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体験談(約 12 分で読了)

【評価が高め】愛と憎悪と感動の復讐(生い立ちと違和感)(1/2ページ目)

投稿:2020-07-06 23:54:29

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本文(1/2ページ目)

もんちっち◆OBURUFA(愛知県/30代)

今俺は女を抱いている。

この人の歳は52歳。

顔は少しシワはあるが整った顔立ち。

肉付きのいい、丁度良く弛んだ身体。

胸は柔らかくて少し垂れた大きいFカップ。

ベッドに仰向けになり、

覆いかぶさる俺のモノを大粒の涙を流し受け入れている。

腰を前後させる度、可愛い声で喘ぎながら

それでも涙を流している。

こうなったのは先日のある出来事がきっかけだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は現在30歳の独身サラリーマン。

開発エンジニアとして10年前にここに就職をしてから現在も勤めている。

元々他人と関わるのを嫌っていた俺は、

出来る限り人と関わらない仕事に就くことも目標に、

専門的な技術職であり常にPCと向き合えるこの仕事を選んだ。

勉強は出来たし対人関係以外、

特に苦しんだ覚えはない。

というより苦しむことを避けて生きてきたと言った方が正しいだろう。

10年間で関わった人と言えば、

不動産屋、コンビニの店員、会社の上司である佐々木さん。

大袈裟ではなくこのぐらいだ。

唯一佐々木さんとは年に2回ぐらい飲みに行く。

仕事上打合せが必要な時は、

基本的に佐々木さんが間に入ってくれているので、

他人と関わりたくない俺はとても助かっている。

そして今日はその佐々木さんと飲みに行く約束をしている。

正直行かなくていいのであれば行きたくはない。

しかしこの人は俺の中で仕事を続ける上で必要不可欠な人。

無下に断ることもできない。

まぁ年に2回で職を守れると思えば、

俺も大人だ、それぐらい我慢は出来る。

業務終了時間の18:00となり、

いつもであれば当然のように残業をするが、

今日はすぐに帰り支度を始めた。

家に帰ってもいつもコンビニに寄って寝るだけなので、

残業があることは有難いとさえ思っている。

そして会社の受付前まで降り、

佐々木さんの到着を待っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おつかれー」

佐々木さんだ。

歳は46歳、営業部の係長を務める彼は、

開発サポートとして知識も豊富でとても優秀な営業マンだ。

「お疲れ様です」

下を向き聞き取れるかどうか分からない程の声で言う。

「お前相変わらず声小せーなーw」

爽やかな笑顔で茶化す。

いつもの光景だ。

「いつものところでいいよな?」

「はい・・・」

会社を出て駅に向かう道に、

毎回行く一軒の居酒屋がある。

そこに向かう。

道中言葉はなく佐々木さんの後を着いて行く。

店へと入り生ビールを2杯注文。

料理は佐々木さんが適当に頼む。

とりあえず乾杯をし雑談。

と言っても俺は9割佐々木さんの話を聞く側だ。

佐々木さんの仕事の話、子供の話などなど。

飲んで話し出すと止まらないのがこの人。

でもお酒が入っているせいか、

いつもそんなに嫌な気はしない。

話が上手いからなのか、

少しだけ俺もこの人には心を開いているからなのか。

時折この俺が笑顔を見せる程だ。

1時間ぐらい経った時だろうか。

急に佐々木さんが言った。

「お前さ、もう会社入って10年だろ?俺とこうやって飲むのも20回以上なわけだ。」

「そ、そうですね・・・」

「もういい加減なんかお前の話聞かせてくれよwいっつも俺ばっか喋ってるじゃんかよw」

そう、さっきも言った通り俺はいつも聞くのみ。

自ら何かを話すことはない。

佐々木さんだけでなく、誰にでもそうだった。

というか思い返してみても自分のことを知りたい!と

言われたことが今まで一度もなかった気がする。

それぐらい興味を持たれない人間なのだ。

佐々木さんは言った。

