官能小説・エロ小説(約 6 分で読了)
天然でロリな母がパートに出た時の話(第1章:翠蘭飯店)
投稿:2026-04-01 04:25:31
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俺・哲弥の母、石山友子は四十六歳だ。
その年齢を口にすると、たいていの人間は驚いたような顔をする。身長が149センチと小柄なこと、肩までの短めの黒髪がいつまでも艶を失っていないこと、そして何より、どこか天然ボケな、人を疑うことを知らない子どものような笑顔のせいだろう。
そして少し言いづらいが…母は貧乳であり、いわば「ロリ体形」なのだ。父さん曰く、「若い頃から胸は控えめだったが、そのぶん尻と太ももに神様がサービスしてくれた」とのこと。そんなアンバランスな肉付きが、小柄な身体と相まって、十歳は若く見られる母の姿を形作っていた。
良妻賢母。その言葉が絵に描いたように似合う母だったが、二ヶ月ほど前から、近所の中華料理店「翠蘭飯店」でパートを始めた。家計のためというより、俺が高校に入って部活で野球部を始め、父もたびたび仕事で帰りが遅くなることが増え、ぽっかりと空いた時間を持て余したのが理由らしい。
「翠蘭飯店」と、黒ずんだ木製の看板に大仰な書体で書かれたその中華料理店は、俺が物心ついた頃から駅前の商店街の片隅に存在していた。
八角やごま油の、食欲をそそる香りがいつも店の換気扇から漏れ出している。一般的には「町中華」に分類されるんだろうが、店内は小奇麗で値段もやや高め。高校生が部活帰りに寄るとか、薄汚い親父が飲んだくれているとか、そういう店ではなく、お客さんは身綺麗なサラリーマンが多い印象だ。
そんな場所にあの母が働きに出るという事実が、俺にはどうにも現実感を欠いた出来事に思えた。
「母さんが働くなんて、珍しいね。しかも中華屋とか」
父は、まるで他人事のように言う。その通りだった。天然で世間慣れしておらず童顔な母。ちゃんと仕事が務まるんだろうか?俺も少々心配していた。
母が働き始めて三日目の夜、その日は父が久々に早く帰って来た。
俺はここぞとばかり
「お母さんの働いてるところ、見に行こうよ」
と父に切り出した。純粋な好奇心と、少しばかりの心配からだった。
父は興味無さそうにしていたが、息子の真っ直ぐな提案を無下にもできず、結局、
「ま、母さんの応援と様子見だな。どんな顔して働いてるか、見に行ってやるか」
と同意した。
父と二人で「翠蘭飯店」ドアを開けると、むわっとした熱気と、胡麻油と香辛料の入り混じった匂いが俺たちを迎えた。店内は予想通り、客はまばらだった。油で少し曇った古びた壁、特に高級でもないテーブルと椅子。そして、その空間の中で、母はひどく浮き上がって見えた。
「いらっしゃいま……あら、あなた!それに哲弥まで!」
店の奥から聞こえた声は、紛れもなく母のものだった。
現れた母の姿に、俺は一瞬、言葉を失った。
母は、真っ赤なチャイナドレスを着ていた。
鮮血のような、あるいは熟れすぎた果実のような赤。それは、俺が知るどんな母の姿ともかけ離れていた。
中華らしく華やかなのは、まぁいい。だがその衣装は明らかに、母の小柄で華奢な体には大きすぎた。本来身体の線をセクシーに強調するはずの服が、子供が大人の服を借りて着ているような滑稽さすら与えていた。チャイナドレス特有の、脚を大胆に覗かせる深いスリットも、そのせいで妙に間が抜けて見えた。
しかし、俺の視線はそこには留まらなかった。
母がテーブルにメニューを置こうと屈んだ瞬間、脇の大きく開いた袖口から、白いものがはっきりと見えたのだ。
ブラジャーだ。
母の貧しい胸を懸命に支えている、何の変哲もない白い下着。それが、真っ赤なドレスとのコントラストで、やけに生々しく目に焼き付いた。脇の肉が少しだけ食い込み、布地に微かな皺を寄せている。普段、家では決して見ることのない、母の「女」の部分を不意に突きつけられた気がして、俺は意味もなく顔が熱くなるのを感じた。
