体験談(約 57 分で読了)
【評価が高め】ラブホの防犯カメラに残された音声の主は教育実習先の女子生徒のものでした。えっ?いつの間にこんな・・・(2/6ページ目)
投稿:2022-04-30 09:20:07
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日本のクルマの技術が世界に追いついたと言うことの現れがそんなところに出ていたのかも知れません。
まっ・・・これは青天井の開発予算を組むことができたバブルというその時代だからこそ創ることの出来たクルマではないんでしょうか?
ベンツと同じレザーシートでありながらどこか手触りの違うそんなシートにもたれかかり、流れる商店街のネオンをぼんやり見ながらそんなことを考えていた私に運転している幸子さんが話しかけて来ました。
「あっ・・・今日はいろいろとごめんね。」
「いえ・・・いろいろと驚きましたけど・・・。頼まれた調査(1年6組の由香ちゃんという委員長の素行に関する調査)・・・早速明日から取り組みます。あと、これから何か手伝うことでもあるんですか?」
「うん。ちょっとね。ところでさ・・・。わたし、あなたのことなんて呼べばいい?」
「いや・・・普通に名字で・・・」
「でも、名字ってそっけなくない?みんなが呼んでるように・・・・エンちゃん?それとも・・・ドカ・・・ちゃん?」
「えっ?」
私の下の名前は円と書いてマドカと呼びます。それで通常はエンちゃん・・・って呼ばれていました。それでも親類はまーくんと呼んでいましたが・・・そのドカちゃんと言う呼び方をしていたのは今の今までただひとり。
それは私が高校生の時に付き合っていて、私が地元に置いて来たあおいが私を呼んていた時の呼び方・・・
でも・・・そのあおいは不慮の交通事故に巻き込まれてしまい、中学1年生の13歳という短い人生を終了させていました。
でも唯一、友人の織田がドカ・・・と呼んでいましたが、ちゃん付けでそう呼んでいたのはやはりあおいだけ・・・。
どうしてその呼び方をこの人が知っているのか・・・。
「ねえ・・・わたしもドカちゃんって呼んでいい?」
「いや・・・それは・・・でも、わたしも・・・ってことは・・・知ってるんですね。」
「うん・・・。悪いとは思ったけど調査ファイル見せてもらったわ。」
「どこまで知ってるんですか?」
「全部・・・。」
「えっ?・・・全部って言ってもいろいろ・・・」
「うん・・・あなたが経験した辛い過去も・・・・真面目を装ってるけどその反面、周りのオンナ達に片っ端から手を付けちゃうオンナったらしだっていうあなたの側面も・・・。」
「その最後の情報は間違ってますし・・・そもそもそれは余計です。」
「あら・・・オトコってその最後の部分が重要なのよ。オトコが生きていく上での最も重要なエネルギーの源・・・仕事や学業が充実しているオトコって、そっちのほうも充実してるってことよ・・・」
「まっ・・・そりゃそうですけど・・・僕は今のところ、どっちもまだまだ・・・」
「どちらかというと、あっちの方が充実しちゃってる感じ?」
「いや・・・それほどでも・・・」
「あら・・・褒めたつもりじゃなかったんだけど・・・。」
「あっ・・・そうですよね・・・」
「それでさ・・・。知恵のことなんだけど・・・」
「知恵ちゃん・・・どうかしました?」
「知恵の父親・・・気にならない?」
「そりゃ・・・でも、それって僕が立ち入れる話じゃないですし・・・」
「知恵の父親ってあの会長・・・って思ってるでしょ?」
「初めはそう思いました。」
「・・・ってことは、佐藤先生から聞いたのね?」
「はい・・・悪いとは思いましたが・・・」
「わたしさ・・・あの会長に拾われたの。いくら佐藤先生の口利きがあったとしても・・・拾われたと一緒。」
「拾われた・・・って、穏やかじゃないですね。」
「その時・・・わたしってその、拾ってくれた会長のオンナになっちゃうんだろうな・・・・って覚悟しながら会長の元に行ったの。」
「ソレでどうなっちゃたんですか?」
