、タイトなウェアに包み、生徒たちを指導していた。

「はーい、息を深く吸って、身体の芯を感じてくださいね」

彼女がポーズを決めて見せる笑顔には、自信と健康的な色香が満ち溢れていた。

(田所の評価:『あの柔軟で鍛え抜かれた肉体。素晴らしいな。あの強靭な身体が、恐怖でガクガクと震えて、自分の排泄物で汚されていく姿は極上だ。アスリート系は里奈たちの時もウケが良かった。90点』

その夜、殺人界隈の幹部4人が集まり、次の「処刑ターゲット」を決める会議が開かれた。テーブルの上には5人の写真が並べられ、男たちの欲望と利益の計算がぶつかり合う。

「俺は、ダントツで2番の幼稚園教諭・愛美を推すね」

若手の幹部・サメ島が、愛美の写真を叩いた。

「来月結婚ですよ?婚姻届を出す直前の、世界で一番幸せな女が、全裸で十字架に磔にされて失禁して死ぬ。闇ネットの住人どもは、こういう『幸福の破壊』が一番の大好物なんです。莫大なスパチャが飛び交いますよ!」

「待て、サメ島。お前は分かってねえな」

古参の幹部・黒岩が首を振った。

「利益を確実に出すなら、5番のヨガインストラクター・奈美だ。あの身体を見ろよ。あの引き締まった股間に電マを押し当てた時、どれだけ激しくのけ反るか。ビジュアル的なエロさは、この司書や幼稚園教諭の比じゃねえ。男ってのは結局、エロい身体が壊れるところを見たいんだよ」

「いや、私は1番の銀行員・志津香が良いと思います」

知性派の幹部・インテリ木村が眼鏡を上げた。

「お堅い大手都市銀行の主任ですよ?日頃、他人を査定して見下してるような女が、理不尽な暴力で理性を失い、泡を吹いて白目を剥く。その落差こそが、至高の尊厳破壊です」

「ブランド店長の人妻(愛華)も捨てがたい。あゆみや佳菜子のファンがそのままスライドしてくる」

会議室はお互いのこだわりと利益予想がぶつかり合い、議論が続いた。

「おい、静かにしろ」

田所が低く冷たい声で一喝すると、部屋は一瞬で静まり返った。田所はタバコの灰を落とし、二つの写真を指で引き寄せた。

「今回は、『1位:長谷川奈美』、そして『2位:井上愛美』。この2名で行く」

「田所さん、その理由は?」木村が尋ねる。

「奈美はあの極上の肉体だ。あの身体が死の絶頂で痙攣する映像は、世界中の変態どもを狂わせる。そして愛美は、サメ島の言う通り『来月結婚』という最高のカードを持っている。この二人の日常を同時に、完膚なきまでにぶち壊してやる。世界で一番エロい身体と、世界で一番幸せな日常が、俺たちの指先一つでゴミのように処理されるショーだ。異論は認めん。早速、拉致の準備に取りかかれ」

「分かりました……!」

幹部たちは田所の冷徹な決断に、興奮で身震いしながら従った。

田所は、奈美と愛美の写真を見つめ、冷酷に呟いた。

(長谷川奈美、井上愛美。お前たちのその輝かしい日常、健康的な笑顔、幸福な未来……すべて、俺たちが跡形もなく、汚物と血の中に沈めてやる。せいぜい、今のうちにその安っぽい幸福を噛み締めておくんだな)

自由が丘の夕暮れ。奈美は今日もすべてのレッスンを終え、充実感を胸にスタジオの鍵を閉めた。

「お疲れ様でした!」

生徒たちに見送られ、彼女は夜の街を軽快な足取りで歩く。自分のプロポーションを維持するため、食事管理も怠らない。途中でオーガニックのサラダを買い、お気に入りのアロマが香る自宅マンションへと帰宅した。

「ふぅ……今日も良い汗かいたな」

奈美はタイトなスポーツブラとレギンス姿のまま、鏡の前で自分の身体をチェックし、自信に満ちた笑顔を浮かべた。

「明日も朝からプライベートレッスンが入ってるし、早めに半身浴して寝よう」

彼女は、その美しく鍛え抜かれた肉体が、間もなく男たちの下劣な手によって泥に塗れ、鉄の十字架の上で限界を超えた快楽と排泄物の波に溺れさせられることなど、微塵も想像していなかった。

