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【高評価】純子キュンキュン物語7(新婚ラブラブ短編集)トシ&アツ(3/4ページ目)
投稿:2022-11-01 00:56:20
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本文(3/4ページ目)
「桃ちゃんっ!ダメでしょ!食べ物で遊んだら!」
お尻をペンペンしたわ。
「うわーん!ももじり〜ももじり〜!」
「何!ママが桃尻なの?」
パンパンっ!
たまには、ちゃんと叱らなきゃダメな子になるわ。
ヒロさんは、断言してるの
「俺はこの子には一生手を上げないし、怒らない。」
生まれて来て最初に桃花を抱いた時の第一声よ。
未だかつて、可愛がり以外したことないわ。
・
・
「ただいま〜!」
「おかえりなさい♡」
「あれっ?桃ちゃ〜〜ん!」
「あっ、桃ちゃん、向こうの部屋で拗ねてるわ。」
「何で?」
「桃よ、桃。犯人は桃ちゃんよ。イタズラしてたわ。」
「そんなことあるかい。」
「桃ちゃん〜!」
子ども部屋に行って、桃ちゃんを抱いて戻ってきた。
「桃ちゃん、どうしのかな?」
「ももじり、ももじりが。」
「そうなの!わたしのこと桃尻って揶揄うよ!」
「んー、そんなこと言わんやろ、俺じゃあるまいし。」
ヒロさんは子どもの目線に合わせてゆっくり話を聞くのがとても上手。
身振り手振りとおぼつかない言葉を理解するヒロさん
「うん、うん、なるほど、そうか、そうか。」
「えっ?分かったの?」
「そうや、コナンくんも服部平次も俺には勝てへんで。」
ゴソゴソとDVDを取り出して再生した。
少し早送りをしながら
「ももじり!ももじり!」
手を叩いて、よろこびながら
「ももじりといっちょしたいの。」
なんとそのDVDは"こびとづかん"というタイトルでその中のこびとに"カクレモモジリ"ってのがいた。
植木鉢に桃を置くと、そこへカクレモモジリが入ってくる。それも夜遅くだ。
どうやら、毎朝、お庭に出て行ってたのは、砂遊びではなく、モモジリが来たかどうか、観察していたみたいだった。
なんてことを……。
「そうか、そうか、桃ちゃんはモモジリに会いたかったやな。」
「うん。いっちょしたいの。」
「そうか、桃ちゃんが寝てる間にどっか行っちゃてるわ。」
不思議そうに見ていた。
ヒロさんは翌日、桃を植木鉢に置き
桃ちゃんと夜遅くまで桃を観察していた。
すごいなぁ。優しいな。
桃ちゃん力尽きて寝ちゃった。
・
・
・
「パパっ!」
朝早く桃ちゃんに起こされた。、
「どうした?」
庭の植木鉢の桃には大きな穴が、そしてその横に
「ももちゃんへ」と書かれたノートの切れぱし。
そしてこびとづかんの本が置いてあった。
「あーっ、モモジリが来て、桃ちゃんに本をプレゼントしてくれたみたいやな。」
「うん!モモジリきたよ。」
「良かったなぁ。」
すごーい、昨日の夜遅く、何やってんかと思ったらこんなことしてたんだ。。。
この人は勝てないわ。
だって、ママとパパ、どっちが好き?って聞くと、悩むことなく、「パパっ!」
って言い張つ。毎回そうなの。
ヒデくんも大人なってもお兄ちゃん大好きって言ってるし、本当子ども好きなのね。
子どもぽい純子にもとっても優しいし。
忙しい中、本屋に行ったと思うと泣けてきた。
思わず、後ろから抱きついちゃった。
「おいおい、朝ごはん頼むで。」
・
・
・
それから、桃紛失は無くなった。
人垂らしのヒロさんの異名、伊達ではないわ。。。
ーーーーー
●芸妓の美優さん
「おい、純子、明後日から京都へ行くんや。一泊分用意しといて!」
「京都?出張?」
「おう、ちょっと困っている案件があるらしくてなぁ、俺にヘルプやわ。」
聞いたこともある、企業さんとのトラブルがあったみたい。
ヒロさんはそこの社長に京都の課長時代、めっちゃ気に入られていた。
結婚のお祝いをその方から貰った時
「えっ!あの企業の社長さんなの?○○さんって!」
正直ビックリした。
お酒もゴルフもやらないのに、どうやって懐にはいるのか不思議。。。
「ついでに美優にも会うてくるしな。心配するなよ。」
「えっ……あの綺麗な舞妓さん?」
「ハハハ、芸妓や!」
「正直、嫌だなぁ。。。」
「ヤキモチか?」
「だって、だって、まだヒロさんのこと好きなんでしょう?」
「そうやな。100%惚れとるな。」
「もうーっ、そこは違うって言ってよ!」
「まあな、アイツはもうそんな次元ちゃうわ。」
聞けば聞くほど、切ない美優さん。
12でヒロさんに抱かれて、それから、ずっと一途に想い続ける女性。
明治か大正の人なの?