「別に何でもいいんだよ!子供の頃の話とか家族の話とか何でも!」

俺は俯いてしまった。

何故なら俺がこうなったのは今挙げた2つが大きく関わっているからだ。

「なぁ!聞いてんのか?」

ふざけ半分での催促だったが、

俺には地獄の時間だった。

顔を上げると佐々木さんは微笑みながらこちらを見ている。

当然だが悪気はない。

そんな笑顔を見ていると、お酒の勢いもあったせいか、

話すしかないと思えてきた。

いや、本当は誰かに話したかったのかも知れない。

そして俺は口を開く。

「実は俺、小学1年生の時に両親に捨てられたんです。」

動揺を隠す話し方をしてしまうと思いきや、スラスラと言えた。

当然佐々木さんは驚き戸惑っている。

更に続ける。

「いつものように学校に行って、いつものように勉強して、いつものように友達と遊んで、いつものように帰ってきました。全てがいつも通り。

でも家に帰るといつもの光景はそこにはなくて。

家には何もなくって誰もいなくって。

ただ立ち尽くしてたのを覚えています。」

黙って聞く佐々木さん。

「その日から小さい頃の記憶とか家族の記憶とか、一切残ってないんですよね。多分忘れたかったんでしょうね、自分でも分からないけど。」

照れなのか悔しさなのか。

下を向き頭を掻いた。

「そっか。それは悪い事聞いちまったな・・・すまなかった。」

「いいんですよ全然!もう昔のことですし、今更なんとも思ってませんからw」

「覚えているのは母の笑顔と、残っているのは多分ですけど母と撮った1枚の写真だけです・・・」

そう言って顔を上げた。

佐々木さんを見るとぐにゃぐにゃと歪んでいる。

ん?

目を擦ると手の甲が濡れている。

その時まで気付かなかった。

自分が泣いていると。

その事実を自分で知った瞬間、

感情を抑えることができなくなった。

実は悲しかったのだ。

実は苦しかったのだ。

実は誰かに寄り添いたかったのだと。

声を押し殺しながら泣く俺を、

佐々木さんは優しく微笑みながらじっと見ていた。

どのぐらい時間が経ったのであろう。

ある程度落ち着き考えることが出来るようになっていた。

「すみません、こんな話してしまってwもう大丈夫ですから!」

今まで人に見せたことのない笑顔だと自分でもわかった。

「気にすんなよ!嫌な事思い出させちまったな。」

「全然大丈夫です!話して良かった気がしますw」

佐々木さんとまた一つ近付いた気がする。

それから佐々木さんは何もなかったかのように飲みだし、

いつもの佐々木さんに戻っていた。

そして俺はいつもとは違い、

自ら佐々木さんに聞いたり自分のことを話したりしていた。

こんな楽しいと思える時間はなかったと思う。

時間が経つのも忘れて更に2時間程が経っていた。

「佐々木さん、結婚してるんですよね?」

「おっ、言いにくいこと言ってくれるじゃねぇか!バツイチだよ!文句あるかw」

「あ・・・すみませんw」

「大丈夫だよw元嫁と子供とはもう10年以上会ってないしなぁ。忘れられちまってるよw」

「そうだったんですね!今は彼女とかいないんですか?」

「いや、この前出来たばっかりなんだけどよ、年上のお姉さまと付き合い始めたんだよねぇ♪」

「へぇー。いいですね楽しそうで!」

「お前はよ?彼女とかいないのか?」

「いませんいませんwさっきも言った通り人と関わらないように生きてきたんでさっぱりw」

「そっかー。まぁまだ若いしこれからだな♪」

他愛もない会話が飛び交い、

楽しい時間はあっという間に過ぎて行った。

話がひと段落したところで終電の時間が迫っていたため、

その日は解散することにした。

佐々木さんと別れ家路についた俺は、

人生で初めて”楽しかった”と充実感で一杯だった。

人と話すこと、自分をわかってもらうこと。

大切なことだったんだと初めて思った。

佐々木さんは言ってくれた、また行こう!と。

こんな俺を気にかけてくれて、

失っていた時間を取り戻させてくれた。

もう感謝しかない。

布団に入り今日は幸せな夢が見られるかもしれないと、

柄にもなく思いながら眠りについた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌日以降、俺の人生は大きく変わった。