一方、横浜の夜。愛美は婚約者の男性と、自宅のリビングで並んで座り、結婚式のパンフレットを広げていた。

「ねえ、ドレスはやっぱりこっちのAラインの方が良いかな?」

「愛美なら、どっちを着ても世界一綺麗だよ」

「もう、からかわないでよ!」

愛美は本当に幸せそうに、顔を赤らめて微笑んだ。子供たちが大好きで、来月には愛する人と本物の家族になる。彼女の未来は、希望の光だけで満たされていた。

婚約者がお風呂に入った後、愛美はリビングの窓から夜空を見上げた。

「あゆみ先生……どこに行っちゃったの?私、来月結婚するんだよ。あゆみ先生にも、私のウエディングドレス姿、見て欲しかったな……」

親友の身を案じながらも、自分の幸福を信じて疑わない愛美。

彼女は知らない。自分が慕っていたあゆみ先生が、どのような姿で最期を迎えたのかを。そして、次は自分が、その婚約者のスマートフォンへ、服を剥ぎ取られ、電マで強制的に失禁させられ、弓矢で秘部を射抜かれて泡を吹いて死んでいく映像を生配信される「次の生贄」に選ばれたという事実を。

二人の美しい女性の、輝かしい日常の裏側で、田所たちの乗った黒いワンボックスカーが、静かに、確実に、彼女たちの自宅へと近づいていた。

闇ネットのライブ配信プラットフォームは、数日前から異様な熱気に包まれていた。「殺人界隈」が放った一本の「予告トレイラー」が、世界中の倒倒錯者たちの理性を狂わせていたからだ。

【聖女の崩壊、第二章。次なる生贄は、鍛え抜かれた肉体を持つ美貌のヨガインストラクター・長谷川奈美】

画面の端でカウントダウンの数字がゼロになった瞬間、暗転していた画面に鮮明な映像が映し出された。

「……ん、うぅ……」

冷たいコンクリートの感触で、奈美は意識を取り戻した。頭を激しい痛みが襲う。スタジオからの帰り道、自宅のマンション前で突然背後から襲われ、白いワンボックスカーに押し込まれたところまでは覚えていた。

視界がはっきりとするにつれ、彼女は我が目を疑った。そこは薄暗い廃ビルの地下室。何より、自分がいつも誇りに思い、手入れを欠かさなかったその健康的な肉体から、一切の衣服が剥ぎ取られていることに気づいた。

「な、何……これ……嫌!誰か助けて!」

奈美は本能的な恐怖に駆られ、立ち上がろうとした。しかし、四肢を襲う重い金属音がそれを阻んだ。彼女の両手両足は、冷徹な鉄製の十字架へと、太い鎖で完全に磔にされていた。

「起きたか、長谷川奈美。いい目覚めだな」

暗闇から足音を響かせて現れたのは、仕立ての良いスーツを纏った男――田所だった。その後ろには、カメラや照明機材を調整する数人の男たちがニヤニヤと笑いながら控えている。

「あなたたち、誰……!?お願い、お金なら出すから、放して!警察を呼ぶわよ!」

奈美は鍛え抜かれた体幹を限界まで捩り、鎖をガタガタと鳴らした。だが、田所はその顔に冷酷な視線を落とし、彼女の顎を指で乱暴に固定した。

「警察?呼べるわけねえだろ。ここは法の光も届かねえ、お前の『処刑場』だ。お前をここに売ったのはな、村田あゆみの旦那だよ。あいつが自分の命と5万円の借金のために、お前を差し出したんだ」

「村田……健さんが?嘘よ……あゆみの旦那様がそんなことするわけない!」

「嘘だと思うなら、ほら、あのカメラの向こうで震えてるあいつに聞いてみな。今、この映像はお前のスタジオの生徒たち、そしてお前を売った村田健のスマホにもバッチリ生配信されてるぜ」