卑猥、という言葉が頭をよぎる。たかが「ブラちら」だ。でも家庭という無菌室で守られてきた母のプライベートな部分が、不特定多数の視線に晒されている。脂っこい匂いの充満する店内で、その白だけが場違いに清らかで、だからこそ倒錯的に卑猥だった。
だが父はというと、まったく気づいていない。彼はメニューを眺めながら、「餃子と、チャーシュー麺大盛り。ピールもかな」と、いつも通りの暢気な声で注文している。母のちぐはぐなチャイナドレス姿も、そこから覗く下着も、彼の目には映っていない。彼の世界では、妻はただの「妻」であり、そこに「女」という生々しい属性は存在しないかのようだった。
その夜、パートを終えた母が家に帰ってきた。父は風呂で上機嫌だ。
俺は意を決して口を開いた。
「母さん、あのさ……」
「ん?なあに、哲弥」
「店の服、脇からブラ、丸見えだったぞ」
母の動きがぴたりと止まった。その顔からすっと血の気が引いていく。
「……お父さんには?」
「言ってないけど」
「そう。なら、いいわ。絶対に内緒にしてね」
母は気まずそうに視線を落とし、小さな声で白状し始めた。
「実はね、初日に山田さんに言われたのよ」
山田、というのは「翠蘭飯店」の店主のことだ。
山田と名乗ってはいるが、日本人なのか、あるいは通名の中国人なのか、誰も知らなかった。人懐っこい笑顔を浮かべているが、その目の奥は笑っていない、得体の知れない中年男。それが俺の印象だった。
「ブラジャーが見えるのは、なんだかエッチな雰囲気になっちゃって拙いから、って。だから、見えないものにするか……いっそ着けないでくれ、って」
「……は?」
「だから、普段はブラジャーは付けてないんだけど、今日はたまたま取るのを忘れてしまって。お父さんの前なのに早速失敗しちゃった」
母は、店主の言葉を額面通りに受け取っているようだった。「ブラジャーが見えると品がないから」という、店の品位を保つための配慮だと信じきっている。そしてブラを見られたことより、店主の指示に背きブラを外し忘れたことを心配している。
馬鹿か。俺は心の中で毒づいた。
あの脇が大きく開いた服でノーブラだったらどうなる?テーブルに料理を運ぶたび、少し腕を上げただけで、袖口の隙間から胸のすべてが露わになるに決まっている。肌の色、膨らみの形、そしてその先端にある小さな突起まで、客の目に晒されることになる。そっちの方がよほど「拙い」し、よほど「エッチな雰囲気」だろうが。
店主の狙いは、明らかにそっちだ。母の無防備さを利用して、客へのちょっとしたサービス、あるいは自分自身の愉しみとして、母の裸体を店内に解放させているのだ。
だが、目の前の母は、そんな下劣な欲望に気づく素振りもない。それどころか「山田さん、そういうところはすごく真面目だから」と、どこか感心したような口ぶりでさえあった。俺はそれ以上何も言えず、ただ渇いた喉をごくりと鳴らした。
母が働き始めて二週間が過ぎた頃から、状況はさらに変化した。
翠蘭飯店は、特に繁盛しているわけではなかった。
そして、客が一人もいないと、閉店時間までまだ1時間もあるのに「準備中」の札を出し、早じまいすることも珍しくないと母は言った。
パートは母ともう一人、夕方までの主婦がいたのだが、「今日はもう暇だから」と、店主は昼過ぎにもその主婦を帰してしまうことが多かった。必然的にシフトは、母と店主の二人きりの時間が長くなる。
そして、そのもう一人のパートが、あっさりと辞めてしまったのだ。
「家庭の事情」とのことだが、店主のやり方に嫌気が差したのかもしれないな、と俺は思った。ともあれ、これで、店のホール係は母一人になった。
「山田さんと二人きりだと、なんだか気詰まりで……」
母はママ友への電話で、そんな愚痴をこぼしていた。だが、それも最初のうちだけだった。
パートが一人になってすぐ、店主は母のチャイナドレスを「仕立て直しに出す」と言って預かったらしい。数日して戻ってきたそれを見て、母は絶句したという。