そんなに人を長く、それも離れ離れで想えるの?
花街って優雅で、華やかなイメージが強かったけど、美優さんに出逢ったから真逆のイメージを持った。
16でお酒を飲まされ、身体を触られ、時にはベッドに誘われる。
まるでキャバクラやホステスみたい。
「ホントなの?」
「まぁー、そりゃ、結局、男相手の仕事やからな。」
でも、ある意味、ヒロさんに抱かれて良かったのかもしれない。
間違いなく、大事にされたと思う。
俺は純子には特別優しいわ…なんて言うけど、他の女性にも優しかったと思う。
純子先生も翔子さんも、やっぱり、ヒロさんのこと、忘れてないもん。
それぐらい、おバカな純子も分かるよ。
偶に思う…ヒロさん、私で良かったの?
あれだけ綺麗な人が沢山いたのに、私なの?
毎日毎日、優しくしてくれて、怒られたことなんて無いよ。
アホなことは沢山言うけど、根底は純子と桃ちゃんのことを一番に考えいる。
「美優さんが会いたがってるの?」
「そりゃ、いつも逢いたいんちゃう?」
「もうー。」
「ちゃう、ちゃう、接待で使うつもりやねん。アイツ上手いからなぁ。上手に接客してくれるわ。」
「今後も京都支店で使おうかと思ってな。料金とか相談すんねん。」
「ヒロさんが呼んだらお金は?」
「払うちゅーても、受け取らんわ。」
「そんなに、ヒロさんのこと好きなんだあ」
「そうやな、結婚する気もないらしいしな。」
「えっ?そうなの?」
「うん、そうやな。」
分かんないけど、ヒロさんを一生想い続けて行くのかしら。。。
それも罪な話ね。
「まあ、安心せぇ。美優はそこまでアホちゃうし。」
「えらく、信用してるのね!」
・
・
・
出張先からも連絡はちょこちょこあった。
今から会ってくるわ〜。って連絡もあったし、今終わったわ〜って連絡までくれた。
心配させないようにだと思う。
ヒロさんに気を遣わしちゃった。。。ごめんなさい。
「ただいま〜!疲れたわ、風呂入りたい!」
「うん、沸いてるよ!」
「おっ、これ美優からや。」
綺麗な和紙の包装紙で包まれたお土産を貰った。
「一緒にはいるか?」
「桃ちゃんと入ったからいいよ。ゆっくり入ってきて〜。」
中身を開けると綺麗な簪と組紐が入っていた。
達筆な文字で、筆で和紙にこう書いてあった。
・
・
純子はんへ
お兄はん、お借りしまたで、すいませんね。
先日は失礼なこと言うてしもうて、ごめんして下さい。
気にしてはるやろね。
お兄はんが純子はんを可愛がっている姿に少しだけ
妬けましたわ。ごめんしてな。
どこまで知ってはるか分からへんから、どう表現してええか、分からへんけど、お兄はんはずっとワテの全てでした。
今も、これから先も多分変わりまへん。生涯お兄はんだけ。それは分かって欲しいわ。
でも、お兄はんの全てはあなたさんですよ。
十数年の付き合いだから、それぐらい、わかりおすえ。
離したらあきまへんよ。
少し妬けるけど、仕方おまへんな。
偶に京都へお越しやす。
またゆっくりと…。
○○の美優より
いい人だなぁ。心配してるの気付いてたんだ。
でも生涯ヒロさん一筋か………。
なんとも言えない気持ちだった。
・
・
「ヒロさん、ヒロさん。」
「なんや?」
「純子ねぇ、ヒロさんを生涯愛するよ。」
「ほへぇ?何やいきなり。」
「ヒロさんは?」
「そうやなぁ。今日は愛するわ、へへへ。」
「もう〜真剣なのに!」
「そんなん、出逢った時から、変わらんぐらい好きやで。生涯どころか、来世でも見つけるわ純子のこと。」
「純子も!純子が12歳ぐらいの時に見つけて、エッチして!」
「ははーん、美優に対抗やな。」
「アイツは別嬪やったからなぁ。」
「もういいっ!」
「うそや、うそ。10歳だろうが、11歳だろうか、純子をお嫁さんにするわ。」
「とりあえず、現世はまだ長いで、ずっと可愛いがるからな。」
「好き〜ヒロさん♡」
めちゃくちゃ抱かれた。二日分抱いて貰った。
蕩けた。
幸せだった。
ヒロさんと一緒になれなかった人達の分まで、
純子は愛してもらうよ。ずっと……。
長生きしてね、ヒロさん♡
「あっーっん、タフ過ぎ♡」
簡単に死ななそう(笑)
・
・
・
終わり〜〜
ーーーー
ヒロさん、今日、早出だったから、疲れて寝ちゃった。
寂しい……。
だから、ヒロさんの更新は無いと思うよ。
今日、かわいい下着だったのに〜!
でも、すぐ脱がされちゃうから、関係ないかも♡
寝顔はとってもかわいいよ。
今、チュッ♡ってしたけど起きない♡
もう一回しよっ!
チュッチュッチュッ♡
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