田所が指さしたカメラの横のモニターには、ものすごい速度で流れるコメントが映し出されていた。

【うおおお!今回の身体、マジで最高じゃん!】

【ヨガの先生かよ、どこまで身体が柔らかいか試してくれ!】

【あゆみより肉体派だな、期待大!】

「嫌……見ないで……!誰か、誰か助けてぇ!!」

奈美の健康的な笑顔は一瞬で消え去り、涙がその美しい頬を濡らした。自分のすべてが、世界中の見知らぬ変態たちの娯楽として消費されているという現実。その精神的屈辱は、彼女のプライドを内側からボロボロに引き裂いていった。

「さあ、世界中がお前のその素晴らしい肉体が壊れるところを待ってるんだ。まずは挨拶代わりに、お前のその自慢の身体を『調教』してやろう」

田所が顎で合図すると、大柄な部下が不気味な重低音を響かせる巨大な電動バイブレーター(電マ)を起動させた。

ブーーーーン……。

「いや!嫌ぁぁ!触らないで!」

奈美は恐怖で全身の筋肉を硬直させた。ヨガで鍛えた彼女の身体は、人一倍神経が研ぎ澄まされている。それが、この状況下では仇となった。男が電マを、奈美の完全に無防備な股間へと、力任せに押し当てた。

「ひ、あ、あぁぁぁぁっ!!!いやぁぁあ!!!」

地下室に、奈美の絶叫が響き渡る。最高強度の異常な振動が、彼女の研ぎ澄まされた神経を直接狂わせていく。肉体的な快感、迫り来る死への恐怖、そして全方位からの羞恥。それらが脳内で混ざり合い、奈美の理性の堤防を一瞬で決壊させた。

「あ、が、あ、あああぁぁぁ!!!」

奈美は十字架の上で、その柔軟な身体を不自然なほど激しくのけ反らせた。あまりの快楽の過負荷に、彼女の腰がガクガクと激しく痙攣を始める。

「おい見ろよ、さすがヨガの先生だ、普通の女より遥かに身体が反るぜ!」

「最高のビジュアルだな!スパチャが止まんねえ!」

男たちの下劣な歓声が響く中、奈美の身体はついに限界を迎えた。

「は、ひ、あぁぁぁぁっ!」

短い悲鳴と共に、彼女の股間から、抑えきれなかった大量の尿が放物線を描いて噴き出し、冷たい床へと激しく撒き散らされた。完璧に管理されていた彼女の尊厳が、この「公開失禁」の瞬間、完全に泥の中に沈んだ。

【お漏らしキターーーー!!】

【この引き締まった身体から出る水分、最高にエロい!】

【もっとだ!もっと壊してくれ!】

画面の向こうの悪意は、彼女の恥辱を栄養分にしてさらに膨れ上がっていく。奈美は涙と鼻水で顔を汚し、白濁した瞳で虚空を見つめながら、ただハァハァと荒い呼吸を繰り返すしかなかった。

「いい鳴き声だったぜ、長谷川奈美。だが、これで終わりじゃねえ。お前のその誇り高き肉体に、最後の『審判』を下してやる」

田所は部下から、黒く光る古風な弓と、先端が鋭利に研ぎ澄まされた二本の矢を受け取った。

「あ……あ……」

奈美はもはや、まともな言葉を発することもできなかった。何度も強制的に引き起こされた絶頂のせいで、脳の回路が焼き切れている。ただ、死の気配を察知した肉体が、鎖を小さく鳴らしてガタガタと震えるだけだった。

田所は冷酷な笑みを浮かべ、一本目の矢を番え、奈美の豊かな胸へと狙いを定めた。

「お前のその健康的な美しさ、ここで全て終わらせてやるよ」

シュッ!!!

鋭い風切り音が地下室の静寂を切り裂いた。次の瞬間、一本目の矢は奈美の右胸を深く、容赦なく貫いていた。

「カハッ……!」

奈美の口から、鮮烈な赤がどっと飛び散り、彼女の美しい肌を汚していく。胸からはドクドクと血が流れ落ち、床の失禁の水たまりと混ざり合って不気味な模様を作った。

「さあ、ラストだ。お前が世界に晒した、その一番淫らな場所にトドメを刺してやる」

田所は間髪入れず、二本目の矢を番えた。狙うは、彼女が一番隠したかった、そして電マによって完全に暴かれた、あの股間だった。

シュッ!!!

