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道流と亜樹......夏はもうすぐ。と後日談。(5/6ページ目)

投稿:2020-07-31 17:07:30

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本文(5/6ページ目)

道流「満たされるときは、他人との、それに自分のわがままがまかり通ったあとだから。それにこんな性癖なんだから時々疼いちゃうこともあるし、結局それを我慢しても、その発散する相手は他人なんだから変わらないじゃん、てね。だからこそ、この性癖って綺麗事じゃなくて、いつもそばには紙一重で危険な部分がある」

道流は一つ間を置いてから続けた。

道流「......僕達の性癖って難しいよね。素直に言うのも何か恥ずかしいし。もしかしたら変な目で見られるかもしれないし。だから自分からしたいとか、してほしいってなかなか言えないよね」

また一つ、今度は深呼吸をして、

道流「......僕って説明下手だなぁ。ごめんね長々と。結局何が言いたいかって言うと。僕達の性癖って、セックスをするうちに、自分がいったい何を求めているのかわからなくなっちゃうってことがあるんだ。好きな人のために他人とするのか。それとも自分の欲求を満たすためにするのか。でも次第に、あれ?これって嘘をついてることになるんじゃ、みたいなね」

亜樹は道流の話を頷きながら聞いていた。

道流「亜樹が土井の所に行ったのは、おそらく、自分の中にあったそんな迷いやわだかまりを確かめたかったからでしょ?それに関しては、亜樹は何か答えを見つけたんだろうって僕は思っているし、亜樹はちゃんと戻って来てくれるって信じてたから、だから僕は怒らない」

亜樹「でも、浮気......」

すると道流は亜樹の言葉を遮り、

道流「でも!一つだけ......これだけは怒らせて。前にも言ったけど、危ないよっ!本当にっ!亜樹に何かあったら僕はどうすればいいの?何かあってからじゃ遅いんだよ?お願いだからもう二度と、黙って危険な所には行かないでほしい。浮気とかそういうことじゃなくて、僕は亜樹のことを世界で一番愛してるから」

----以降の話は省略されました----
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