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【高評価】吹奏楽部内でヤリまくった話:後輩の楓編(1/3ページ目)
投稿:2024-07-16 21:54:19
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高校生の時の話。自分は吹奏楽部に所属していた。全国大会常連のかなりの強豪校で、男子3人に対して女子は140人という大所帯でもあった。朝は7時から練習開始して授業が終わった後も20時くらいまでみっちり練習漬けの日々。そんな特殊な生活サイクルだったので、ほとんどの部員は恋愛どころ…
瞳先輩が卒業してしまいまたフリーとなった2年生の時の話。相変わらず朝から晩まで練習漬けの生活は変わらず。そんな5月のこと、演奏会の依頼を受けて60人ほどで遠征に出た。遠いところだったので2泊3日という日程だった。~~~~~~~~~~~~~~~「バスで7時間って遠すぎだろー…
今回は私が2年生の冬休み、私の実家である神社を舞台にして後輩の楓(ふう)とのお話が進みます。
これまでとは少しテイストが違いますけど外伝的な感じに読んで頂けると幸いです。
(ちなみに神社はコンビニの数よりも多いのでそんなに珍しくもないという)
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冬休みも毎日毎日練習していたこの部活も12月30日~1月4日までは休ませてくれます。
練習が休みとは言え、実家である小さな神社では書き入れ時。
休みの様な、休みじゃない様な…。
家族総出で、当然私もお正月に参拝して下さる方々を迎える準備をします。
それでも人手は足りないので、常勤の巫女さん以外に大体臨時で助勤を募集します。
~12月30日~
「では、本日から3日まで宜しくお願いします。」
常勤の巫女さんが臨時の巫女さんたちに向けて境内の説明などをおさらいして解散している声が聞こえる。
自分は参拝に来た氏子のオッサンたちの相手をするのがメインの業務になるが大体はプラプラしている。
何せ寒い。
ヒーターをところどころに設置しているとは言え、年の瀬の寒さは防げるものではない。
「さむっ」
そう言いながら境内を掃除もといサボっている。
「せんぱーーーい!!!!!」
そう背中の方から大声がする。
声の主は楓(ふう)だった。
声の方に目線を向けると緋色の巫女装束を纏った楓がいた。
「楓?なにしてんの。」
「バイトです!」
バイトとか言うな罰当たりめ。
「助勤な。バイトって言うと怒られるよw」
「でしたw」
「高校生になったんで何かバイトしたいなーとは思ってたんですけど」
「でもこの部活だと年末年始くらいしか空き時間なくて」
「だねえ。それでうちにお手伝いに来てくれたと。」
「ですです。」
「で、どうです?」
「何が?」
「ちゃんと巫女っぽく見えますか?」
「見える見える。」
「適当に言ってません?」
ちょっと不満そうだ。
楓は本田望結に似た顔立ちに、肩まで届くか届かないかくらいに整えられたさらさらの髪。小柄ながら健康的な引き締まった身体。
何よりゴールデンレトリバーの様な人懐っこさとコミュ力から生み出される距離感バグも相まって1年生の中ではかなりの人気だ。
「彼に送るので写真撮ってくれませんか!」
そう言いながら返事を聞く前にスマホを渡してくる。
「撮るよー。」
ポーズを決める楓を連写で適当に撮る。
常勤の巫女さんに指導されたのか、ポニテと言うには足りない5cmほどのひとつ結び姿は普段一度も見たことが無かったのでかなりの威力だった。
これが送られて来たら彼氏絶対抜くだろ。俺も若干勃った。
「ほい。」
「ありがとうございます!」
撮った写真を確認する楓。
「撮るのあんまり慣れてないですねw」
「あっでも中々!」
困った時は連写。これは吹奏楽部と言う女社会で学んだ技だ。
「一緒に撮りましょ!」
手を引かれセルフィーを撮り始める。
しかし距離が近いのだこいつ。
勘違いしてしまいそうになるくらいパーソナルスペースというものが存在していない。
「何日まで手伝ってくれんの?」
「今日から1日までです!」
「2日は家族で初詣に行くのと親戚で集まるので!」
「お年玉回収とも言いますがね!」
こいつ悪い顔をしていやがる。
「寒い中あんがと。全然適当で大丈夫だからね。」
「うちの家族大分緩いから」
「いやいや。しっかり働きますよー!」
「奉仕な。それも怒られるぞw」
「習ったんですけどつい出ちゃいますねw黙っておこう。」
「絶対無理だろw」
「ですねw」
「じゃあ戻りますね!」
そう言いつつ、にししと笑いながら社務所に戻って行った。
当然これまでも年末年始は手伝いをしていたから助勤の巫女さんには慣れていたし、常勤の巫女さんだって居る。
日常過ぎてその巫女さんあるいは巫女装束姿に興奮を覚えたことなど無かったのだが、初めてドキッとした。
そして翌日。
大晦日も午後に差し掛かった頃。
破魔矢やおみくじ、お神酒などの用意もすっかり整い、ぽつぽつと人も増えてくる。
どうやら楓はおみくじの授与担当になったようで、ちょこんと授与所にほかの助勤と共に座っている。
隙を見て授与所に立ち寄ると。
「あっ先輩!」
「ここ担当なのか」
「ですです。思ったより人少ないですね。」
「この時間はまだね。夜になると一気に増えるよ。」
「そうなんですか。夜までなのでなんかちょっと寂しいです。」
「高校生を夜中に働かせたらマズいでしょ。」
「たしかにwでも先輩は働くんですよね?」
「報酬を支払っていないから労働じゃないんだってさ母さんに言わせると。」