「アパートなんかが家電付きで準備してあって・・・これが妾(めかけ=愛人のこと)を囲う愛の巣になるんだな・・・って思って覚悟してたんだよね。」
「愛の巣・・・って・・・その言い方・・・」
「妊婦でもやれることはやろう・・・って思っていたんだけど・・・」
「ヤッパリそのアパートが愛の巣になっちゃったんですね・・・。あっ、すいません。そんな興味本位で聞いちゃって・・・」
「ところがさ・・・・いくら待ってもその会長が現れないの。」
「どうしたんですか?」
「それどころか、いつの間に後藤田事務所の事務員として正社員になってて・・・大きいお腹で働かせてもらってね。」
「会長は現れたんですか?」
「うん。現れたわよ・・・事務所の方に。そして会社で必要な許認可申請の手続きとか、ダンプが起こしちゃった事故とか、交通違反の行政処分の軽減交渉なんかやるように指示だけして・・・」
「アパートには現れたんですか?」
「全然・・・。でも、本当にありがたかった・・・こんなわたしにまともな生活をさせてくれるようにしてくれたあの東山会長・・・。そしてその会長に引き合わせてくれた佐藤先生・・・。」
「それまでは大変な思いしたんですよね。その・・・佐藤先生と偶然出会う前・・・」
「うん・・・。その時わたしのお腹には知恵がいて・・・。それでも生活しなきゃならないから働いてたの。」
「奨学金という名の借金返済・・・ですね。」
「うん・・・。そもそもわたしの家って裕福じゃなくって・・・それで奨学金借りて大学行ったんだけど・・・・卒業後に待ってたのはその奨学金っていう名の借金返済。」
「そんなに・・・・ですか?」
「法学部だから就職に困らないと思ったの。しかもそんな学歴だから給料もいいだろうって・・・」
「佐藤先生も言ってました・・・。その学歴が就職の足を引っ張ることもあるって・・・。」
「そうだよね。就職活動して思い知ったの・・・いくら法学部卒って言っても普通の学生と何ら変わらない。しかも、雇用するんだったらそんな学歴持ってて小難しい屁理屈こねられるより、文句も言わず扱いやすい学生の方がいいだろう・・・って。」
「そうですよね・・・。雇う方とすれば、何も文句言わず都合良く働いてくれる学生の方がいい・・・って。」
「そうなのよね・・・。就職って頭の良い学生から決まるんじゃなくって、要領のいい学生から決まっていくのが見えてきて・・・しかも体育会系の学生なんてすぐに決まっちゃうの。」
「すいません。実は僕も・・・」
「そうだよね。大手ゼネコンに地元の建設会社・・・あなた一体どれだけ内定もらってるの?」
「すいません・・・6〜7社ほど・・・」
「それはあなたが技術系の学生だから・・・だよね。それが法学部なんてなるとどこも振り向いてくれない・・・」
「そんなものなんですか?」
「それでもやっと見つけた小さな法律事務所に勤めてたんだけど、学歴に関係のないような雑用ばかりやらされて・・・これもまた給料が安くって、給料からアパート代と奨学金返済分を差し引くとそれでギリギリ・・・。」
「そんなに・・・ですか?」
「うん・・・そうよ。その時本当に後悔した・・・その奨学金で大学に通うことを考えた甘い自分を。」
「それでキャバレー・・・・」
「うん・・・そうなんだよね。仕方なく水商売のアルバイト始めたらそのお客から会社にそのアルバイトがバレて・・・クビ。その時本当に生活で足りない1〜2万がどうしても欲しかっただけだったのに・・・。」
「いきなりクビ・・・ですか?」
「うん・・・。アパートの隣に住んでいた娘に紹介された週1回、夜の1〜2時間だけのヘルプだったんだけど・・・まっ、事務所も信用落とせないからね。」
「ほかのアルバイトってなかったんですか?」
「そうだよね・・・でも、朝6時出勤で帰りがバラバラの時間で5時の時もあれば10時の時もある・・・しかも休日出勤も・・・。そうなればもう・・・そんな仕事しかなくって・・・」
「そんなに働いてそんなに給料が少ないって・・・」
