官能小説・エロ小説(約 9 分で読了)
中3夏休み〜初めての手コキ射精〜
投稿:2026-07-25 21:58:50
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ジリジリと肌を焦がすような蝉の声が、網戸越しにやけに大きく響く。カレンダーは七月下旬、夏休みが始まってすぐの午前十時。
美月の部屋のエアコンは、心地よい冷気を静かに吐き出していた。フローリングの床に広げたワークブックとノートの山。その傍らで、康平はシャープペンの芯をカチカチと鳴らしながら、数学の図形問題に唸っている。
「うーん……ここ、補助線を引くのは分かるんだけど、そのあとがどうも繋がらないな」ぼそりと呟きながら康平が顔を上げた瞬間、美月は思わず「あっ」と目を丸くした。
同じクラスの男子である康平は、学年の中では平均よりも低い背丈だ。しかし、フローリングに直接あぐらをかいている状態から、ふっと上半身を起こした彼の顔がすぐ目の前に迫ると、感じとれてしまう。康平は、美月よりはっきりと身長が低かった。普段、廊下のすれ違いや教室の席で感じることのなかった「体格の差」が、この狭い個室の空間ではやけに生々しく意識されてしまう。
美月は、自分の身長がクラスの女子の中でも少し高い方であることを、こういう時になぜか少しだけ意識してしまう。少し気恥ずかしくなって、持っていた赤ペンを机の上で転がした。
「……そこはね、さっきの定理を使うと一発でいけるよ。ほら、ここからこう線を伸ばしてごらん?」
美月の言葉に、康平は「あ、本当だ」と素直に声を弾ませる。彼女の背中を覗き込むようにして、康平がのめり込む。すぐ隣から、洗い立てのシャツの柔軟剤の香りと、うっすらと汗を含んだ夏の男の子の匂いがふわりと鼻腔をくすぐった。
(……近い、な)
心臓の音がうるさくて、問題の解説をしている自分の声が相手に聞こえていないか心配になる。康平は康平で、分からない問題を教えてもらうために美月の肩越しにノートを覗き込んでいたが、ふと気づくと、目の前にいる美月の真剣な横顔がやけにはっきりと見えた。
いつもはクラスの中心で冗談を言い合っているクラスメイトなのに、こうして二人きりで、しかも冷房の効いた涼しい部屋で勉強していると、何だか世界から切り離されたような不思議な静けさを覚える。
「……美月、ありがと。助かった」「ううん、どういたしまして。まだ午前中だし、数学のあとは社会の暗記もやっちゃおうね」「えー、マジで?まだやるの」「当たり前でしょ。夏休みの宿題、ためたら後が大変なんだから」
クスッと笑った美月の横顔を見て、康平は少しだけ照れくさそうに頭をかいた。外の蝉時雨は相変わらずうるさいくらいに鳴り響いているけれど、二人のまわりだけは、どこか穏やかで瑞々しい時間がゆっくりと流れていた。
「ふう、ひと段落……っと」
康平が大きく伸びをして、床に置きっぱなしにしていたペットボトルの麦茶を手に取った。美月も小さく息をつき、シャーペンをペン立てに放り込む。二時間みっちり机に向かった頭は、すっかりクールダウンされていた。
「ちょっと一息入れよっか。エアコンも効いてて天国だわ」「ほんとそれ。外、絶対溶ける暑さだぜ」
康平はそのままフローリングから立ち上がり、部屋の隅にある美月のベッドの端に、どっこいしょと腰を下ろした。少し遅れて、美月もその隣に並んで腰掛ける。二人の肩がふわりと触れ合うくらいの、ちょうどいい距離感だった。
「ねえ、なんか動画でも流そうよ。涼みながらさ」
美月が手元にあったタブレットを手に取り、動画共有アプリを開く。おすすめに並んでいた適当なバラエティのまとめチャンネルを再生し、二人で並んで画面を覗き込んだ。
最初はくだらない企画にクスッと笑い合っていた。しかし、その動画が終わると、自動再生で次の動画へと切り替わる。画面がパッと切り替わった瞬間、そこには見覚えのない、恋人たちの日常を切り取ったような恋愛系のショートドラマが映し出された。
そして、次の瞬間。画面のアップに映し出された男女が、何の予兆もなく、ふと顔を近づけて静かに唇を重ね合わせた。
――チュッ、という乾いた音が、静かな部屋に思いのほかリアルに響く。
「っ!?」