「かしこい。」
「かしこくねえよ。」
そんなしょうもない話をしていると日も落ちて人で賑わい始める。
本番は明日とは言え、授与所もぼちぼち忙しそうにはしている。
ストーブに置いた鍋で燗酒をつけて近所のオッサンたちが凍死しない用の振る舞い酒でてんてこまいになっていると…
「時間になっちゃったんで今日はお先に失礼します!明日も朝からなので宜しくお願いします!」
「お疲れさまー。気を付けて帰りなよ。」
酔っ払いどもと一緒にそう返す。
そんなこんなで迎えた元日は大忙しで挨拶以外ほとんどすることも無く過ぎてしまった。
そして2日。
元日に負けず劣らず賑わっているが、授与所に楓の姿はない。
もっと目に焼き付けておけばよかった。
一緒に撮ったセルフィーと一緒に彼氏に送った写真もくれないかなー。なんて下世話なことを思いながら若干テンション下がり気味に雑用をこなしていく。
3日。
参拝に来る人数も多少落ち着いたので無償の奉仕から解放された。
とは言え別にする事もないので普段着で境内でうろうろしながら気が向いたら忙しそうなところの手伝いをしていた。
「せんぱーい!!!」
手を振りながら楓が小走りで来る。
「あれ?もう助勤終わりじゃなかった?」
「ですよ!今日は普通にお参りに来ました!」
「あれ。袴じゃないんですね。」
「うん。ようやく解放された。しかも装束くそさみーから。」
正式な神職ではないが、何かあったらこの人に聞け的な雑用係だったので目印として浅葱色の装束を纏っていた。
「えー。まあまあ良かったですよw」
「どうせまあまあですよ。」
「記念に写真撮っておきたかったなー。」
氷点下に達しようかという気温の中で来てもらったのと、そう素直に言われると悪い気はしない。
「着替えてこようか?」
「いいんですか?」
「いいよすぐ出来るし。」
「けど寒いし家の中とか近くでもいい?」
「全然!ありがとうございます!」
そうして楓と家の方に向かう。
ここで豆知識なのだが、冬の装束の下はかなりの重ね着・厚着をする。
ヒートテックを3枚など普通だし、巫女さんも緋袴の下にヒートテック+ジャージなんかも普通だ。(夢を壊したら申し訳ない)
「んじゃ待っときます!」
「ん。どうせなら中で待っててもいいけど。寒いっしょ。」
「いやいや。厚かましいですよ。」
「全員社の方に出てるから誰もいないし気にするこたーない。」
「なら甘えまして…。」
玄関で突っ立ってる楓に更に声を掛ける。
「なにしてんの?上がりなよ。こっちリビングね。」
「あ、ありがとうございます。」
「お邪魔します。」
そう言って楓をリビングに招きいれ、自分の部屋で着替えを始めた。
しかし慣れたもので着るだけであれば3分もかからない。
防寒装備を見せない様に着るのが難しいだけである。
そんなこんなで着るだけ着てリビングに向かう。
「お待たせ。」
「はや!」
「子供のときから着てるしね。」
「では早速失礼して!」
そう言いながら写真を何枚か撮られる。
そして例によって楓がセルフィーで俺との写真を撮ろうとしたとき。
「楓は?」
「?」
「せっかくなら巫女装束に着替えて一緒に撮ろうよ。」
我ながら結構ライン際を攻めたと思う。キモいか?
ただ、30日に撮った自撮りは自分が普段着だったのだ。
そこに若干の後悔があり、どうせなら、と言ってみた。
「たしかに!」
「でももうお返ししちゃいました。」
「とって来るわ。」
断られない様にすぐに装束を取りに行った。
そして一式抱えてリビングに戻り。
「ほれ。」
「あ、ありがとうございます。」
「でも着替え…。」
「たしかに。俺の部屋で良ければ使って。」
「じゃなくて、着付け手伝ってもらってたので一人で着れるか…」
「めちゃ簡単やで。」
と言いながら自分の装束をつかって実演してみせる。
基本的には男女ともにそこまで違いはない。
「思い出したと思います!」
「わからなかったら言って。近くにはいるから。」
「はーい!」
自分の部屋に楓を入れ、自分はドアの外で待機。
正直めっちゃ聞き耳を立てていた。
化学繊維製の装束特有のシュル、シュル、という着付けの音に興奮していた。
時折「あれ?」と小さく呟く楓の声もする。
10分か15分か。それくらい経ったのち。
「出来ました!タブン」
「入るよー。」
「はい!」
ドアを開ける。俺の部屋にあの可愛らしい姿の楓がいる。
もう既に止まる気は無かったんだろうと思う。
「まあまあやな。」
若干いびつながらも十分に着付けできている。
巫女装束はもともと作業着の分類なので普通の和服や振袖とかよりも随分と着やすく出来ているのだ。
「どうせまあまあですよ!」
そう言いながらけらけらと笑う。
「撮ろ!」
普段は写真など興味のない自分だが、今回は事情が違う。
こんな機会二度とないだろう。
「はい!」
スマホを構える。
「あ。待って。」
「?」
「髪結んでほしいw」
「wwww」
「別にいいですけどw」
自分のかばんに手を伸ばし、ポーチの中からヘアゴムを取り出してさっと結ぶ。
「お待たせしました!」
何枚か一緒に写真を撮った。もちろん自分のスマホでも撮った。
宝にしよう。
「わざわざありがとうございます!」
「ういうい。ちょい待っててお茶かなんかとってくるわ。」
「すみません。」
キッチンに向かい温かいお茶を淹れ部屋に戻る。
「いただきます!」
不思議な空間だ。
彼氏持ちの部活の後輩と自分の部屋にいる。
しかも相手は巫女装束姿で、自分は浅葱色の袴姿で。
心臓がバクバクと高鳴っていた。
部屋に椅子はないので、楓をベッドのフチに座らせ自分は床に座る。
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