「スリットが腰のすぐ下まで上がってるのよ!それに、お腹のあたりはぴったりしてるのに、脇は前より開いてる気がするし……。なんか恥ずかしくなってきたの。もう辞めようかしら」。そんなこともママ友と電話で話していた。
しかし、その文句も長くは続かなかった。数日もすると、母は何も言わなくなった。それどころか、パートから帰宅すると、どこかぼんやりと上の空で、意味もなく微笑んでいることが増えた。父との会話もどこか心ここにあらずで、その視線は部屋の何もない空間を彷徨っていた。俺には、その微笑みが、諦めとも、あるいは未知の感覚に身を委ねた者の陶酔ともつかない、奇妙なものに見えた。
そんな変化から半月ほどが経ち、そして、今。
俺は野球部の帰り道、まだ西日の残る道を一人で歩いていた。汗ばんだユニフォームの感触が気持ち悪い。早くシャワーを浴びたい、そんなことだけを考えながら商店街を抜けようとした時、ふと「翠蘭飯店」の前で足が止まった。何気なく、所々が目隠しの曇りガラスになったドア越しに、店内へ視線を送った。
がらんとした店内には客の姿は一人もなかった。
フロアの真ん中には、あの、問題の赤いチャイナドレス姿で母が立っていた。
カウンターの内側には、白い料理人姿の店主がいる。二人は何事か楽しげに言葉を交わしており、母の顔には屈託のない笑顔が浮かんでいた。俺が家で見るのと同じ、いや、それ以上に明るい笑顔。
不意に、母がおもむろに店の入口に歩み寄った。俺は慌てて電信柱の影に身を隠した。
母は、ドアにかけられた『営業中』の札に手を伸ばし、カタン、と軽い音を立てて、札を裏返した。『準備中』の文字が、灯り始めた街灯の光を浴びて浮かび上がった。
まだ夕方の5時を過ぎたばかりだ。これから客が来る時間じゃないのか?
母はそのまま、内側からドアの鍵をかけた。カチャリ、という金属音が、夜の静寂の中にやけに大きく響く。厨房から出てきた店主が、入口の母を手招きした。母はこくりと頷くと、吸い寄せられるように店主の方へ歩いていく。
厨房の前。薄暗い照明が作る影の中で、店主は母の肩を抱き寄せた。ごく自然な、慣れた仕草だった。
そして。
店主の右手が、あの大きく開かれたチャイナドレスの脇の袖口から、ためらうことなくするりと内側へと滑り込んでいく。
俺は息を呑んだ。
母の体が、ぴくりと小さく震えるのが見えた。だが、抵抗する様子はない。それどころか、うっとりと目を閉じ、店主の肩にこてんと頭を預けている。その口元に浮かんでいるのは、紛れもなく艶めかしい、蕩けるような笑みだった。
父も、そして俺も知らない、女の顔。
店主の指が、ドレスの薄い生地の下で何かを探るように動いているのが、シルエットで分かった。母の小さな胸を、鷲掴みにしているのだろうか。
そのまま、二つの影は重なり合い、ゆっくりと厨房の奥へと消えていった。暗闇が二人を飲み込んでいく。赤いドレスの裾が、最後にひらりと揺れた。
俺は電信柱の影で、ただ立ち尽くすしかなかった。胃のあたりが冷たくなるような感覚。
母が、知らない男に、抱かれていた。
母が、知らない男に、肌を許していた。
その事実は、ハンマーで頭を殴られるような衝撃のはずなのに、不思議と怒りは湧いてこなかった。ただ、目の前の光景が信じられず、まるで出来の悪い映画でも見ているような非現実感に打ちのめされていた。
股間が、じんと熱を帯び始めていることにも気づかないまま。
俺の頭の中は、今、厨房の奥に消えていった母と店主の姿でいっぱいだった。電信柱の影から動けないまま、俺はずっと考えていた。あの慣れた手つき、抵抗するどころか蕩けるような母の表情。あれは決して、今に始まった関係ではない。では、いつから?俺の知らないところで、母はどれだけの時間をあの男と重ねてきたのだ…
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(2020年05月28日)
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