美月はびくりと肩を跳ねさせ、反射的にタブレットを放り出しそうになった。康平も「うおっ」と声を漏らし、あからさまに顔を真っ赤にして背筋をピンと伸ばす。急に流れてきたラブシーンの映像に、室内の温度が数度跳ね上がったような気さえした。
気まずい沈黙が、二人の間にストンと落ちる。画面の中では次の動画へ進もうとしているが、なぜかどちらも手を伸ばして画面を消すことができない。気まずさをごまかそうと、康平は乾いた喉を鳴らし、そっと視線を横に滑らせた。
すぐ隣にいる美月を見ると、彼女も耳たぶまで真っ赤に染めながら、じっと自分の膝のあたりを見つめている。背の低い康平から見下ろすのではなく、並んで座っているからこそ、ふとした拍子に美月のほうがわずかに目線が高く、そして睫毛の震えや、緊張で小さく息を呑む様子が手に取るように分かった。
(……やばいな、これ)
心臓がうるさく暴れ出しているのが自分でも分かる。康平はごくりと唾を飲み込むと、意を決したように体を少しだけ美月のほうへと向けた。
「あのさ、美月……」「ん……?」
名前を呼ばれて、美月がゆっくりと顔を上げる。潤んだ瞳が、まっすぐに康平をとらえた。その隙だらけで、どこか期待しているような、でも怯えているような絶妙な表情に、康平の理性が音を立てて崩れ去る。
これ以上言葉を探す必要なんてなかった。康平は少し背伸びをするように、ぐっと顔を近づけた。
「っ……!」
美月が驚いたようにわずかに息を呑み、そして、拒む代わりにそっと目を閉じる。次の瞬間、二人の唇が重なり合った。
動画の演出のようにドラマチックな音楽なんて流れていないし、お互いどうしていい分からず、ただ不器用に唇を重ね合わせているだけ。でも、お互いの体温や、少し汗ばんだ指先、そして甘い柔軟剤の香りが、全身の感覚を支配していく。
鼓動がうるさいほどに響く。ほんの数秒の、子どもと大人の間のあいまいな時間。
やがて、これ以上は心臓がもたないとばかりに康平がそっと体を離すと、美月は恥ずかしさのあまり両手で真っ赤になった顔を覆ってしまった。部屋のエアコンは相変わらず涼しい風を送り続けているのに、二人の頬は、夏の太陽よりもずっと熱かった。
頬を赤らめて両手で顔を覆う美月に、康平は心臓のバクバクを必死に落ち着かせようと、ぎこちなさを隠すようにごくりと喉を鳴らした。
「し、……しちゃったな……」
康平がそう呟いて気まずそうに目を泳がせた瞬間、ベッドの上で両手で顔を隠していた美月が、ふっと小さく息をついた。彼女は恥ずかしさで火照った顔をゆっくりと覆っていた手から離すと、さっきまでのうっとりした気恥ずかしさが嘘のように、どこか小悪魔的な、落ち着き払った笑みを浮かべる。
そして、ベッドに並んで座ったまま、スカートから伸びるスラリとした美しい生足をすっと動かし、康平のジーンズの上から、その太ももに自分の足を絡ませた。
「っ……!」
予想外の接触と、肌が擦れ合う生々しい感触に、康平の背筋に電流が走ったような強い衝撃が走る。ただでさえ直前のキスで理性のタガが外れかけていたのに、自分より背が高く、スタイルもいい美月からの予想外の積極的なアプローチに、康平の体は一瞬で限界を超えてしまった。
(やばい、これ……嘘だろ……っ)
抗えない生理現象に、康平の下半身は一気に反応し、隠しようのない熱い硬さを帯びていく。焦った康平は、慌てて両手で膝の上を隠すように身体を丸め、必死に何事もないフリをしようと取り繕った。
「な、なんでもない!ちょっと暑いな、うん、エアコンの温度下げよっかな!」
うわずった声で必死にごまかそうとする康平。しかし、その必死な様子と、股間の不自然な盛り上がりは、至近距離にいる美月にすべてお見通しだった。
美月はクスリと小さく意地悪そうに笑うと、康平が隠そうと伸ばしたその手を、何の躊躇いもなくそっと、しかししっかりと掴んでどかした。
「隠さなくていいよ……」
耳元で囁くような、蕩けそうに甘く、それでいてどこか大人びた声。美月はそのまま康平の太ももに絡ませた足をさらに密着させ、彼の熱を確かめるようにすっと体を寄せると、耳元に唇を寄せて小さくささやいた。
――「……大きいね、康平」
その言葉に、康平は恥ずかしさと興奮のピークを同時に迎え、頭から湯気が出そうになるほど真っ赤になって固まってしまった。