まずは顔を上げて歩くことから始め、

挨拶も自分からするように心掛けた。

周りはなんだなんだ?と変化に戸惑っているようだったが、

俺は気にしなかった。

自分が変わることに何の躊躇いもなかったからだ。

今までの人生を否定する気もないし後悔もしない。

ただ捨てられたことで下を向き生きることを、

勿体ないと思うようになった。

捨てた親への恨みはまだ残っているし、

何で捨てたのか今での聞いてみたいとは思う。

でももうそれは叶わないし、振り返っても仕方がない。

今までの人生では考えられない前向きさだった。

そうしているうち仕事にも張り合いが出てきて、

仕事を楽しいと思うようになっていった。

自然と佐々木さんと会話をする機会も増え、

今まで彼に任せっきりになっていたお客様との打ち合わせにも

積極的に参加をするようになったことで、

一緒に行動することが多くなっていった。

そして今日も佐々木さんと打ち合わせに向かっている。

しかし気のせいだろうか、いつもと様子が違う佐々木さん。

「佐々木さん、テンション低いですね?何かあったんですか?」

最初はそうでもないぞ?と言っていた佐々木さんだったが、

次第に話したくなってきたのであろう、話始めた。

「あのさ、前に話したことあったよな、新しい彼女。」

「あ、はい。52歳の年上の方って言ってましたよね?」

「そうそう。その彼女がさ、実はバツイチだってこの前告白されたんだよ。」

「えっ、でも佐々木さんも同じじゃないですかw」

冗談半分に答えた。

「いや、そうなんだけどさ。子供もいたって話だから、そんなこともっと早くに教えて欲しかったと思って・・・」

「何か言えない理由でもあったんじゃないですか?佐々木さんに嫌われたくなかったとか。」

「だったらいいんだけどなんか訳アリっぽくて、詳しく聞いても教えてくれないんだよ。俺は結婚するつもりだから、今後のためにも詳しく知りたかったのに、凄く嫌そうな顔するからそれ以上聞けなくてな。それからギクシャクしちゃってるんだよね・・・」

隠されていたこと、多くを語らないことが相当ショックなのであろう。

いつもの佐々木さんとは思えない沈んだ顔。

対人関係を嫌ってきた俺には当然気の利いたアドバイスや慰めの言葉も浮かばず、そうなんですか・・・としか言えなかった。

すると佐々木さんが突然言ってきた。

「頼む、今日彼女と会うんだけど一緒に来てくれないか?」

余りの唐突さに声が出ない俺に、こう続けた。

「なんか今日お別れを言われそうなんだよ・・・そんな空気を感じるんだ、頼む!」

目をギュッと閉じて頭を下げる佐々木さん。

流石にそんなところに俺が行ったところで、

何も出来ずただ黙って座っていることしか出来ないことは

容易に想像できたし数か月前に人生が変わったといえど、

誰ともコミュニケーションを取っていなかった俺。

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  • 4: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    ぜひ続きをお願いします。お母さんの事ですよね。

    0

    2020-08-27 16:53:40

  • 3: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    この続きを書いてください。
    お願いします。

    0

    2020-07-11 16:55:19

  • 2: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    実のお母さんですよね?読んでて、フッと思いました。
    続編楽しみにしております。

    0

    2020-07-08 14:49:47

  • 1: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    え、これってお母さんって事だよね?

    0

    2020-07-07 01:44:41

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