「雇う方とすれば、その仕事自体が勉強・・・みたいな感覚だったのね。一応法律事務所だったし・・・」
「それじゃ・・・残業代はタダ働き・・・ってことですよね。それって法的に・・・」
「そうよね。法律家であるその会社がそれじゃダメよね・・・・本来・・・。」
「それじゃ・・・そんな会社に見切りつけて実家に帰ったりとかしなかったんですか?」
「でも、わたしってさ・・・大学進学を反対されてたのを振り切ってタンカ切って家出ちゃったんだよね。だから実家にも戻れない。それで今度は夜の商売が本業に・・・。」
「そんな過去があったんですね・・・大変なことばかりじゃないですか?」
「でもね・・・それでもいいことがあってね。そこに来たお客さんと恋仲になって、初めてオンナの幸せってものを教えてもらったの。」
「恋仲・・・ですか・・・」
「最初はたくさんのスタッフ引き連れて来店してたんだけど、そのうち一人で来るようになって、わたしを指名してくれるようになって高い酒ドンドン注文してくれて・・・。」
「高い酒って・・・ドンペリ・・・とか?」
「うん・・・そうね。それにフルーツ盛りとか・・・」
「なんかそれって高いんですよね?」
「うん・・そうよ・・。とてもあなたが働いているガソリンスタンドでのバイト代じゃ払えっこない金額・・・」
「そうですよね・・・」
「そんな彼って、私に気を遣って同伴とかもしてくれるようになってくれて私の給料も右肩上がり・・・。」
「そんなもんなんですか?」
「だって・・・お店の売り上げになるでしょ?」
「それじゃ・・・恋仲っていうより、都合のいいお客じゃないですか?」
「うん。確かに最初はそうだった・・・」
「それじゃ・・・」
「それまでオトコというものにとんと縁のなかったわたしが恋に落ちるのに時間は要らなかったわ・・・。」
「オトコに縁がなかったって・・・」
「そうよ・・・。学生の時は勉強頑張って・・・。卒業したら自分の生活頑張って・・・。」
「確かにそうですよね・・・。学生の時も就職してからも遊ぶ暇もなく・・」
「うん。と言うか、遊ぶ暇があったら六法全書読んでたほうが良いっていうか・・・」
「六法全書・・・?」
「だから・・・オトコなんて全くの初めて。そんなオンナがいきなり接客・・・だよ?世間知らずにも程があるって思わない?」
「それ・・・自分で言うんですね?」
「我ながら度胸があったっていうか・・・」
「でも、その人が初めてのオトコ・・・だったんですね・・・」
「うん。全くの・・・」
「でも・・・その人ってどんな人だったんですか?」
「その彼・・・40過ぎの人だったんだけど、初めて来たときにカメラがどうのとか、スタッフ配置が・・・なんて話してたから、その時街で撮影してるって噂のドラマのプロデューサーなんかかな?って思ってたんだよね。」
「そんな・・・感じだったんですね?」
「うん。全然気取ったところがなくって・・・そのうち一人ならウチに来ないか?って言ってくれて。その時わたし・・・何かにすがる思いでその彼のマンションに転がり込んだの。その夜が私のとってのオンナの始まり・・・」
「オンナの始まりって・・・その言い方ちょっと生々しい・・・」
「愛は盲目ってよく言ったものだよね。オトコなんて全く初めてだったからさ・・・もうその人しか見えなくなっちゃって・・・もう何もかも投げ捨てて・・・って感じかな?。」
「そうなら、いっそその人と一緒になればよかったんじゃないですか・・・?」
「でも・・・初めから知ってたの。その彼に奥さんがいたのを・・・。」
「えっ?初めから・・・ですか?」
「うん・・・。でも、その時何か支えが必要だったのね。それでちょっとだけ夫婦みたいな真似事して・・・俗に言う現地妻・・・ってヤツ。」
「それじゃ、その人のマンションで同棲みたいな生活だったんですか?」
「うん・・・自分のアパートは引き払ってなかったから半同棲って形だけど本当に幸せだった・・・新婚さんってこんな感じかな?なんてウキウキしちゃって・・・」
「新婚さん・・・って、どんな感じなんですか?」
「アレ?なんか事情聴取みたいなんだけど・・・」