美月は少し首をかしげ、康平の真っ赤になった顔を覗き込みながら、悪戯っぽく尋ねた。
「ねえ……触って、いい?」
その予想外すぎる言葉に、康平は心臓が口から飛び出しそうになるほど大きく跳ね上がった。頭の中が真っ白になりながらも、逃げることもできず、ただコクコクとロボットのように小さくうなづくことしかできない。
康平のその反応を確認すると、美月は迷うことなく、ゆっくりと右手を伸ばした。彼女の指先が、康平のジーンズの上から、熱を帯びて硬くなったそこにそっと触れる。
「……っ!」
ダイレクトに伝わってきたその感触に、康平は思わず息を呑み、ベッドのシーツを両手で強く握りしめた。美月は、驚きと緊張でガチガチに固まっている康平の様子をじっと見つめながら、柔らかく微笑んだ。
「へえ……こんなに硬くなるんだ……」
感心したような、どこか愛おしそうに呟く声が、康平の耳をくすぐる。美月は動きを止めず、ジーンズの上から手のひらを滑らせるように、ゆっくりと上下に擦り始めた。布越しに伝わる微弱な摩擦と、美月の手の温もりが、康平の理性を完全に溶かしていく。
「あ、美月……っ、そこ……」
背の高い彼女に見下ろされながら、自分の意思とは裏腹に熱を帯びていく身体。外の暑さとは違う、甘くて痺れるような夏の時間が、二人の部屋の中で静かに加速していった。
美月はさらに距離を縮め、康平の右隣にぴたりと体を密着させた。しなやかな左手で康平の肩をぐっと引き寄せ、逃げ場をなくすようにしっかりと捕まえる。さらに、長くて綺麗な右脚を康平の右太ももの上にグッとかぶせるようにして、完全に動きを封じ込めてしまった。
自分より背が高く、体格の勝る美月に上から覆いかぶさるように押さえ込まれ、康平は身動きが取れなくなる。
「……康平、捕まえた」
美月は蕩けるような、けれどどこか勝ち誇ったような優しい笑みを浮かべ、すぐ間近でそう囁いた。逃げ出したいような、でもこのまま捕まえていてほしいような矛盾した感情の中で、康平は熱を持った頭をさらに赤く染めながら、彼女の瞳を見つめ返すことしかできなかった。
康平は、圧倒的な体格差と初めての刺激に翻弄され、まるで小動物のように潤んだ泣きそうな顔で美月を見上げた。
その切なげで頼りない表情が、美月の母性や独占欲をさらにくすぐる。美月はふっと優しく微笑むと、そのまま康平のジーンズのボタンとファスナーに右手をかけた。
「……もう、そんな顔しないで」
囁くような声とともに、ジーンズをゆっくりと押し下げる。さらに、中に穿いていたトランクスの前の穴から、すっかり熱を帯びて硬くなった康平のペニスを、そっと外へと引っ張り出した。
冷房の効いた室内の空気にさらされ、ビクリと小さく震えるそれを見た美月は、愛おしそうに目を細めた。
外の世界の蝉の鳴き声が遠のくように、部屋の中は二人の息づかいと、衣擦れの音だけがかすかに響いていた。
美月は目の前にある現実を確かめるように、少しだけ目を丸くしながら、その熱を帯びた硬い先端をじっと見つめる。
「……初めて見た、康平の、すごいね……」
どこか感嘆を含んだ、甘く優しい囁きが康平の耳を揺らす。恥ずかしさで思考が焼き切れそうになりながらも、康平は掠れた声すら出せず、ただ彼女の指先を見つめることしかできなかった。
美月は柔らかい右手の親指と、人差し指、中指の三本だけで、そっとペニスの軸を優しく挟み込んだ。布の摩擦が消え、ダイレクトに伝わってくる手のひらの温もりと滑らかな感触に、康平はビクリと大きく身をよじらせる。
「っ……あ……」
逃げ場のない体勢のまま、美月は一定のペースで、ゆっくりと上下に指を動かし始めた。決して乱暴ではなく、まるで大切で壊れやすいものを扱うような、それでいて芯まで熱が伝わるような丁寧なストローク。
自分の意志とは無関係に快感が波のように押し寄せ、康平は両手でベッドのシーツをこれ以上ないほど強く握りしめた。背の高い美月に包み込まれるようにリードされ、部屋の冷たい空気とは裏腹に、二人の間の熱はどこまでも高まっていった。
美月の手が上下するたびに、先端が現れては包み込まれるように皮が動き、今まで味わったことのないような痺れるような感覚が康平の全身を駆け巡る。