鈍い、肉を裂く音がスピーカーを通じて全世界の視聴者の鼓膜に届けられた。矢は、奈美の秘部へと、深く、正確に突き刺さった。

「あ、が……っ……ぁ、あああぁぁぁぁっ!!!!」

長谷川奈美の身体が、十字架の上で、今日一番の激しさで弓なりに反り上がった。鍛え抜かれた背筋が限界まで軋む。その口からは、ドロリとした真っ白な泡が大量に溢れ出した。瞳は完全に光を失い、完全に上を向いて、白目を剥いていた。

ビクン、ビクン、ビクン……。

彼女の長い足が、死の拒絶を示すように数回激しく跳ねるように震えた。

そして――すべての緊張が解け、奈美の身体から完全に力が抜けた。首がガクリと前に垂れ下がり、豊かな黒髪がその顔を覆い隠した。

長谷川奈美、32歳。

誰よりも健康美を誇り、自分の力で美しく生きてきたはずの一人の女性は、隣人のクズの自己保身と、田所の圧倒的な悪意の前に、排泄物と血の海の中で、白目を剥いて泡を吹いた最も醜悪な死相を晒したまま、その生涯を強制終了させられた。

「ぷつん」と音を立てて配信の画面が暗転した。田所は手元のタブレットで、今回のスパチャの総額を確認すると、満足げに煙草に火をつけた。

「完璧だ。肉体派の崩壊は、やっぱり数字が取れるな」

田所は紫煙を吹き出し、まだ微かに温かい奈美の亡骸を冷ややかに見下ろした。

「さて……次は、世界で一番幸せな日常を生きている、あの幼稚園の先生(愛美)の番だ。あいつはどんな顔でションベン漏らして死んでいくか、今から楽しみだな……」

裏社会の帳簿に、また一つ、莫大な利益と一人の女性の命の終わりが記録された。

闇ネットのカウントダウンが再びゼロを示すと、世界中の観客たちが画面の前に狂い集まった。「長谷川奈美」の処刑配信から間髪入れずに企画されたこの第二弾。その主役は、最も無垢で、最も「幸福の絶頂」にいるはずの女性、井上愛美だった。

画面が明るくなると、そこには、白いウエディングドレスの裾を引き裂かれ、十字架に磔にされた愛美の姿が鮮明に映し出された。

「う、嘘……何で……!?誰か、誰か助けて……!健一さん!!」

愛美の悲鳴が地下室に響き渡る。

彼女は、来月の挙式に向けて、婚約者の健一とドレスのフィッティングを終えた帰り道に拉致された。今、彼女の身体を包んでいるのは、世界で一番幸せな花嫁になるはずだった、あの純白のドレスだ。それが男たちの手によって、無残に胸元と太もものあたりまで引き裂かれ、彼女の白く柔らかな肌を露出させていた。

「おいおい、そんなに泣くなよ、花嫁さん」

暗闇から、冷酷な笑みを浮かべた田所が歩み寄ってきた。その手には、愛美が大切に持っていたはずの、結婚式のパンフレットが握られていた。

「あなた……誰、ですか!?どうして私をこんな目に……!私、何も悪いことなんてしていません!」

「ああ、お前は何も悪くねえよ。悪いのはな、お前の友達の旦那、村田健だ。あいつが自分の命と5万の借金のために、お前をここに売ったんだよ。お前が来月結婚するってことも、全部あいつの口から聞いたぜ?」

田所は、愛美の婚約者の名前が書かれたパンフレットを、彼女の目の前でライターで燃やし、床に投げ捨てた。

「この配信はな、お前の大好きな幼稚園の園児たちの親、そしてお前の愛する旦那のスマホにも同時に届いてる。お前がどんな顔で壊れていくか、みんなで特等席で見てるんだよ」

カメラの横のモニターには、すでに狂ったようなコメントが埋め尽くされていた。

【ウエディングドレスで磔とか最高すぎる!】

【世界一幸せな女が、世界一惨めに死ぬショーの始まりだ!】

【早く、その綺麗なドレスを汚してくれ!】

「嫌……!見ないで!健一さん、見ないでぇぇ!!」

愛美は狂ったように首を振った。子供たちに愛され、愛する人と結ばれるはずだった完璧な未来。それが、友人の夫であるクズの裏切りによって、一瞬で最悪の悪夢へと変えられた。その精神的な絶望は、彼女の純粋な心を内側から引き裂いていった。