「いや・・・ちょっと興味がありまして・・・」
「教えてあげようか?毎週2回の燃えるゴミの日に出す45リッターのゴミ袋の7〜8割がティッシュってところかな?」
「えっ・・・・そんなに?」
「うん・・・そうよ。しかも結構重量もあって・・・」
「えっ・・・そんな・・・」
「でも・・・そんな彼って初めから普通の人じゃないっては思ってたんだよね・・・。凄いやり手と言うか凄く頭が良くって、野心家でアッチも凄かった・・・。」
「やはり野心家だとアッチのほうも・・・?」
「もちろん。どちらも野心的・・・。しかも時間が思いっきり不規則なうえ、いくら疲れて帰って来てもコッチの身体が壊れちゃうくらい何度も何度も・・・なんだからね。」
「何度も・・・って、どれだけ野心家なんだか・・・」
「でも・・・その彼って、セックスというものが凄くうまかったの。」
「うまかった・・・って、つまりはテクニシャンってことですか?」
「まっ、それもあるけど・・・なんでそんな指遣いできるの?ってくらい上手くて・・・」
「そんなに・・・・ですか?」
「でも・・・セックスの本当のテクニックって指遣いだけじゃないの。」
「じゃ・・・舌・・・ですか?」
「それもあるけど・・・」
「じゃ、なんですか?」
「う〜ん・・・。言ってみれば、オンナの身体に眠っているメスという部分を呼び起こす何か・・・ってところかな?」
「メス・・・ってことは本能的な何か・・・っていうことですよね?」
「上手いこと言うわね。そう・・・それはオンナが誰しも持っているそんな部分。そしてその頃お店に出る回数を減らしてたんだけど、どういう訳かわたしを指名するお客さんが激増して・・・」
「どう言うことなんですか?」
「なんかお店の若い娘がわたしが凄く綺麗になったって言うの。しかもどこかエロっぽいとも・・・」
「それって、その彼がオンナという部分を引き出した・・・ってことですよね?」
「う・・・ん。そういうことになるのかな?」
「僕は以前からこのような議論を重ねてきた女性がいるんですか・・・その中で彼女が彼氏に染まって行くという過程で、何がその要因になっているのかがイマイチわからなくって・・・」
「色に染まる・・・って、いろんな解釈があるわね。」
「はい。その、色・・・というものはその彼氏のものだったり、そもそもその女性が持っているものだったり・・・それは永遠のテーマってことにしてるんですが・・・」
「その議論してる彼女って、あの背の高い方の彼女でしょ?」
「なんで分かるんですか?」
「だって・・・その背の高い方の彼女はあなたにゾッコン・・・っていう目じゃなかったし、左手薬指に指輪してたし・・だから冷静にそんなこと考えられるのかな?って思ってね。」
「そこまで見てたんですか?」
「そりゃ見るでしょ?今、そんな商売してるし・・・。でも、社会勉強に来たって言う年上の彼女の目は、あなたに完全に染まっちゃった目をしてた。」
「えっ?完全に・・・ですか?」
「何言ってんの!あなたがそうしたんでしょ!ちょっとは自覚しなさい!」
「そう・・・なんですね。」
「うん・・・。コレまでたくさんの色恋沙汰のトラブル解決して来たけど、その彼女・・・一番タチの悪い目をしてた。」
「そ・・・その、タチの悪い・・・・って、なんですか?」
「そうね・・・。有り体に言えば、その彼女がその男に一途・・・ってところかな?」
「一途・・・ってことは、周りが見えてないってことですですよね?」
「まっ・・・そう言うことね。でも、その彼女は結構・・・歳行ってそうだからその辺ある程度分別が付くというかコントロールがつくというか・・・」
「その彼女・・・今年で29って言ってました。」
「そうだよね・・・。でも、なんであんなに綺麗な様相してるのに結婚できなかったんだろうね?」
昭和から平成にかけてのこの時代、女性の結婚は20代前半、出産は30まで・・・・という時代でした。しかも25を過ぎても結婚しない女性を「生き遅れ・・・」、30過ぎの出産を「高齢出産・・・」なんて呼んでいた時代です。