快感の波が次から次へと押し寄せ、康平はまるで大きな蜘蛛の巣に絡め取られた獲物のように、身動き一つできなくなっていた。逃げ出したいわけじゃない、でもあまりの激しい感覚に頭が真っ白になり、瞳にはうっすらと涙が溜まる。
そんな康平の切なげで必死な様子を、美月は愛おしそうに見守っていた。「……康平、気持ちいい?」
蕩けそうな声でそう問いかけながらも、美月の右手の動きは止まらない。親指と他の指でしっかりと、けれど優しくペニスを挟み込み、一定のリズムでゆっくりと上下のストロークを繰り返していく。
冷房の効いた部屋の中、熱を帯びた二人の息づかいだけが重なり合い、康平は限界ギリギリの快感の中で震えるように頷きながら、ただ美月の瞳を見つめ返すことしかできなかった。
「あ……あ……あん……あん……」
康平の口から、自分でも信じられないような、まるでか弱い女の子のような甘い喘ぎ声が零れ落ちる。こんな情けない姿を好きな女子に見られているなんて本来なら恥ずかしくて消えたくなるはずなのに、今の康平にはそんな自尊心を気にする余裕すらなかった。背の高い美月にすべてを委ねられ、完全に支配され、犯されているという強烈な背徳感が、逆に快感を何倍にも膨れ上がらせていく。
康平のペニスがびくびくと痙攣し、最高潮へと硬く膨張していくのを、握りしめている美月の手はハッキリと感じ取っていた。自分の手のひらの上で、この男の子が完全に真っ白になり、コントロールされている。その圧倒的な優越感と愛しさに、美月の胸の奥が熱く疼いた。
「……康平、とどめさしちゃうね……」
耳元で優しく、しかし有無を言わせぬ甘い声が囁かれる。次の瞬間、美月はぐっと顔を引き寄せ、唇で康平の唇をふさいだ。激しく、そして深く絡み合う舌と舌が、生々しいクチュクチュといういやらしい音を静かな部屋に響かせる。
キスによる逃げ場のない窒息感と、下半身から脳天まで突き抜けるような絶頂の波が同時に押し寄せた。
「っ……あ、あああっ……!」
天国へ登るような、意識が白濁していくような強烈な快感のなかで、康平はついに限界を迎える。
「ビュッビュッビュッビュッビュッビュッビュッビュッビュッビュ!!!!」美月の手に包まれた康平のペニスから、勢いよく白い液体が放たれた。「ビチャビチャビチャビチャ!!!!」それは美月の手を伝い、冷房の効いた夏の部屋の空気を濡らすように、あたり一面へと盛大に飛び散っていく。
激しい息切れの音だけを残し、康平は糸が切れた操り人形のように、美月の胸元へぐったりと崩れ落ちた。部屋いっぱいに広がる甘い匂いの中、美月は満足げに微笑みながら、ぐったりとした康平の背中を優しく包み込むように抱きしめ続けた。
美月は、ぐったりと自分の胸に預けられた康平の汗ばんだ髪を、まるで包み込むように優しく、愛おしそうに何度も撫で続けた。
「……康平、すっごい出ちゃったね。かっこよかったよ」
その声はどこまでも甘く、けれど圧倒的な余裕に満ちていて、康平の心をさらにぐにゃぐにゃにかき乱す。さっきまでの天国のような快感の余韻は消え去り、あとには言いようのない屈辱と、あまりの恥ずかしさだけが残っていた。男としてのプライドを完全にへし折られ、美月の手のひらの上でいいように転がされた現実が、じわじわと胸を締め付ける。
康平は悔しさと情けなさで涙を堪えきれず、美月の胸元に顔をうずめたまま、子供のように声を上げて泣いた。
「……ひどいよ、美月……こんなの、耐えられるわけないよ……っ」
震える声でそう絞り出すのがやっとだった。すると美月は、そんな彼の弱りきった様子を愛おしそうに受け止めながら、ふふっと柔らかく微笑んだ。
彼女は康平の背中に回した腕に力を込め、耳元にそっと唇を寄せる。
「……私に負けて、悔しかったね」
それは慰めの言葉のようでいて、完全に勝者の余裕を見せつけるような、どこまでも優しい宣告だった。康平はその言葉に抗う気力すら湧かず、ただ美月の腕の中で、熱を帯びた夏の昼下がりに身を委ね続けるしかなかった。
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(2020年05月28日)
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