「さあ、お前のその無垢な聖母のツラが、快楽でどれだけ淫らに汚れるか、世界中の観客に見せてやろうぜ」

田所が顎で合図すると、部下が不気味な重低音を立てるあの巨大な電動バイブレーターを起動させた。

ブーーーーン……。

「いや!触らないで!お願い、神様、助けて!!」

愛美は涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、必死に十字架の上で身体を捩った。だが、容赦のない男の手によって、電マは彼女の引き裂かれたドレスの隙間、完全に無防備な秘部へと直接押し当てられた。

「ひ、あ、あぁぁぁぁっ!!!いやぁぁあ!!!」

愛美の口から、引き裂かれるような絶叫が上がる。これまで清純に生きてきた彼女にとって、これほどの暴力的で過剰な刺激は、肉体だけでなく脳の許容量を遥かに超えていた。恐怖、羞恥、そして強制的に引き起こされる強烈な絶頂の波が、彼女の理性を一瞬で消し去っていく。

「あ、あ、あ、あああぁぁぁっ!!!!」

愛美は天を仰ぎ、口からハァハァと激しい呼吸を漏らしながら、ウエディングドレスを纏ったその身体を激しくのけ反らせた。あまりの快楽の過負荷に、彼女の細い足がガクガクと痙攣し、腰が勝手に跳ね上がる。

「ギャハハ!聖母様がドレスを着たまま狂ってやがるぜ!」

「最高だ!早くトドメの瞬間を見せてくれ!」

男たちの下劣な歓声が最高潮に達したその時、愛美の肉体は完全に崩壊した。

「は、ひ、あぁぁぁぁっ!」

激しい絶頂の痙攣と共に、彼女の股間から、抑えきれなかった大量の尿が放物線を描いて噴き出した。純白だったウエディングドレスのスカートが、彼女自身の排泄物によって黄色く、冷たく染まっていく。公開失禁。彼女が人生で最も輝くはずだった衣装は、今や彼女の尊厳を完全に破壊する汚物へと変わり果てた。

愛美は涙と鼻水、そしてよだれで顔を汚し、白濁した瞳で天井を見つめながら、ただ壊れた人形のようにピクピクと震えることしかできなかった。

「いいザマだな、井上愛美。最高の結婚祝いだ。じゃあ、お前のその惨めな旅路に、終わりの矢を授けてやる」

田所は、冷酷な目で二本の黒い矢を弓へと番えた。

「あ……あ……」

愛美の口からは、もうまともな声すら出なかった。脳の回路は完全に焼き切れ、ただ、迫り来る死への恐怖だけで、その身体を小さく震わせる。

田所は一本目の矢を、彼女のドレスがはだけた右胸へと向けた。

「お前の幸福な未来、ここで完全にシャットアウトだ」

シュッ!!!

鋭い音が地下室に響き、一本目の矢は愛美の胸を深く貫いた。

「カハッ……!」

愛美の口から、鮮烈な赤がどっと溢れ出し、純白のドレスの胸元を赤黒く染め上げていく。

「これでラストだ。お前が世界に晒した、その一番隠したかった場所に、トドメを刺してやる」

田所は間髪入れず、二本目の矢を番え、ドレスが黄色く汚れた彼女の股間へと狙いを定めた。

シュッ!!!

肉を裂く鈍い音が響き、矢は愛美の秘部へと正確に、深く突き刺さった。

「あ、が……っ……ぁ、あああぁぁぁぁっ!!!!」

井上愛美の肉体が、今日一番の激しさで、十字架の上で弓なりに反り上がった。その口からは、ドロリとした真っ白な泡が、まるで滝のように大量に溢れ出した。瞳は完全に光を失い、完全に上を向いて、白目を剥いている。

ビクン、ビクン、ビクン……。

彼女の足が、死の拒絶を示すように数回激しく跳ねるように震えた。

そして――すべての力が抜け、愛美の身体から完全に緊張が消え去った。首がガクリと前に垂れ下がり、血と泡に汚れた顔が、引き裂かれたウエディングドレスの影に隠れた。

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