生き方が多様化した平成から令和にかけての現代では、そんな「生き遅れ」なんて言葉自体が死語となっていますが・・・
その時私は、以前舞衣さんがボヤいていたことを思い出していました。
「なんか・・・男が近づいて来なかったって言ってました。」
「そうだよね・・・あそこまで綺麗だとハードル高そうだもんね・・・」
「でも、唯一付き合った彼氏がいたそうなんですが・・・やはりイザって言う時ビビって・・・ダメだったそうです。」
「それじゃ・・・あなたその彼女の初めてのオトコになっちゃったってこと?」
「はい・・・不本意ながらそう言うことになります。」
「いや〜・・・重いの貰っちゃったね・・・」
「ヤッパリ・・・そうですよね。29歳・・・ですもんね。」
「そこなんだよね・・・さっきタチが悪いって言ったのは・・・」
「ソコ・・・と言いますよ?」
「通常、そういう女の娘をその男から無理に引き離そうとすると、その女の娘が頑なになっちゃって逆効果になっちゃうことがあるの。」
「それじゃ、僕の場合も・・・ですか?」
「一般的に彼女がそのままの恋愛感情を持ったままだと縁が切れるのを恐れるって言うか・・・離れるのが怖いってなるみたいなのね。」
「縁・・・ですか・・・。」
「でもさ・・・その彼女とあなたって、それぞれの兄妹の結婚で義兄妹になる訳でしょ?だから縁が切れることはない・・・義兄妹という関係で一生関係が切れることはないから良いけど・・・」
「それはそうですけど・・・」
「わたしの場合、知恵って存在があるからいくら音信不通な彼であっても縁が切れてはいない・・・・と思ってるの。だから逢えなくても寂しくない。」
「そうですよね・・・お互いの遺伝子を半分づつ受け継いだ子どもですもんね。」
「でも・・・そんな一途な目をした女の娘を男から引き離して縁を切らなければならない場合もあるの。」
「そう言うこともありますよね・・・・ダメ男に捕まっちゃった女の娘がその男がダメ男だってことに気づいていない時とかですよね・・・」
「オトコのほうは遊びかもしれないけど・・・そのオトコに染まっちゃった不幸な女の娘を引き離すのは結構厄介なの。」
「そうですね・・・厄介です。でも、そういう時はそのオトコを締め上げて本当のこと吐かせればいいんじゃないんですか?」
「それって強硬手段だね。最終手段はソコなんだけど・・・それだと今の今まで信じ切っていた男に裏切られたことになるから、その後オトコをっていう生き物を憎んだり男性不信に陥ることも少なくないの。」
「それじゃ・・・その女の娘の見る方向を変えてあげれば・・・」
「さすがだね。ヤッパリ・・・スケコマシのいうことは違うね。」
「ちょっと待ってください!僕は健全な普通の男子ですし、色男でもなんでもありません。」
「うん。だからそんな拗らせごとが発生した時に登場してもらうのがあなたのようなオトコ・・・って訳。」
「ソレって・・・間男・・・ってことですか?ちなみに僕はそんなことやったことありませんが・・・」
「うん。その女の娘の向いてる方向を変えるって言うか・・・彼氏に染められちゃった色に上塗りしてもらうって言うか・・・。」
「すいません。僕の中で彼女が彼氏の色に染められた色は一生変わらないのか?っていう疑問が残っていて、ソレもまた結論が出ていないんです。」
「つまり・・・一度カレシに染められちゃった色を変えられるか・・・?ってところかしら・・・」
「はい・・・その通りです。」
「結論から言うわ・・・。無理ね。」
「無理・・・なんですか?」
「一度染められた色っていうものは一生消えない。だって・・・経験しちゃってんだもん。いろんなこと・・・。そんな簡単に記憶・・・・いや、身体に刻まれたそんな体験って消せるはずない・・・」
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(2020年05月28日)
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